【基本ルール】
[目次]
1.はじめに
2.ロール
3.判定
4.力
5.フェイズ&シーン
魔獣戦線は複数の参加者で楽しむパーティゲームである。。
自分が楽しんで、さらに、みんなが楽しめる環境を心がけよう。。
★セッション
・魔獣戦線において、魔獣と戦うゲームの事を指す。
★イベント
・魔獣戦線において、セッション以外のゲームの事を指す。
★GM(ゲームマスター)
・GMは、セッションにおいて、ルールやシナリオに基づき、ゲームを進めていく進行役兼審判
・ゲーム中のロール、判定の処理に関する最終的な決定権はGMが有する。
・魔獣戦線の場合、GMは管理人である水無月冬弥が担当する。
★EM(イベントマスター)
・EMは、セッション以外の退魔イベント、チャットイベントの進行役兼審判
・名称は異なりますが、各イベントにおけるGM的存在である。
・魔獣戦線の参加者は、管理人が許可すれば、EMとしてイベントを開催する事ができる。
★PL(プレイヤー)
・GM、EM以外の参加者を指す。
・それぞれ、PCを作成し、そのPCを操ってゲームに参加することになる。
★PC(プレイヤーキャラクター)
・PCは、PLが作成したキャラクターを指す。
・原則、作成したプレイヤーのみが取り扱うことができる。。
・魔獣戦線の場合、PCは、世界最強クラスの能力者、円卓の騎士となる。
★NPC(ノンプレイヤーキャラクター)
・NPCは、ゲームに登場するPC以外のキャラを指す。
★ロール
・ロールとは、ゲーム中のキャラの発言や行動すべてを指す。
・ロールの積み重ねによって、ゲームは進行し、ゲームの進行や判定に大きく影響することになる。
・魔獣戦線はチャットによりプレイするので、ロールはすべて文章により行う。。
★判定
・判定とは、PCのデータとダイス(サイコロ)等を用いて、その数値[判定結果]に基づいて成否が決定させる行為である。
・PCのデータは判定のためにあるといっても過言ではない
・魔獣戦線では、状況に応じて様々な判定がある。
★能力
・能力とは、PCの得意とする技術や魔術、肉体能力や装備を指す。
・能力にはレベルがあり、そのレベルを基に判定を行う。
★力
・HPやMPの総称
・PCの力が0以下になると、行動不能になる。
★邪力
・魔獣の持つ能力の総称
★障壁
・イベントにおいて、シナリオクリアを阻む敵や状況等の障害を指す。
・障壁にレベルが設定されており、判定に利用する。
★フェイズ
・セッションやイベントにおける進行の度合い。
・物語でいう「序破急」や「起承転結」のような分類である。。
・セッションは「登場」「邂逅」「調査」「集合」「戦闘」「退場」
・イベントは「依頼」「事件」「退魔」
の順に進行していく。
★シーン
・シーンは、フェイズをさらに細分化したもので、どの騎士が主体となった行動するかで分類される。
★表の世界
・私達が普段知る日常の世界、名称や名前は異なるが、時間や時事は、現実とリンクしている。
★裏の世界
・日常生活に隠れて暗躍するヤクザやマフィア、など犯罪組織や組織、国家の暗部
・その性質上、闇の世界もある程度認知している。
★闇の世界
退魔師や、闇のものの事を知っているものたちの世界
表の世界しか知らないものは、闇の世界の出来事は、空想だと思っている。。
また、オーバーテクノロジーやオーパーツについてもここに分類されている。
★能力者(Wizard)
・ある特殊な術をもつものの総称
・普通の人が取得する技能でも、高水準で持っている場合、能力者に分類される。
★闇のもの
・吸血鬼、狼男などの怪物や悪魔、天使などの総称
★術者
・昔から術を伝えてきた家柄に生まれ、術を行使するものを指す。
★魔剣
・魔力のある武器の総称、別に剣でなくても、この世界では「魔剣」である。
★オーバーテクノロジー
・古代文明の遺産、現代科学では解明できないメカニズムを持つもの
★ハイテクノロジー
・超科学、まだ表の世界には登場していない機動兵器など、秘密裏に開発された技術により創られたもの
★闇の掟
・闇の世界の住人が表の世界の住民に知られないように守っている約束事
・闇の掟を破ったものは、処罰の対象となる。
・その1 公衆の面前で魔術を使用しない。
・その2 派手な破壊方法、殺人は行わない
・その3 表世界に多大な影響を与える行為はおこなわない
★魔獣
・世界を滅ぼすと伝えられし666の存在
・この世ならざる気”邪力”を漂わせ、最強の異能”邪力”を振るう
・現在は大結界の力により力の大半を封じられている。
★大結界
・日本国内に魔獣を封じ込め、その力を減退させる結界
・人々に魔獣に関する記憶を思い出させないようにする力もある。
★円卓の騎士
・魔獣討伐援助機関の名称。
・魔獣討伐機関に所属する能力者の総称でもあります。
・円卓の騎士になる条件は、魔獣と戦う意志を持ち、世界最強クラスの能力者である事
・その実力は、神を殺せるほどであり、円卓の騎士を知る人々からは「バケモノ」として畏れられる。
ロールとは、ゲーム中のキャラの台詞や行動を全てを指す。
ロールによって、ゲームは進行し、ゲームの進展や判定などに大きく影響することになる。
魔獣戦線は、テキスト(文章)で行う事から、ロールの記入方法にルールがあるので注意すること。
とはいっても、通常の小説とほぼ同じである
異なるのは、ロールを終了した場合「/」の記号を入力することくらいである。
[表記ルール]
地の文…PCの行動、描写。
「 」…PCの会話。
( )…心の中で思っていること
>●●…●●に対する行動、会話
/…ロールの終了(/がくるまでは、他のPC、GMは書き込んではならない)
PCは、次のようなロールを行う事ができる。
(1)普通の人間ならできる行為(ただし、人型のPCの場合)
(2)能力として記載されている異能、特殊装備等
(3)設定上に記載されている装備の使用
(4)運命、設定上できてもおかしくない行為
逆に次のような行為はできない。
★データとして記載されていない異能・特殊装備の行使
(注)他のPC、NPCの持つ特殊装備の行使にあっては、「特殊装備のPCがゲームに参加しており、かつPLとGMの同意があった場合」はロールが可能です。
★PCのロールだけではなく、ロールの結果を記載する行為(これを「確定ロール」と呼んでいます)
どれくらいの強度でロールができるからは、PCの能力レベルによって変化する。
ロールの目安として参考にする事
なお、能力に関係しないPCのロールの目安は、0レベルである。
【能力レベル】
[20]…魔獣の全力
[18]…3人の騎士が全力で協力した場合
[10]…PCがすべての能力を全力全開で使用した場合
[8]…魔獣が得意とする邪力
---神殺しの領域---
[6」…神クラスの異能・邪力を完全に封印された魔獣
[4」…PC(世界最強クラス)の最強の能力
[3」…裏・闇の世界の実力者
---表の世界(の限界)---
[2]…世界チャンピオンレベル
[0]…達人レベル(PCの通常行動)
[-2]…一般人
[-4]…一般人が苦手とする能力
非推奨ロールは、絶対に禁止というわけではないが、頻繁にやられては困るロールである。
非推奨ロールは、PCが不利になる場合もある。
禁止ロールは、やってはならないロールである。
禁止ロールは絶対にやらないようにする事
[非推奨ロール]
・恋愛など、PCに対する過度の親密行為
・PC、PCと関連性の高いNPCに対する敵対行為
・必要のない破壊活動
・犯罪・違法行為(魔獣戦の場合を除く)
・一般人が目撃できる状況下における能力の行為(魔獣戦の場合を除く)
[禁止ロール]
・過激な恋愛行為
・一度依頼を受けた魔獣討伐、退魔事件を放棄する行為
・PC、PCと関連性の高いNPCを殺害しようとする行為
・円卓の騎士(組織)に対する敵対行動
・魔獣に与する行為
・表世界に多大な影響を与える行為
ロールの成否、どの程度成功したかの判断は、GM、もしくは対象となったキャラのPLが行う。
ロールの内容によっては、各種判定になる場合がある。
騎士の設定や能力にあるNPCのロールは、基本的にプレイヤーが行う、。
判定の結果や、プレイヤーの知りえない情報を伝えるときは、一時的にGMが発言や行動をする場合がある。
すべてのロールをGMに任しても構わない。
PCのロールによっては、判定を行いロールの成否、成功の度合いを決める場合がある。
・判定は、判定ルールによって様々な手順があるが、
判定結果[判定値(使用する能力レベルの総数+補正値)+2D6(6面ダイスを2つ振った数)]
で成否や、成功の度合いを判断する。
判定結果をだすまでの手順は次のように行う。
(1)判定ロール
(2)能力の宣言
(3)GMの確認
(4)応援ロールの宣言
(5)使用する能力の宣言
(6)GMの確認
(7)判定値の決定
(8)判定結果の算出
(9)力の消費
※(4)~(6)は、応援ロールのある判定の場合
判定する場合、改めてロールを行う事になる。
このロールで描写した能力を判定に使用する事できる。
判定に使用しない能力のロールもあわせておこなってもOK。
ロールで描写されていない能力は使用できない。
判定に使用できる能力の数は、各種判定方法によって異なる。
ロールに使用した能力から、判定方法で決められた能力の数まで、能力の使用を宣言できる。
複数の能力の宣言、応援の宣言には、力が消費される。
力がマイナスになるような宣言はできない。
[力の消費]
・使用する能力の数-1点
GMは、PCのロールやの使用する能力の宣言を聞き、ルール上問題がないか確認する。
問題があった場合は、使用する能力の却下するか、もう一度、ロールさせることができる。
判定方法によっては、他のPCがPCを判定を補助するロールを行い、判定を優位にする事が出来る。
これを応援ロールという。
応援ロールは、それほど時間をかけない、単純な行動しかできない。
応援ロールに使用した能力から、判定方法で決められた能力の数まで、能力の使用を宣言できる。
応援ロールで使用できる能力は1種類だけである。
また力を消費する。
[力の消費] 1点
※3-2-3.GMの確認を参照
GMは、PCのロールの内容やルールから補正値を決定し、GMは判定値(使用する能力レベルの総計+補正値)を宣言する。
PCはチャット上で、ダイスを振り、判定結果を算出する。
PC、および応援ロールを行った他のPCは、判定にした力を消費する。
各種判定のルールと判定結果に基づき、GMは、判定した結果、どうなったかをロールする事。
GMのロールに応じて、PCがロールする事で判定は終了する。
ゲーム開始時、PCの力は10点ある。
0点以下になったら、PCは行動不能になる。
次の場合、力を消費する。
・複数の能力で判定した場合:[組み合わせた能力の数-1]点
・応援ロールをした場合:1点
・ダメージ判定で負けた場合:[敵の判定結果-PCの判定結果]
・他のPCに力を譲渡した場合:譲渡した点数(譲渡側)
力の譲渡を受けたものだけ、力を回復することができる。
魔獣戦線のフェイズには時間制限や目的が存在し、時間内に目的を達成するうゲーム進行することになる。
どのようにフェイズが進行していくのかは、それぞれのルールで決められている。
[例]
***調査フェイズ***
時 間:90分
目 的:魔獣の弱点を見つけ出す。
同時進行:〇
終 了:PCがそれぞれ2回情報判定を行うこと。
【説明】
時間…そのフェイズの制限時間、制限時間を超えた場合、GMの判断でいつでも終了する事ができる。
目的…そのフェイズでPCが行うべき事
同時進行:PCが個別でシーンを行うかどうか
終了…フェイズ終了のタイミング
フェイズ進行の中で、PCが別々に行動したり、さらに細かい手順でもゲームを進行する場合は、シーンとして区切る。
・戦闘のように行動順が重要の場合は、ラウンド制でおこなう。
・イニシアチブにより決まった順番で、全員が1回ずつ行動を行う。
・全員の行動が終了したら、改めてイニシアチブを振り、ラウンドを開始する。
ラウンドの進行や、行動の順番を決める場合は、イニシアチブで決定する。
参加する全員が2d6を振り、数字の高いものから行動する。
同数の場合、[聖騎士]>[位階]>GMの順となる。
聖騎士同士の場合は、番号の若い方が先に行動する。
同じ位階の場合は、登録の早いほうが先に行動する
更新日:2022/02/18
ここは、魔獣戦線~Knights of Round Table~ のコンテンツです。