更新日:21/01/09
1.情報判定とは
2.情報判定の種類
3.情報収集
4.推理披露
5.魔獣戦闘
6.逃走の一撃
7.考察
8.邪力解析
・情報判定は、魔獣の弱点を探し出すための判定である。
・情報判定は、調査フェイズで使用する判定で、PC1名につき、2回判定(初期判定、最終判定)を行うことができる。
・情報判定は1回目の判定を「初期判定」2回目の判定を「最終判定」がある。
・初期判定は、情報源によって「情報取集」「魔獣戦闘」の2種類がある。
・最終判定は「逃走の一撃」「推理披露」「考察」「邪力解析」の4種類がある。
・情報収集…情報源であるNPCから弱点のヒントを聞き出す。
・魔獣戦闘…魔獣と戦い、その過程で弱点を探し出す。
・推理披露…NPCに対し、魔獣の弱点の推測を披露する。【前提:情報収集】
・逃走の一撃…魔獣から逃走する際に攻撃する事で弱点を確認する。【前提:魔獣戦闘】
・考察…魔獣の弱点について推測する。
・邪力解析…これまで得た情報から邪力を解析する。
情報源であるNPCより情報収集する際に行う判定
ロールにより相手(ツンデレ)の好感度を変えることで、情報判定の難易度が増減する。
情報収集の判定は、複合判定で行う。
NPCから話を聞き出す方法をロールして判定する。
その内容を確認し、GMが補正値を決定し、判定することになります。
判定する際、2~4レベルの能力1つを、「支援」に変更して組み合わせる事ができる。
【支援】
2レベル
円卓の騎士本部、他の騎士の助力を受け、交渉を優位にする。
支援の内容はGMが決めるので、ロールの必要はない。
情報収集の補正値は、【NPC】です。
判定前までのNPCへのロールにおいて、シナリオでGMが指定して交渉を不利にするロール(ツンロール)、優位にするロール(デレロール)をしているかどうかで、補正値が変動します。
2…デレロールをしている
0…ツンデレに関するロールをしていない、又は、ツン・デレフラグ両方のロールを行っている。
‐2…ツンロールをしている。
(例)
ツン…プライドを傷つける発言。
デレ…生き残ったことを褒める。
判定結果により、次のような情報が公開される。
【回想】(判定結果:3)
自分の経験したことを話す。
【追憶】(判定結果:7)
さらに深い内容を話す。
【疑問】(判定結果:11)
自分の疑問を語る
【思考】(判定結果:15)
自分の推理を披露する
【真眼】(判定結果:19)
弱点が判明する。
状況に応じては情報が不足する場合があるが、その場合は随時追加情報が入る。
判定後の質問にあっては、判定結果によりNPCの答えが変化する。
【回想】 質問には答えない。
【追憶】 質問にはわかる範囲で素直に答える。
【疑問】 質問が間違っている&見当違いの場合は、疑問を感じ、それを語る。
【思考】 質問が間違っている&見当違いの場合は、自分の推理ということでヒントをくれる場合がある。
魅了や精神支配の魔術、脅迫や戦闘による情報収集にあっては、判定結果に応じて、PCに対するロールが変化する場合があります。
NPCがどのような対象化に応じて判定結果が修正されます。
対象
・神・魔神(修正値:-6)
・優秀な人間(修正値:-2)
・一般人(修正値:0)
判定後のロール
【服従・下僕・好感】(判定結果[修正後]:11以上)
PCに完全に従う
戦闘の場合、完膚なきまでにノックアウトする。
【良好】(判定結果[修正後]:7以上)
PCに従うが無茶な指示には応じない
戦闘の場合、勝利するが、圧倒的ではない
【不信】(判定結果[修正後]:3以上)
能力が抵抗され、効果がない
戦闘の場合、互角の互角の勝負をする。
「情報収集」判定を行い、さらに質問などが終わった後に行う判定である。
NPCに邪力の弱点を語るロール
内容が間違っていた場合、NPCが間違いに対して指摘する。
推理披露の判定は、ロールのみである。
NPCに対して、弱点に対する考察を語るロールを行う。その際
「その力を封じるには、●●すればいい」
といった弱点の封じ方を示す内容の発言をすること
ロールの内容で判断する。
封印可能…その内容が邪力を完全に封じられる内容だった場合(裏技はのぞく)
状況次第…状況次第では弱点を封じられる可能性もある内容
封印不可…邪力を封じられない内容
判定結果に応じて、ロールが変化する。
封印可能…賞賛の声をPCに上げる。
状況次第/封印不可…PCの推理に疑問の声を上げる。
魔獣戦闘は、魔獣と戦うことで魔獣の弱点を暴く判定である。
魔獣戦闘は、複合判定を行う。
判定開始時、魔獣の攻撃ロールを行うことから、それに合わせて戦闘ロールを行う事。
なお、組み合わせた能力のレベル総数は、+5以上である必要がある。
魔獣戦闘の補正値は、【邪力3】【邪力4】である。
どちらも補正値の内容は一緒である。
1…邪力を封印しているロールを行っている
0…封印はできていないが、惜しいロール
-1…邪力を封印しているロールをしていない 。
※封印不能…魔獣戦闘時、弱点が封印できない状態の場合は、補正値は「0」になる。
判定結果により次のように判明します。
【魔獣攻撃】(判定結果:3)
魔獣の攻撃ロール、判定開始に公開される。
【邪力描写】(判定結果:7)
邪力の細かい描写
【激突】(判定結果:11)
PCのロールの結果、邪力がどうなったかを説明
【推測】(判定結果:15)
邪力の違和感(弱点のヒント)を感じる。
【見切り】(判定結果:19)
弱点を見切る。
「魔獣戦闘」では、GMもダイス(12+2D6)を振り、その差分(PLの判定-GMの判定)のダメージを負う。
力の減少はないが、ダメージに応じてロールを行う事。
【一撃】(2以上) 軽傷を負わせる
【互角】(0) 互角の勝負
【軽傷】(-2) 軽い怪我
【中傷】(-4) 倒れる程度のダメージを負う。
【重傷】(‐6以下) 骨折、骨折、大量出血など重傷を負う。
「魔獣戦闘」判定を行った後、魔獣から離脱する直前に攻撃を加え、弱点を確認する判定である。
弱点をつけば、魔獣にダメージ(ロール)を与えることも可能である。
逃走の一撃の判定は、ロールのみである。
複雑な行動はできず、攻撃を1回繰り出して逃走するロールを行う。
ロールの内容で判断する。
邪力3、4それぞれで数値を公表する。
1…邪力を封印しているロールを行っている
-1…邪力を封印しているロールをしていない 。
判定結果の数値の合計(2~-2)でダメージ(ロール)が決まる。
GM側がロールを行い、その内容でPCがロールを行う。
逆転(合計値:2)
弱点2つ封印し、魔獣に一撃を与える(ダメージはほぼない)
魔獣が困惑している間に逃走する。
負傷(合計値:0)
弱点を弱点を一つ封印するが、押し負ける。
魔獣がわずかに驚いている間に逃走する。
反撃(合計:-2)
封印できずダメージを負う。
負ったダメージが、2ランクが上がる。
【軽傷】→【重傷】 【気絶】にならなければ逃走できる。
この判定で、ダメージが重傷以下になった場合は【気絶】になる。
【気絶】
意識を失うようなダメージを負う
逃走に成功するかはGM判断、状況に応じては、魔獣が捕獲する場合もあるが死亡することはない。
NPCや魔獣のいる場所から立ち去った後、弱点に関して考察する判定
考察の判定は、ロールのみである。
考察するロールを行うとともに、
「邪力を封じる方法は、●●である」
と弱点の封じ方を示す内容の発言をすること
ロールの内容で判断する。
封印可能…その内容で邪力を封じられる可能性が若干でもある場合。
封印不可…邪力を封じられない内容
NPCや魔獣のいる場所から立ち去った後、弱点に関して考察する判定
自分が得た情報ではなく、他の騎士が解析した結果でも構わない。
他の最終判定と異なり、複合判定を行うことから、力の消費も発生するが、ダイス運がよければ、弱点に辿り着く可能性もある。
邪力解析の判定は、複合判定で行う。
邪力を解析するロールを行うこと
判定する際、2~4レベルの能力1つを、「支援」に変更して組み合わせる事ができる。
【支援】
2レベル
円卓の騎士本部、他の騎士の助力を受け、交渉を優位にする。
支援の内容はGMが決めるので、ロールの必要はない。
補正値は、【NPC】【魔獣戦闘】で得た解析する邪力の判定結果により決定する。
2(判定結果:15以上)
1(判定結果:11~14)
0(判定結果:7~10)
-2(判定結果:6以下)
判定結果により、次のような情報が公開される。
【名称】(判定結果:7) 邪力の名称
【内容】(判定結果:11) 邪力の内容、効果
【由来】(判定結果:15) 邪力を得た由来、能力の考察
【弱点】(判定結果:19) 邪力の弱点
このページは、魔獣戦線~Knights of Round Table~のコンテンツです。