最強の聖騎士たち

 円卓の騎士は、世界最強の能力者集団である。
 しかし、その中でも、聖騎士に選ばれたものは、その中でも最高峰の存在、真の最強の存在であるといっても過言ではく、物語の中心に いたといっても過言ではないだろう。
 そんな聖騎士たちを紹介していこう。
No.1 ”龍牌”坂御門十蔵

 日本でも1,2を争う陰陽師の名家”坂御門家”の戦士
 陰陽術を使う他に、暗器の達人であり、竜骨から削られた麻雀牌を操る
 外見は、無精ひげを生やし、ヨレヨレのスーツを着るオッサン。
 飄々としているが、戦いは堅実であり、その戦い方には定評がある。
 初代 聖剣の騎士にて、初代筆頭騎士
 1999年は表で活躍したが、2003年現在は、裏方として行動しているようである。


No.2 ”守護者”我孫子安彦

 聖グレイル学園の国語教師

 生徒思いの教師であり、それゆえに未来を守るために円卓の騎士となった。
 守護者の字名が示すとおり、結界を創り出す事を得意とする。
 現在は、あまり魔獣討伐は行っていないが、教師として若き騎士と接しており、傍若無人な性格の多い騎士の中では、良心的な存在である。
 初代 封印の騎士である。

(プレイヤーより)
近況:「完成したんだよぉ、我孫子流って奴が」
抱負:「君に見せてしんぜよう……人の人たる本当の強さ!!!」
今後:「お前ら……まかせときな」「か……勝てるぜ大将!!」
No.3 ”氷武”山崎響

 氷を操る武の女神”夜叉姫”を守護に持つ少年

 己も夜叉姫から学んだ武術を操り、死霊術や幻術を複合させ、魔獣と戦った。
 円卓の騎士が結成された1999年、多くの戦いに参戦し、初代戦乱の騎士の称号を得る。
 現在は、ある事件で知った異端査問官の亡霊たちと戦うため、退団して世界各地を回っている。

(プレイヤーより)
 既に退団していますが一応コメントを。
 現在、響は騎士の能力を保持したまま、中世の亡霊と戯れています。
 響のコンセプト「矛盾と共存」はしっかり、かのかに受け継がれたのでPL的には、 魔獣での響の役割は本当に終わったと思ってます。
 でも、初めてのPCなので、SSとかにひょっこり現れるかもしれませんね。


No.4 ”魔人”霧上幻一郎

 陰陽師の名家 霧上家の長男
 その陰陽術、特にあらゆる事象を禁ずる”禁呪”の達人であるが、家を出て、一介の売れない探偵として身を費やしていた。
 普段は、のほほんとした表情を浮かべているが、その本性は残忍冷酷
 魔獣ですら、彼の本性を垣間見たとき、恐怖で動きを止めたことがあったらしい。
 強力な術の反動に体が耐え切れず、病死
 だが、すでに転生の秘術により、転生しているそうである。
 2代目聖剣の騎士にて、2代目筆頭騎士


(プレイヤーより) 
 公開すると何気に不味い気がしないでもないですが、幻ちゃん関連の裏話を一つ。

  元々はにっこり笑いながら魔獣を屠る危険系キャラという設定しかありませんでした(笑)
 ああなったのは(※呪眼獣以降の魔獣戦線リプレイ&外伝の某小説を参照)、
 「爆走輪」の裏話中の会話中(373さん&みっどさんの会話)に追加した後付け設定だったり。
 なんていうかこう、魔が刺したんですぅ(ぉぃ)
 み、見逃してくださいっ(逃亡)
No.5 ”聖魔闘士”葛城暁生

 密教の術者の総本山“裏密”の退魔僧

 密教の秘術を学び、さらに世界最強クラスの戦闘術を有しているが、その体の中に魔族の血が流れているため、同僚たちの目は冷たい。
 だが、そのためにその戦闘能力は目を見張るものがあり、魔獣と戦った際は必ず止めを刺している。
 現在はあまり魔獣討伐はおこなっていないが、本山の指示によって退魔業をおこなっているようである。
 初代滅殺の騎士


No.6 ”賢者”仰木那智

 元警察のエリート、現在は私立探偵を営んでいる。

 類まれな観察力の持ち主であり、警察にいたところ、資料をみただけで難事件をいくつも解決している。
 その観察力は、魔獣の弱点を探すのにも役立っている。
 もともと魔獣と戦うために転生してきた戦士であり、その戦闘能力も高く、魔獣も多く倒している。
 現在も、魔獣討伐の一線で戦い、その観察力、戦闘力は多くの騎士たちから絶対の信頼を得ている。
 初代 真眼の騎士にて、2代目滅殺の騎士
No.7 ”未来の瞳”御剣凪

 聖グレイル学園の世界史教師
 自衛隊が秘密裏に行っていた予知者を使った「戦術予知生体コンピュータ」の被験者の一人であり、未来を見る瞳を持つ。
 自衛隊出身のため、戦闘術も取得しており、独りでに動く魔剣フレイとのコンビネーション攻撃を使う。
 だが、その戦闘能力もさることならがら、その純真無垢な性格から、頭の上がらない騎士が多い
 初代勝利の騎士


No.8 ”戦輪”丹宮流依

 2003年現在、聖剣の騎士にて筆頭騎士
 意思を持つチャクラム型の魔剣”マテリアル”の所持者
 騎士の中で、魔獣王を倒したのは彼だけであり、その実力は周囲の誰もが認めている。 魔獣との戦いを通じて、様々な試練を潜り抜けてきたが、そのためか、性格はどちららかというと怠惰で尊大でわがままなところがある。
 だが、なぜか人望は厚く、実質的な権限はない筆頭騎士の座のはずなのだが、周囲の騎士は彼こそが筆頭騎士だと思っている節がある。

(プレイヤーより)
キャラ概要:適当。この一言に尽きます。あと、ダイス運に恵まれてます。
これまで:(作成時)適当→真面目→熱血→やさぐれ→適当(現在)と推移。本 当に、色々ありました。ってか、ありすぎで管理人様にはご苦労を(苦笑)
これから:ようやく安定したトコロでいきなり砕かれたので・・・三年くらい、
予定が早回しに。なので、これから先はPLにもまったくわかりません。適当に 進む、のでしょうか?
No.9 ”絵師”艮屋 南西

 その字名の示すとおり、絵師である。
 妖怪に魅入られ、妖怪だけを書く風変わりな絵師
 絵に描いた妖怪を召喚する力を持つ。
 人生の全てを妖怪を描く事に費やした絵師
 数多の妖怪を操り、魔獣の弱点を封じる事に貢献した。
 現在は表立った行動はしていないようである。
 2代目封印の騎士の称号の騎士


No.10 ”八卦”久遠 洸

 魔獣と戦うべく仙界の一派が鍛え上げた道士

 厳しい戦いの中で、仙人の魔具”宝貝”の中でも最強の一つ、太極図を失うが、それを補う術を覚え、戦っている。
 頭の回転が早く、性格もいい。だが、それゆえに精神的に弱いところも併せ持つ。
 筆頭騎士である流依の補佐のような立場に落ち着いている。
 2代目戦嵐の騎士、3代目封印の騎士
No.11 ”闇糸”雨宮 悠騎

 父親の残した莫大な借金のために戦う退魔士
 魔術のかけられたワイヤーと、影を自在に操る能力を持つが、何よりも彼を他の騎士と違っているのは、その堅実さであろう。
 一級の退魔士らしく、その戦闘方法は、確実に相手を弱まらせ仕留める。
 派手な活躍はしていないものの、彼の能力を侮るものはいない。
 金の亡者という説もあるが、実際、その通りである。
 3代目戦嵐の騎士 2代目勝利の騎士


No.12 ”天才”西川俊也

 世界最高の頭脳を持つ青年

 現在は、魔獣との戦いを通じて知り合った神無月鏡也が所長を務める、神無月研究所の副所長の座についている。
 魔獣と戦いだしたのは、死んだ妻を甦らせる事が目的であったが、創造の魔獣王との戦いを通じて、甦った。
 現在は、2人で生きていく世界を守るために戦っている。
 2代目真眼の騎士

(プレイヤーより)
 もう少しクールになるつもりが、麗子との話になるとPLの手を離れがちですね。
 PLがそれで納得してるのでなおりません(笑)。まだ聖騎士としては新参者ですが、魔獣王にからみやすかったりするらしいので絶妙な絡み具合で名脇役と言われるようになっていきたいですね。
No.13 ”聖女”二条栞

 小学生の少女であるが、イエスキリストと同じように処女受胎の末に生まれた神の娘である。
 世界を改変する力を持つ。
 その言動、性格は一見、小学生とは思えないほど落ち着いているが、その心は誰に対しても分け隔てなく優しい。
 また、すでに救世主としての格を有しているのか、年上の騎士(といってもほとんど年上なのだが)は、彼女と行動を共にすると、彼女のほうが目上の存在のように振舞うことがある。
 3代目勝利の騎士

(プレイヤーより)
 最年少の聖騎士にして全騎士中でも数少ない心の底から『世界を守るため』に戦っている少女。
HERO属性を持っているので、偉そうな口調のくせに非常に優しい子。
 最初はもう少し冷めていたのだが、戦いに巻き込まれ死に逝く者達を見て自らの使命に覚醒。
 PL的には魔獣王を倒す事が次の目標だったりします。(ついでに、いつ最年少騎士記録が破られるのかも気になってます)

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