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 【ルール】>フェイズ・シーン>セッション進行 13/05/18
セッション進行
 ここではセッションの進行をフェイズごとに説明します。
 また、ちょっとしたテクニックについても説明します。

1.最初に
2.プロローグ
3.登場フェイズ
4.邂逅フェイズ
5.調査フェイズ
6.集合フェイズ
7.戦闘フェイズ
8.退場フェイズ

1.最初に 
 セッションは、魔獣と闘い、勝利することが目的です。
 魔獣に打ち勝ち、そしてゲームを楽しむための心構えについて個条書きで書いておきます。
 
【勝利し、楽しむための基本的な5カ条】
1 結果には、その「結果」を起きる「原因」がある。因果を見極めめよ!
2 足掻け、ログは読み尽くせ
3 少しでも違和感を感じたらGMに確認
4 余裕ができたら、カッコつけろ!
5 あとは自由!!

2.プロローグ
 プロローグは、GMがゲーム開始の際、提示する文章です。
 基本的には、魔獣、もしくは魔獣に関係の深いNPCの想いを書いています。
 重傷人物の内心を吐露しているので、もしかしたら、なんらかのヒントが隠されているのかもしれません。
 
3.登場フェイズ
時 間:45分(1シーン 15分)
シーン:PCごとに1シーン 時間の譲渡なし
捕 捉:時間がなくなった場合は、調査フェイズの時間を消費することになります。

 PCが魔獣討伐に乗り出すきっかけをロールするフェイズです。
 そろぞれのシーンは、セッション開始の前日までに、どのように魔獣討伐に乗り出したかを書いて、GMまで送ってください。

【記載内容】
登場フェイズ希望
 いつ
 どこで
 何をしているときに
 どのようにして今回の魔獣を知ったか(もしくは、魔獣の依頼を受けたか)

を書いてもらえると嬉しいです。

服装:セッション中の騎士の服装です。一緒の場合は、その旨を記載して下さい
 登場…登場フェイズの時の服装です。
 参戦…連絡所にいく、または調査を始めたときの服装です。
 戦闘…戦闘フェイズに着替える戦闘衣装です。


 登場フェイズは、おもに下記の5パターンわかれます。


 選択  条件  なし
説明  円卓の騎士団の本部にて、自分が調査する事件を探すパターン
 依頼 条件  なし
説明  円卓の騎士より、キャラに事件調査の依頼がくるパターン
 偶然 条件  事件現場に行く事のできる行動をしていること
説明  たまたま現場にいることから、魔獣と遭遇するパターン
 魔獣と遭遇した場合、高い確率で【情報判定>魔獣戦闘】を行うことになります。
 指令 条件  裏の顔が、術者、組織員であること
説明  本来の所属機関の上部からの命令により、事件を追うパターン     
 情報 条件  なし
説明  なんらかの手段により、魔獣の事をしるパターン

[小説風登場フェイズ]
 登場フェイズの内容の一部始終の内容をを、小説風に書いて送る事も可能です。
 その場合、内容をGMが訂正した文章をコピーすることで、終了となる。
 また、全文ではなく、ロールをはじめたい直前までの状況について、小説風に書くのもOKです。

【登場フェイズを楽しむための 5カ条】
1 PCらしさを存分に出そう
2 ロールでも小説でも自由です。複合もOK
3 時間配分には気をつけよう。
4 偶然(魔獣との遭遇)は調査時間を増やすが、PCの危険性も高めてしまう。
5 悩んだら、簡単でも構わない。


4.邂逅フェイズ
時間:30分[シーン:なし]
目的:PCが集合し、最新情報の入手および今後の相談をする

捕 捉:時間がなくなった場合は、それぞれ(超過時間÷3)分の調査フェイズの時間を消費することになります。 

 邂逅フェイズでは、連絡所において、連絡員より情報を入手することになります。
 そのため、連絡所へ行くか、どうかをGMが尋ねますので、回答してください。

[連絡所にやってくる順番]

 連絡所に到着する順番は、GMが決定します。


[連絡所へ行かないという選択]

 連絡所へ行かないことも選択できます。
 ただし、その場合、邂逅フェイズに参加することはできない。
 また、連絡所で得られる情報を他で入手できるとは限りません。

(注意)
 連絡所へ行かなくても、何らかの術で連絡所の様子を探り、情報を得ることができます。
 ただし、他の騎士に知られることなく、中の様子を探る事はできません。



[最新情報]
 全員が連絡所に集まってた時点で、最新情報を公開します。
 基本的に最初に公開した情報以上の情報はありませんので、連絡員に根掘り葉ほり聞いても詳しいことはありません。

【邂逅フェイズを楽しむための 3カ条】
1 10分は最新情報の入手のために残しておこう
2 さりげなく、仲間との距離感をロールで確かめよう
3 調査する場所は悩み過ぎないように、フォローはできるのだから

5.調査フェイズ 
時間:180分[1シーン:60分]
目的:魔獣の居場所や、邪力の弱点を調査する。
捕捉:
 PCの持ち時間は60分ですが、登場・邂逅フェイズの超過時間分引かれます。
 時間にあってはロスタイムあり、ロスタイムの時間はGMが決定します。

 
 調査フェイズでは、魔獣の弱点や居場所を探すために、PCが調査に乗り出すことになります。
 ここで有益な情報を入手できるかが、ゲームの勝敗に大きく影響します。
 
【調査フェイズで出来ること】
 PCが魔獣を倒すために選択できる行動は、次のとおりです。
 
1.情報源に会いにいく
   邂逅フェイズで入手した情報により、情報源(情報を知っていそうな人・場所等)へ行き、情報を入手します。
   【情報判定>NPC】を行う場合があります。

2.魔獣と戦う。
   情報源から情報を入手する際、魔獣と遭遇し戦う場合があります。
   その場合、【情報判定>魔獣戦闘】を行います。
   なお、調査調査フェイズにおいて、PC側から魔獣に会い、戦うことはありません(敗北必至のため)

3−1.被害現場へ行き、被害の状況を確認する。
3−2.今までの状況から、魔獣の弱点を推測する。
   3−1、3−2は、それまでの情報をもとに、調査&思考する場合です。
   この場合、【情報判定>状況把握】を行うことになります。
   この行動の場合、現場員や、他の騎士の助力を受けることも可能です。

4.その他の行動
   TRPGですので、自分で考えた行動をとる事も可能です。
   ただし、時間制限があるので、ゲームの勝利に結びつかない行動はほどほどにしましょう。

 これらの行動を取りつつ、情報判定を行い、弱点を探し出すわけでが、
PC1人につき、情報判定は2回しかできないことに注意してください。
 つまり、
PCはセッション中、選択肢の中から、1〜2個しか選択できません。

【弱点を入手するコツ 5カ条】
1 情報判定(NPC)で最低7を得る努力を。
2 同じ弱点予測はしない
3 2回目の情報判定は、判定結果よりも弱点補正に注目
4 ロールが苦手なら、簡略した説明でもOK
5 状況把握は不安だったら、応援を頼もう


6.集合フェイズ 
時間:15分
目的:PCが集合し、魔獣のいる場所に向かう。


 キャラが集合し、情報交換するフェイズです。

 集合場所は普通、連絡所ですが、キャラがそろっている場合は、その場でも構いません。
 意見の交換を行い、魔獣の弱点や、魔獣の居場所を相談してください。
 
※集合フェイズではPC同士の会話のみしかできません。
※原則GMに質疑に応じませんし、戦闘の準備は戦闘フェイズで行います。

【集合フェイズを楽しむための2カ条】
1 裏での相談結果もあらためてPCで語ろう
2 仲間と多いに語ろう

7.戦闘フェイズ 
時間:なし
目的:魔獣と戦うこと

 
 
魔獣と戦うフェイズです。
 大きくわけて4つのシーンに分かれます。

***準備シーン***
 作成シーンは、戦闘フェイズ開始時に発生します。
 分類上、シーンでわけていますが、やることは、戦う前にどんな準備や鼓動をするかを宣言する”だけ”のシーンです。
 ロールは必要ありません。
 PC毎に1回ずつシーンがあり、次の条件のうち、1つが満たされると、シーンが終了します。
 宣言した内容が有効かどうかはは、シーンが終わった後に判断します。
 宣言の順番は、調査フェイズのシーン進行と同じ順番とします。
 
・PCが終了を宣言する。
・10項目宣言する。
・5分が経過する。

【例】
GM では、真也からどうぞ
真也 魔獣の居場所を誰かに探ってもらう。
真也 居場所の人払い
真也 消防車を準備して、放水の準備←水が弱点だと思うので。
真也 以上です。
GM では、次は……
 
***通常シーン***
 魔獣と闘うまでの間のシーンです。
 本格的な戦闘はバトルシーンからですが、不意打ちなどで1回だけダメージ判定を行うことができます。(魔獣側が行う場合もありますが)

***バトルシーン***
  魔獣との闘いが本格的になる場合、ラウンド制に移行します。
 勝利するか(魔獣の力が0以下になる)か、全滅(PC全員が、力0以下、もしくは逃走)するまで、このシーンは終わりません。

***回収シーン***
 魔獣に勝利(もしくは敗北)した後のシーンです。
 もしかしたら、災厄のアルカナが登場するかもしれません。
 アルカナと闘う場合は、ダメージ判定で判定します。

【勝利を掴むための10カ条】
1 2つの弱点のうち1つでも封印すればなんとかなる
2 ロールだけで封印できるものは、通常シーンで封印しろ
3 考えられる封印はすべて行え
4 常に最悪を考えて動け 自分とGMは他人、全く同じ事は考えないので予想は広く浅く
5 封印できないのに、同じロールをするのは破滅への道
6 ダメージ判定の際の封印は原則場限り、永遠に邪力を封じれたとは限らないから注意せよ
7 一言隻句にもヒントが隠れている。
8 裏技の存在は考えるだけ無駄、諦めろ。
9 完全に封印できたらいい気になれ、ただし油断はするな
10 神の悪戯か、悪魔の罠か、最後は己の運に託せ! 

 
8.退場フェイズ 
時間:30分(一人10分)
目的:現場から去る。 


 PCが現場から去っていき、それぞれの元の生活へ戻るフェイズです。
 闘いの直後でも構いませんし、後日談でも構いません。
 どんな内容でも構いませんが、あまり時間をオーバーしないようお願いします。


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