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【退魔イベント】>退魔イベント  更新日:15/03/29
 退 魔 イ ベ ン ト
「これ以上、本気を出すのも惨めだが、依頼を果たさないのは、もっと惨めだ。だから……」
 少年の持つ漆黒の日本刀から、黒い炎が吹き上がる。
「全力で行かせてもらう!」
   
派遣退魔士として依頼を果たせ!
 魔獣との戦いではなく、派遣退魔士となって、神・魔神クラス、あるいは超一流の能力者・闇のものクラスの退魔対象と闘う。

 それが退魔イベントです。

1.派遣退魔士となって事件を解決せよ!
   騎士がそれなりに本気を出す必要があるレベルの事件
2.高収入のアルバイト
   おいしいアルバイト(ただし、必要経費は自分持ち) 
3.騎士の力を魅せつけろ!
   あなたが作り上げた騎士の最強の力を思い存分発揮しろ!
4.騎士の敵は、バッドエンドな物語
   事件をバッドエンドに導こうとする
【物語全体】、騎士の敵
5.異能を振るってよりよいエンディングを迎えよう!
   制限時間内にEPを0にせよ!
6.勝利は必然、だが、心によぎる影
   事件は解決したものの、自分的には満足した内容ではない状態
7.EMとなって物語を創りだせ!
   物語を創り上げていく楽しみ
 
開催時期   E M 裁 量 
プレイ時間
 4時間 (予定) 
参加人数   3人
ゲーム内容  派遣退魔士となって事件を解決する。
 そこそこ手ごわい退魔対象とのバトル
判定  障壁判定
勝利条件     PC全員の力が5未満になる前に、EMの力を0にする(時間制限あり) 
1.派遣退魔士となって事件を解決せよ!
 円卓の騎士本部では、騎士同士の連携の強化&実践経験を詰ませる目的で、騎士3人1組で事件を解決する退魔士派遣業トリスタンという組織を運営しています。

 トリスタンでは、退魔対象の実力に応じて、3段階(甲・乙・丙)に区別していますが、そのうち、甲・乙レベルの事件、すなわち、

  
騎士がそれなりに本気を出す必要があるレベルの事件

をゲームとして扱うのが、退魔イベントです。

2.高収入のアルバイト 
  騎士から見れば、必要経費は自分持ちながらも、50万円(超一流の能力者・闇のものクラス)〜100万円(神・魔神クラス)の収入がある退魔イベントは、おいしいアルバイトです。
 しかも、神・魔神クラスとはいえ、騎士3人で戦うのなら、苦戦はしても負けない闘いなのですから。

【退魔動機】
 【退魔動機】とは、退魔・ドラマイベントに参加するPCの参加する動機です。
 ゲーム的な効果は全くありませんが、ロールの指針にはなると思います。

3.騎士の力を魅せつけろ! 
 騎士は世界最強の能力者ですが、魔獣との戦いではあまり世界最強というイメージでプレイすることはないでしょう。
 なにせ、魔獣は騎士より強い存在ですから。
 しかし、退魔イベントは違います。
 相手は騎士より格下の存在
 つまり、
あなたが作り上げた騎士の最強の力を思い存分発揮するのが可能なのです!
 
4.騎士の敵は、バッドエンドな物語 
 退魔対象だけなら、騎士は楽勝でしょう。
 しかし、騎士の敵は退魔対象だけではありません。
 その他のNPC、騎士が全力を振るうことができない環境、不運や油断
 そして、運命としかいいようのない見えざる力が、騎士の行動を阻みます。
 
 つまり、事件をバッドエンドに導こうとする
【物語全体】が騎士の敵なのです。

 これら騎士の行動を阻むものを総称して【障壁】と呼びEMは、【障壁判定】を行うことで、騎士の行動を阻もうとします。

【EPと障壁判定】
 EP(イベントポイント)は、EMが持つもので、騎士の行動を阻害する障壁判定を行うために必要なものです。
 つまり、
EPが残っている限り、騎士の行動が失敗する可能性が残されています。
 
 事件フェイズ、退魔フェイズで数値が決まっており、EPが0になるまで、障壁判定を行うことができます。
 事件フェイズでEPが余った場合は、退魔フェイズに繰り越されます。
 EPは障壁判定でPCが勝利した際、減少します。
【甲種イベントで勝利するために!】
 甲種の退魔事件の場合、退魔対象の能力【異能】は6レベルですが、弱点がありそこを突けば使用不能になります。
 そのため、甲種の退魔事件の場合、異能の弱点を探すのも勝つためには重要となります。 
  
【真の解決方法】
 退魔イベントではプレイヤーがイベントで失敗しても、事件自体は解決します。
 しかし、同じ事件を解決するにしても、登場人物(NPC)たちが幸せになったほうがいいですよね
 つまり、PCの行動で、事件を解決するだけではなく、PCのロールによっては、さらに物語自体も最善の幸せな結末(ハッピーエンド)を迎えることができる。
 その真の解決方法がフラグが真の解決方法です。
 なお、真の解決方法は選択性であり、真の解決方法の有る無しは、EMが独自に決めます。
 また、PLは別に真の解決方法を必ず行わなければならないわけでもありません。
  

[例]
 退魔対象を殺さない
 呪いのペンダントを破壊する
 NPCの誤解を解く
 障壁判定に成功する。
 
5.異能を振るってよりよいエンディングを迎えよう! 
 退魔イベントは、ラノベでいえば短編集、アニメや特撮でいえば30分で解決する物語であり、騎士の能力を持ってすれば事件はいずれ解決します。
 100%事件は解決しますが、解決内容によってエンディングが異なります。
 よりよいエンディングを迎えましょう!

トゥルーエンド   キャラとしても、物語としても、最高の結末を迎える大団円なエンディング
 シナリオによっては、発生しない場合もある。
【条件】 グッドエンド、ハッピーエンドの条件を満たす。
グッドエンド   よりよい結末、主人公たちが納得する結末
条件】 騎士全員が力が5以上残っている。
ハッピーエンド   事件が解決するだけではなく、物語として最高の結末を迎える
 シナリオによっては、発生しない場合もある。
【条件】 真の解決方法を行う。
ノーマルエンド   ごく普通の結末
【条件】 グッドエンド、ハッピーエンドの条件を満たさない。
ビターエンド   キャラとしては満足できない結末、ゲームとしての敗北
【条件】
 つぎのどちから、もしくは両方の条件を満たす。
1.騎士全員の力が5未満になる
2.退魔フェイズでラウンド制開始後、1ラウンド&2時間以内に、EP(イベントポイント)を0にできない場合。
バッドエンド   物語としての最悪な結末
 
騎士が介入した以上、バッドエンドはありえない 

6.勝利は必然、だが、心によぎる影
 退魔イベントは騎士の能力をもってすれば必ず解決します。
 しかし、事件は解決したとはいえ、その解決内容から、
 
 
事件は解決したものの、自分的には満足した内容ではない状態
 
場合があります。
 この状態を【心の敗北】と呼びます。
 
 心の敗北になる条件は、ゲームの敗北条件でもある
 
  ・力が5未満になる
  ・勝利条件を満たせない場合
 
のどちらかです。
 心の敗北をしたPCは、それぞれの【退魔動機】に対応した【心の敗北】ロールをする必要があります。

7.EMとなって物語を創りだせ! 
 退魔イベントの楽しみは、PCとなってゲームに挑むだけではありません。
 EMとなって、退魔イベントを開催することも可能です。

 PLとして、PCとなりきって事件解決に挑むのも楽しいですが、物語の元(シナリオ)を用意し、複数のキャラを操り、PCのリアクションに応じつつ、シナリオを進めていくのは、
自分の手で物語が創り出されていくようでとても楽しいです。

 さらにいえば、退魔イベントは、「依頼を受けた事件を異能を使って戦うことで解決する」というシンプルな構成ですので、シナリオ作成&マスタリングもさほど難しくありません。

 さあ、あなたも退魔イベントのEMをしてみませんか?

 


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