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【世界設定】>世界設定概要 11/03/05 |
世界設定概要 |
□魔獣という存在 |
魔獣 それは、最兇で最狂で、最恐の存在 頂点の魔獣王の元、13の魔獣王、そして配下の魔獣たち 総勢わずか666体ながらも、世界を滅ぼすと伝えられし存在。 隔絶されていた異世界よりの来訪者と伝えられし彼らは、この世ならざる気”邪気”をその身から発し、彼らが振るう異能”邪力”は、一瞬にして多くの命を奪う。 その姿、形、性質は様々なれど、彼らはただ存在するだけで、世界を侵食していくと伝えられている。 |
□魔獣の封印 |
畏るべき666の魔獣 しかし、先人の能力者たちもただ滅びを待つわけではなかった。 "魔獣大戦”と謳われる一大決戦において、おびただしい血と数え切れぬ犠牲の果てに、すべての魔獣を平安京を中心とした日本各地に封印することに成功する。 時は、平安時代 長徳4年 藤原道長が栄華を極めようとした頃であった。 ……だが、それは、定められた安息の刻(とき)であった。 |
□魔獣の復活 |
1998年1月1日 千年の封印は破られ、魔獣が現世に甦った。 魔獣の復活を予言していた先人たちは、その叡智のすべてを注ぎ込み、日本の地に大結界を張り巡らしていた。 結界の力により、魔獣はその力の大半を封じられ、そして行動範囲も日本国内に限定されることになる。 それは日本を犠牲にした巨大な檻であったが、様々な制約を施されてもなお魔獣は最恐の存在であり、並大抵の術者では返り討ちにあうのは必然であった。 世界各地の術者たち、組織、宗教機関は、魔獣の復活を知り、それぞれが魔獣討伐にむけて行動を直ちに起こした。 しかし、過去のさまざまな軋轢から組織間の連携を取ることは難しく、それどころか互いに足を引っ張り合う始末であった。 |
□円卓の騎士の誕生 |
魔獣が復活してからの1年の間、闇の世界は混乱した。 だが、その混迷した状況を打破すべく、一人の魔術師が闇の世界に姿を現した。。 伝説の魔術師”マーリン” 千年前の魔獣大戦の中心人物とも伝えられし、かの魔術師は各機関だけではなく、闇の世界の住人である”闇の者”ともコンタクトを取り、瞬く間に一つの機関を創設する。 それは、機関に所属する能力者に対し、魔獣の情報およびあらゆる支援を行う魔獣討伐援助機関であった。 機関に所属するための条件はわずか2つ 一つは、魔獣と戦う意思を持っていること 一つは、世界最強クラスの能力者であること。 であった。 所属する能力者は、得意とする能力から、タロットの大アルカナになぞられた22の位階に分類され、魔獣との戦いに多大の貢献をしたものは、聖騎士の称号と字名(あざな)を与えられた。 その力は折り紙つきであったが、集いし者たちは千差万別であった。 人間だけではなく、闇の者もいる、それどころか、宇宙人やロボットまでもいる。 徒手空拳で戦うもの、魔術を操るもの、伝説の魔剣の使い手、超科学の結晶である機動兵器を使うものなど、その能力も様々であった。 主義主張もそれぞれ異なり、ただ魔獣と戦う意思だけが等しい寄せ集めの集団 だが、それは間違いなく世界最強の能力者集団であり、世界の滅亡を防ぐために振る割れし最強の剣であった。 人々は、かの機関を、そして所属する世界最強の能力者たちを、過去そして未来の王の城に集いし英雄達になぞられこう呼んだ。 円卓の騎士と。 |
□そして舞台の幕が開く |
そして現在も、魔獣との闘いは繰り広げられている。 彼らは戦う。 戦う相手は、魔獣だけではない、依頼を受け、人に害をなす闇のものや、能力者と戦うこともある。 闘いの中で、本来出会うはずのなかった、自分と同等の力を持つ者たちとも出会う 自分とは異なるものたちと。 ある時は、協力し、あるときは対立する、好意をもつものもいれば、敵意を抱くものとも出会うだろう。その生き様、信条が理解できぬものもその中にはいるだろう。 それでも、彼らは共に戦う。 一人では敗北必死 力を合わせても、互いの全てをかけなければ、勝てないゆえに 彼らは戦う 誰のためでもなく、自分の運命、信条、生き様のために…… これは、世界を滅ぼす存在である魔獣と戦うために集まった世界最強の能力者たち【円卓の騎士】が、仲間と出会い、交流し、時には対立などをしながらも、己の命を賭け、共に手を取り合い【魔獣】と闘い、世界を救う物語(ゲーム)である。 |
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