ダメージ判定

1.ダメージ判定とは

 ダメージ判定はセッションにおいて、 魔獣とのバトルで相手にダメージを与える判定である。
 判定に失敗すると攻撃側がダメージを負うので注意すること。
 また、チャットイベント等で、騎士とのガチバトルをする場合においても使用可能である。

2.判定方法

 ダメージ判定は、【組み合わせ判定】であり、【応援】も可能である。
 ダメージ判定は、それぞれの判定結果の差分で効果が決定される。
 判定結果の値が少ない側が、差分分の力を減少する。

【例】
 攻撃側の判定結果が15、防御側が8の場合、15-8=7 防御側が力を7点減少する
 攻撃側の判定結果が9、防御側が17の場合、9-17=-8 攻撃側が逆に力が8点減少してしまう

2-1.即死系の攻撃

 空間に封じこめる、体を原子分解するなど、一撃で死に至らしめる攻撃でダメージ判定を行った場合、その判定で力が0以下にならなければ効果は完全に発揮しません。

3.封印ロール

 魔獣の邪力のうち、邪力3、4にあっては、特定のロールを行うと使用不可能になる。
 このロールを封印ロールという。
 魔獣との戦いの場合、封印ロールを行う事が重要となる。

3-1.誤認

 情報判定の「推理披露」「逃走の一撃」「考察」で【封印可能】と判定がでても、それは封印できる可能性があるだけであり、ロールによっては実際は封印ができない場合もある。
 そのため、【封印可能】と判定したロールを行うが、弱点ではない場合は、

ことになる。
 なお、【誤認】宣言した邪力は、その後も使用できる。

3-2.裏技

 一度封印されたことがある邪力につき

に該当する場合、GMは「裏技」を宣言して、邪力を行使することができる
 裏技を使用した場合、

事になる。
 裏技を使用すると、使用された邪力の行使はできなくなる。
 ただし、裏技行使後も封印ロールを行う事(ロールを忘れていた場合は、GMから指摘がはいる)

3.気絶、死亡

 ダメージ判定の結果、力が0以下になった場合、気絶、または死亡する。
 どちらを選ぶかは、プレイヤーの自由である。。
 力の譲渡を受けて、力が1以上になった場合、意識は戻る。。
 気絶をした場合、いつ、意識が戻るかはGMの判断とする。

4.判定の手順

判定の手順は次のようになる。
(1)攻撃側の判定  
(2)防御側の判定  
(3)判定結果のロール(GMが行う)
(4)PCのロール
(5)力の消費の計算

4-1.PCの判定の流れ

(1)ロールと能力の使用宣言  
 どの能力を使用するかロールを込みで宣言する。
 魔獣との戦いの場合、封印ロールを行うようにしないと敗北は必死である。
 どの能力を使用するかの宣言も必要

(2)GMの了承、応援するものの確認  
 PCのロール、能力宣言を見て、その行動を了承する。
 あまりにも無茶で強引な場合は、再ロールを指示する事ができる。

(3)応援する意思の宣言  
 応援するものがいないかGMが確認するので、応援をしたいPCは応援する宣言をすること
 宣言は「します」だけで構わない。

(4)ロールと能力の宣言  
 応援するPCがどの能力を使用するかロールを込みで宣言する。
 応援は、単純な行動しかできないことに注意

(5)GMの了承、判定値の決定
 PCのロール、能力宣言を見て、その行動を了承する。
 あまりにも無茶で強引な場合は、再ロールを指示する事ができる
 問題がない場合は、合計した判定値を宣言します。

(6)判定結果を出す
 判定結果はチャット上で半角英数で「2d6+判定値」を入力すると、自動的に判定結果がでる。


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