ⅩⅨ <太陽>の騎士

別名:浄化能力者
能力:浄化
コメント
 あらゆるものを呑み込み悪しき力のみ消滅させる浄化の力を操りしもの。
 その鮮烈たる力の前には魔獣ですら、無へと帰っていく。

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聖騎士(別項目)

鬼子母神 鷹山透子

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活動中

夜城 望陽(やしろ みあき)

[位階]  太陽
[生年] 2000年
[性別] 男
[表の顔] 大学生(理工学部電子機械科)
[裏の顔] 覚醒者
[プレイヤー] Almega.000

能力4:無に帰すもの…「消す」 [浄化]

「消す」対象は自分が認知したモノである。
それは、自分が五感で感じたものや第六感、魔力や気で探知して認識したモノ、知っているモノすべてである。
その対象物が、神だろうが運だろうが関係ない。
しかし、認知できないものは消せない。例えば、妖力や神力、霊、魂などである。
「消す」速度はすべての対象物が一緒で、一瞬で消せる。

消し方は様々ある。
「分解して消す」・・・
自分が認識したモノ(対象としたモノ)すべてを分解する。
分解して消すときの「消す」とは、元の存在の働きを全くしないところまで形を崩させることである。
この分解の範囲は、物質的なもの(動植物含める)では物体を部品ごとに分解するところから原子・素粒子レベルで分解するところまで全部できる。
非物質的なもの(運動や魔術・魔法、魔力で作られた物
体・生物)の場合、運動や魔法・術
の法則、魔力構成などを分解して効力をなくすことが出来る。このため分解して残るものは魔力や気、エネルギーぐらいである。
闇のものも分解できるが、種族やその体の構造によって様々な分解の効果が出る(塵が舞うように分解されたり、液体のように溶けたりなど)。

「吸収して消す」・・・
自分が認識したモノ(対象としたモノ)すべてを情報やエネルギー、力に変換して吸収する。
ここに書かれているエネルギーとは、物質的なエネルギーである(例として、化学や熱、電気、運動、核エネルギーなどの理科で 習ったエネルギー変換で出てくるエネルギーである)。
力とは、魔力や気である。
例)(あくまでも例です)
消す範囲を、携帯電話を持っていて魔力操作を行っている魔術師を中心とした、半径5mの半球状ドーム型の空間だとする。
吸収できるものは、魔術師の身体と衣服や荷物(この場合携帯電話)、空気と半球状の底面から上に出ている物体(地面から生えている植物など)である。
魔術師の身体を吸収すると、体の構造としてのとしてのタンパクや、栄養素などのエネルギーを吸収できる他、魔術師が持っていた魔力を吸収できる。
携帯電話を吸収すると、携帯電話の材料と構造の情報と材料のエネルギーを吸収できる。
携帯電話から電波が送受信していた場合、その空間(半径5m 以内)で漂っている電波の情報とエネルギーも吸収することが出来る。
魔術師が魔力で何かを捜査していた場合、その空間(半径5m 以内)で漂っている魔力波の情報と魔力も吸収することが出来る。
空気や物体を吸収すると、空気や物体の情報とエネルギーを吸収できる。
ただし、魔術師の魂や霊魂は吸収できない。なぜなら、認識できないからだ。

「分解して消す」と「吸収して消す」は同時に行うことが出来る。
つまり、「分解し、吸収して消す」ことができるのである。

「否定して消す」・・・
自分の心・精神を安定させる能力である。
主に、自分が感情的にならないようにするために使っている。
自分にかかる催眠操作や精神干渉、感情系の能力を否定して能力を消す。
これは、物質的・現象魔法的なものには効果がないものである。

分解と吸収に関しては、絶対に能力4だけでは行わない。
なぜなら、能力のコントロールができないからだ。
例)駿河湾の海水に手を突っ込み上記の能力を発動する場合。
力を思いっきり抑えて発動すると手に触れた部分だけの海水を「消す」ことが出来る。
だが、少しでも気を緩めると駿河湾どころか太平洋の海水を「消す」恐れがある。
そのため、能力4はいつも能力2の結界と合わせて使用している。
結界に付与することもできる。

能力3:理解、記憶、増幅、再構築・出力 [浄化]

一度対象物を分解したり吸収したりすると、その対象物の構造や情報が分かるはずだ。
それを記憶することも出来るはずだ。
分解することが出来るのであれば、逆再生するように行えば組み立てもできるはずだ。
さらに魔力やエネルギーを多く持っていれば、対象物を再構築するどころか、増幅・増産もできるはずだ。
つまり、一度吸収や分解を行った対象物は再度作り出すことができ、それを増産できるはずだ。
※ただし、闇のものや生物は「生きた状態」で再構築はできない。特に神はどんな状態だ
ろうが再構築は絶対無理(理解すらもできない)。

例1)拳銃を分解 and 吸収すると、拳銃の材料の物質、構造、仕組みなどが分かり、記憶することが出来るはずだ。
そして、拳銃の材料の分のエネルギーを吸収しているため、この時は拳銃一丁分を再構築できる。
さらに、他の物質・魔力を吸収してエネルギーを集めれば、いくらでも拳銃を作り出す(増幅する)ことが可能である。
※ただし、拳銃の一部ではなく全体まるまる消さなければ拳銃を作るこ とはできない(消した部分の部品は作れる)。

例2)魔術や魔法を分解 and 吸収するとその魔術や魔法の法則・術が分かり、記憶することが出来るはずだ。
魔力・魔力操作があれば、それらの魔術や魔法を再現することが出来るはずだ。
さらに、出力を大きくすればオリジナルより強化された魔術、魔法を行使できるはずだ。

例3)自分の体の一部の細胞を分解 and 吸収すると、自分を構成する細胞が分かり、記憶することができるはずだ。
細胞を増幅させてやれば、自分が負った傷を細胞の増幅&構築でふさぐことが出来る。
その 他に、体のが一部骨折などをしたとき、その部位を吸収&再構築で元に戻すことが出来る。
※ただし、これは自分の細胞の場合だけである。他の人にこれを行うのであれば、その人
の細胞を分解 and 吸収しないといけない。

円卓の騎士に入る前までに吸収したものは、自分の細胞を含め、日常で認識できる自然物(空気や鉱物、水、植物など)や、人工物(レンガやコンクリート、衣類、工具などの道具、家具、車など)、物理現象(光や電気、火、運動、重力など)や、日常で見る電化製品や機械製品(テレビやエアコン、電気、携帯電話、洗濯機な ど)、大学で使われている工作機械や実験器具( MC ・ NC 旋盤、溶接、ドリル、電子顕微鏡など)自分が作った結界、魔力、気と感情などである。
そのため、上記のものはいつでも増幅・再構築が可能である。 

能力2:形状制御、体積制御、動作制御、干渉制御、座標制御 [結界]

退魔師である父親が残していた書物の情報と、父から受け継いでいる体質から結界を制御することが出来る。
そして、消す能力を行使するための補助能力としてこの能力を鍛えた。
望陽が扱う結界は基本的に、ガラスのようなギリギリ可視可能な程度で透明な長方体の結界である。
この基本的な結界は、「消す」能力を行使するための補助機能のため、能力行使範囲を決めるために使われることが多い。
それ以外に、自分を結界で囲い結界に「消す」能力を付与することにより一定空間に外側・内側からの攻撃を防御するための空間を作り出すこともできる。
もちろん、結界に触れて消された部分は吸収 や 分解もできる。

形状制御・・・
結界の形状を制御できる。 n 面体や球体 、円錐・ n 角錐やスライムのように不定形な形状に制御できる。
その中でも特に特徴的なのは、形状制御で作られたいくつかの細かい結界を部品にして構成される結界のみで作られた剣や槍、鎧などである。
これらの武器に「消す」能力を付与することによって、何でも抵抗なく切れる・突ける剣や槍、何でも防げる防具を疑似的に作ることが出来る。

体積制御・・・
結界の体積を制御することが出来る。
注射器の針のような細さから、東京ドームより大きい大きさまで制御することが出来る。
さらに、結界を出現させてからその結界の体積を変えることが可能である。
そのため、「消す」能力を大きな結界に付与させて結界を縮小させると、対象物の行動範囲を徐々に失わせることが出来る。

動作制御・干渉制御・・・
結界の動作を制御することが出来きる。
結界の干渉する対象物を制御することが出来る。
例1)スライムのような不定な形状の結界を腕に取り付け、動作制御を行うと疑似的に触手のような腕にすることが出来る。
もちろん、干渉制御でその触手みたいな結界で物を持つこともできる。
例2)自分の背中にいくつもの結界を鳥の羽やプロペラのように形成し、干渉制御によって空気だけ干 渉するようにして回したり、羽ばたくように動作すると、空を飛ぶことが出来る。
例3)普通の長方体の結界に 自分だけ干渉するようにして乗ると、結界に乗ることが出来る。
そして、動作制御でその結界を移動することが出来る。
例4) 2m ほどの棒状の結界を数十、数百本出して、それらすべてに「消す」能力を付与する。
そして、攻撃対象にその結界たちを動作制御で音速以上で飛ばし、串刺しにして倒すことも可能。

座標制御・・・
結界の座標を制御することが出来る。
気や魔力の探知で、探知した対象がいる座標にすぐに結界を展開できる。
これは、遠くの位置に結界を出現させるためであったり、空中で結界を出現させるためである。

能力1:気と魔力の操作・感知 [気操術]

術者である母親が残してあった書物の情報と、母から受け継いでいる体質から術によって気と魔力を操作・感知をすることが出来る。
気を操作し、最低限の肉体強化をすることができ、身体能力を補っている。
魔力を操作し、消したモノを再構築できるように訓練している。
気と魔力の操作の訓練で、これらを察知する感知能力を得た。
つまり、簡単な危機察知能力や探索機能を得たことになる。
「消す」能力で得た魔力からどのような質の魔力かを感知できるようになる。
そして、気の波長からわずか ながらの感情を読み取れるようになる。
妖力や神力、霊、魂は認知できない。操作もできない。

詳細 

[性格]
 表面:一人称「私」。理性的。基本的に人と打ち解けないと感情を見せることはない。八方美人。初対面の人とは距離をとる。
 裏面:一人称「俺 or 僕」。感情的。身内を一番大切にしている。表面では見せない感情を見せることもある。
 基本的に内面が感情的であるため、それをごまかすために理性的な思考や思想を持つようにしている。
 そうでもしないと勝手に体が動いたり、能力が発動したりするからだ。
 小さい子供や動物が好き(保護欲が増すため)。

[外見]
 見た目の年齢: 20 代前半
 身長: 172cm
 体重: 68kg
 体系としては、細身の筋肉質。
 その他は、いたって普通の日本人男性
 
[装備]
 家族の写真
 自分用携帯電話端末
 円卓の騎士一般装備
 

運命

生年月日: 2000 年 9 月 12 日
中秋の名月の日に生まれたため、両親は満月を意味する漢字「望」と、表の世界で明るい生活できるようにと「陽」という漢字を与え、「望陽(みあき)」と名付けた。

父親は結界の細かい制御をすることに長けた退魔師で、母親は魔術や気を操ることに長けた術者である。
そんな両親の間で生まれた望陽は、生まれた時から存在した異例の能力を有していた。
それが「無に帰すもの」。
この能力は本来、自分や周りに危害を与えるもの(物理的な 物質、生物、運動、変化。非物質的な魔術、生物、感情など)全てを滅する 能力。
この力は大きすぎて制御することが難しく、当時幼かった望陽は危険な存在であった。
そのため、両親はこの力を(結界と禁呪で)一時的に封印し能力を抑えることに成功。

望陽本人はこの能力のことを(持っていること含め)両親が死ぬまで知らなかった。
それはなぜか。
両親が、その情報を望陽に一から十まですべて話さなかったからだ。
両親は、もう自分の子供にまで退魔師や術師の後継者として、闇の世界に関わらせたくなかったそうだ。
親族には、自分の子供はなんの能力もないとごまかして、母方の術者の後継者にすることをあきらめて欲しかったそうだ。
その後、夜城一家は闇の世界には触れない表の世界で生活することになる。
そのため望陽は、闇の世界や異能という存在のことを全く認知しない生活を送っていた。

望陽が 17 歳になる頃、事件が起きる。
当時の望陽は、普通の理数系の高校生で大学受験のために勉強している時期であった。
望陽がいつものように学校から家に帰ると、リビングで両親が「何か」に襲われているところを見つける。
「何か」は影のようである。両親に目をやればすでに絶命していた。
次はお前だというように望陽が「何か」に襲われそうになる時、「無に帰すもの」の能力が発動する。
両親の生命活動が停止し能力の封印が解けたため、発動したのだ。
この時、消した範囲は自分を中心とした直径 2m の球体状の空間。
そのため、「何か」と一緒に床や天井も消してしまったことに気づく。
どうやら、対象物がいたとはいえ若干能力が暴走していたらしい。
こうして、望陽は自分が持つ能力のことを初めて知った。

その後、両親の秘蔵の書庫にあった資料により、自分の能力のこと、両親の家系、闇の世界のことを知ることとなった。
両親が大好きだった望陽は、両親の死を悲しみつつも残った自分と最愛の妹たちである愛華と葵維を守るため、自分の能力と心の訓練を行うことになる。

「無に帰すもの」は非常に強力で、制御をミスれば災害級の事故を起こす可能性がある。
そのため能力を制限し、単純に無にさせる方法以外を 考え、試していった。
その結果が能力4の「消す」である。
対象をただの無にするのではなく。
消すと同時に対象を利用するのだ。
そして、その副産物で膨大な情報を得ることが出来た。
初めは空気を「消す」こと自体でも、入ってくる情報量だけで立って い られないほどの頭痛が起きていた。
だが、 3 年間絶え間なく繰り返し行えば慣れるもので、得る情報量にも慣れてきて、応用が利くようになってきた。
その結果が能力 3 である。

ある程度能力に慣れところで、「何か」の正体を突き止めようと一人で闇の世界で捜索活動をし ていると、所々でとある噂話を聞いた。
「魔獣」や「円卓の騎士」などといった話だ。
どうやら、「魔獣」を倒せば多額の金が手に入るらしい。
すごく気になる。
今までは、バイトや奨学金、節約などでどうにか金銭をやりくりしていたが、多額の金が入れば家計も助かるし、妹たちの学費の足しにもなる。
さらに、「何か」の情報を得ることが出来るのではないか?
…「円卓の騎士」の募集は今でもしているのだろうか?
そう思った日の数日後、突如向こうからスカウトが来た。
もちろん、二つ返事で入団した。


ミザリィ・ミシェル・ミケウス

基本 [位階] 太陽
[生年] 1888
[性別] 女
[表の顔] 旅行者
[裏の顔] 討魔士
能力4:退魔の血  [浄化]
 [内容]  ダンピールとしての能力。
 魔、特にヴァンパイアを探し出し殺す本能。
 闇のものおよび魔獣をレーダーのように意識しないでも気配から察してしまう。
 周囲で働いている魔力も匂いで感知する事ができる。
 形を持った魔には血または牙に触れさせれば浄化が始まり物理的にも消滅させられる。
 形のない魔には「牙をたてる真似」をすることで消し去れる。

能力3:純血の姉 [装備]
 [内容]  ヴァンパイアとヴァンパイアの子、純血のヴァンパイアの姉。
 ロザリィ・プラム・ミケウス。
 “父”を殺すまでという条件で互いに協力している。
 戦闘では持ち前のストレングスとタフネスで前線に出ることを好む。

・魅了の瞳
・怪力
・飛行
・超回復
・影の操作、影への潜行
・霧、コウモリ、狼への変身
など概ね伝承通りの能力を保有する。

 またあらかたの吸血鬼の弱点を背負う。

・日光によるダメージ
・流水を渡れない
・鏡に映らない
・招かれていない場所に入れない
・心臓に白木の杭で行動不能
・血を必要とする

 退魔の血を摂取することでこの弱点と能力は同時にひとつずつ弱まる。
 「怪力」を消す引き換えに「日光によるダメージ」を消す、という具合。
 装備の内には姉をいれておくカンオケが含まれる。
 中の魔性を守るとともに物理的にも盾や鈍器として使える程度に硬い。
 昼は専らこのカンオケに潜み眠っているが、必要とあれば血と引き換えに出てくる。
 
能力2::鮮血魔術  [死霊魔術 ]
 [内容]   魔力の代価として血肉を捧げる儀式に習熟している。
 また、逆の使用法として死体の血や肉が残っていればその死に様を確認することもできる。

 術の方針は霊の付与と支配。
 特に血の滴に雑霊を憑依させての弾幕魔術を好んで使う。
 呼び出した霊には猟犬の形状を与えることが多い。

 調査では精神支配の術を用いるが、1行動を支配する程度の強制力が限界。
 付与の術式は霊のエネルギーを物体に閉じ込めるもの。1年と1日の間持続する。
 カンオケはこの付与を使って保護の術がかけられている。

能力1:忌まわしい血  [異形化]
 [内容]  ヴァンパイアとしての能力。

・魅了の瞳
・怪力
・飛行
・超回復
・影の操作、影への潜行
・霧、コウモリ、狼への変身

他人の血を飲むことで一時的に発揮される。
退魔の血の影響で弱点はあらかた無視されている都合のいい状態になる。
ただし効果時間が短く、すぐに自浄作用で消えてしまうその場しのぎの能力である。
詳細 [性格]
 感情表現が苦手だが無感情ではなく。憎いものはとことん憎みぬく頑固さを持っている。
 現在、不本意な協定によって仇敵と共同生活をおくっているためストレスが溜まっている。

[外見]
 銀の髪、赤い瞳、闇のもの人間を問わず魅了する魔性の美貌。
 外見年齢は17歳ほどで止まっている。

[装備]
 円卓の騎士一般装備
 カンオケ、ナイフ、血を詰めた瓶をいくつか、姉:ロザリィ,
 
運命
EV1  吸血鬼の父ミケウス・ケルビン・ロビンソンを追うダンピールの少女。イギリス人。
 と言っても見た目が少女なだけで100年以上生きている。
 偽造したパスポートは21歳名義にしてある。
 父をつけ狙う理由は母の名誉のため、とのこと。当然ながら既に他界している。
 有力な預言者から父は日本で魔獣となると聞かされ、魔獣を狩る円卓の騎士にアプローチした。
 が、一度落選している。
 1人では力が足りないと考え、仇敵で“姉”の純血のヴァンパイア、ロザリィと協定を結んだ。
 父を殺すまでは殺し合いは一旦中断。血と交換に戦闘に調査に協力すること。
 2人でようやく実力が届いたと騎士になり、魔獣を狩る権利を得る。
 本命に当たるまでの戦いは義務と考えて事にあたるつもりでいる。 

 14/09/06
プレイヤー  青色


長尾 宵(ながお しょう)

基本 位階] 太陽
[生年] 1998
[性別] 男 
[表の顔] 高校生 
[裏の顔] 隠者 
能力4:暁光の涙 [浄化]
 [内容]
全ての存在の全ての《痛み》を自身が引き受けることによって消滅させ、癒す能力。
全ての存在とは、意思のある存在からない存在や無機質有機質、また人外や幽霊、魔術などの現象、人や物にの記憶や想いなど、この世界に存在するありとあらゆる森羅万象全ての存在。
また、その逆で森羅万象全てに《痛み》を与えることもできる。
この《痛み》というのは世界が《痛み》として認識している存在そのものも指すので、対象の《存在定義》そのものを消滅させ、世界から認識できないようにすることもできる。
また宵の判断で《痛み》と認識してしまえば受け入れることは可能となる。
世界が認識しないということは、世界中に存在するあらゆる存在も認識できなくなるということで、例え一緒に映った写真があったとしても誰もその写真に写っていることを認識できないし違和感も感じないということになる。
過去の記憶や記録といったものも当然認識できないので、初めから存在そのものが世界からなかったことになる。
ただし《痛み》を受け止めきれなければ能力は暴走し自身が消滅。
更に世界にまで《痛み》があふれるので大規模な被害を出すため、消滅時は自動的に自身の存在を対価に世界から自身と今まで受け入れた《痛み》の認識そのものを消滅させるよう《定義》付けられている。
能力を使用するたびに(例え力の源としても)《痛み》を引き受けるため、いずれ《痛み》に精神が耐え切れず狂って死ぬ。
故に、防御策として初めから狂った人格を守護者―神の光として存在させることにより《痛み》を緩和させている。
狂う初期症状は、フラッシュバック。

能力3:宵闇の雫[装備]
 [内容] [森羅]が《暁光の涙》の力をうけ変異した結晶体。
月夜の核であり、月夜が自身の能力と組み合わせることで発動する能力。
現実世界のありとあらゆる《存在定義》に直接リアルタイムで干渉し新たな《存在定義》を世界に認識させることを可能とする、魔法結晶である。
本来は対象の(この場合世界そのものから1存在まで)存在定義認識のonとoffを操作する能力なので書き換えることはできないが、月夜の能力と組み合わせることで[森羅]同様、現実世界の現象(存在定義)をリアルタイムで書き換えることを可能としている。
力の源(代償)は宵が受け入れた【上杉暁】という《痛み―存在》そのものなので、これを核にしている月夜は宵の能力と関係なく独立した存在として常に実体化している。
現在、この能力によって月夜は、【上杉月夜―うえすぎ あきら】という存在として現実世界に認識されている(元々暁の立ち位置。ただし記憶は1日しか持たなく余命が見えてる設定。基本家の中)。

[雫の欠片]
宵闇の雫の一部が砕けてたモノ。
本来は結晶なので砕ければ細かな固体となるはずが、何故か血液のような液体となった。
それを宵は飲み込み自身の身体に吸収したことによって、宵の心臓と脳の一部に小さな結晶が生成され、身体の一部となった。

能力2: 八色輝石 [守護者]
 [内容]  八人の守護者が暁光の涙(能力4)を源に発動する能力(月夜以外)。
通常守護者は霊体で宵にしか認識できないが、宵闇の雫(+月夜の能力)の効果(能力3)で実体と化して影響を与える。
また、能力使用時は源として暁の涙(能力4)も使用するため、実質3つ同時使用である(個々の細かい設定はwiki参照)。
パペットは媒体として必要ないが、あえて今までどおり使っている。

・黄昏:神の光…治癒能力担当。《暁光の涙》の劣化版。
・日暮:神の箱…空間操作能力担当。
・夕刻:神の声…言霊能力担当。
・深更:神の手…(時代に合わせた)技術能力担当。今代は情報技術能力。
・夜陰:神の右目…千里眼能力担当。
・夜明:神の左目…幻覚暗示能力担当。
・明方:神の耳…共鳴(同調)能力担当。
・月夜:神の鏡…書換能力担当。
あらゆる定義を書き換える能力で、負荷の大きさから守護者と宵のみを限定として発動するが、他者へ発動できないわけではない。
《宵闇の雫》を核として存在している。
能力1:それがどうした! [感情]
 [内容] 世のため?人のため?個人の目的?感情?騎士?魔獣?そんな僕の大切なもの以外のことなんてどうでもいいよ。言いたい連中は好きにいえば。世界にさえ僕の邪魔はさせないよ。
詳細 [性格]
良くも悪くも頭がいい。「知ってる?自分と自分の大切なもの以外は皆敵なんだよ?」と笑顔でさらりと言うが、交友関係は無駄に広くかなりいろんな人から好かれる。暁とは基本的に視線で会話ができる仲だが、常に大切にしている。暁が抱えている闇も痛みも自分にはないものだからこそ愛おしく、暁が笑っていることが一番の幸せ。暁は自分にとっての唯一無二の光。ぶっちゃけ、暁と世界をとるなら平然と迷いもせずに暁をとる。そして邪魔するなら世界だって平気で壊せる。自分が器としたら暁は中身であり二つで一つの存在。どちらが欠けても意味がないが、どうしてもとなったら同時に消えると決めている。

[外見]
身長:156cm(本人談) 体重:40kg
肩に付くぐらいの薄茶色の髪と、琥珀色の眼の童顔な少年。身長的には標準的な体型だが、年齢的には小柄すぎて、さらに童顔な容姿なため、どう頑張って年上に見てもらったとしても中学1年生にしか見られない。小学生に当然のように同年代と間違われる。
能力発動時は、髪と眼が黄金色に変わる。
 
[装備]
円卓の騎士一般装備
携帯端末(iPadを深更が改造したもの)
パペット人形
 
運命
EV1 あるとき世界は《痛み》に嘆いた。その嘆きから《暁光の涙》が誕まれた。そして《暁光の涙》によって世界から《痛み》は消え去った。―――この世界の古い旧い事実より

世界の節目に関わる戦いの真実と事実に関わる者や家系の者からは、『姫』『ヴィル・ユエ』『世界の選択』『終焉存在』等言われるその存在は、能力だけの転生によって受け継がれ覚醒を待っていた。

1996年3月。月の最終日に、1人の男の子が誕生する。その子は、生まれながら誰かを探しているようになき続けていた。
2002年3月。入学式前に満開となった桜の樹の下で、少年は探していた存在と出会い、そして、失った。
2003年4月。満開の桜の季節、眠っていた暁が目を覚まし、再会を果たす。
2012年1月。大阪市内で珍しい雪が朝から降っている部活が珍しくない日。宵と暁は河川敷を歩きつつ本屋へ向かっていた。そして、魔獣に襲われ、暁が覚醒する。だが、不完全な覚醒だったため魔獣を撃退する前に暁が《森羅》によって死をよぎなくされた。刹那、能力が覚醒し暁が負っていた全ての《痛み》を消滅させてしまう。結果、暁によって魔獣は撃退できたが、能力発動の反動で撃退時の二人の記憶までも消滅してしまった。そして、宵の髪の色が焦茶色から薄茶色に、眼が茶色から琥珀色へと変貌する。
2013年3月。暁を見守っていたが、黒の水が暁の身体を占める量が80%を越えたため、世界がまだ覚醒を認めてなかろうが邪魔しようが、そんなものぶっ潰してただ暁とのんびり普通の生活をするためだけに騎士となる。13/04/14

EV2  ―さぁ、今度こそ終りにしようか―

それは守護者と《暁光の涙》しか知らない真実。
《暁光の涙》には《宵闇の雫》という対存在であり『鍵』となる存在がいること。
《宵闇の雫》が《痛み》を集め消滅したとき、《暁光の涙》は《世界》の《痛み》を《受け入れる》ため真の覚醒をするということ。
そして、役目を終えた『鍵』である《宵闇の雫》は《痛み》と共に、《世界》に存在そのものが認識されなくなるということ。
《世界》が認識しない。
それは《世界》に存在する全ての存在も認識できないということで。
《世界》が認識しない故に、魂の循環さえ行われない、そこにいたという記憶も記録も何もかもが認識できない、本当の消滅。

―僕はこの世界の《定義》を認めない―

『鍵』である【上杉暁】の死亡。それは同時に覚醒の証。世界が《暁光の涙》を望んだ結果。
宵の手元に残ったのは、元々は[森羅]と呼ばれたモノが変異した結晶と、目覚めた最後の守護者―月夜。
月夜の能力の代価は、『鍵』である【上杉暁】の存在そのもので、能力を使うたびに『鍵』の存在は《世界》に認識されなくなっていく。
《世界》に認識されなければ、本当の消滅となれば、もう二度と会うことができないから。
宵が覚醒と同時に初めにしたことは、この《世界》から【上杉暁】という《痛み―存在》を全て“受け入れる―認識させない”ということ。
この時点で《世界》は【上杉暁】という存在そのものを認識できなくなり、初めからなかったことにしてしまう。
でも、宵のなかには受け入れた【上杉暁】という存在は、宵が消滅しない限り、月夜が能力を使いすぎない限り、存在し続けることができる。
《世界》に存在する全てのモノが【上杉暁】という存在を認識できなくなったとして、初めから《世界》に【上杉暁】という存在がなかったことになったとして、それでも宵のなかには【上杉暁】という《痛み―存在》は残っている。
この《痛み》だけは、誰であろうと触れることさえ許さない。

今後たくさんの《痛み》を受け入れ狂い死ぬこと、狂い死ぬときは【長尾宵】という存在そのものを代価に受けれた《痛み》ごと消滅して《世界》から認識されなくなること、《世界》には《暁光の涙》という能力があるとだけしか残らず次の代に引き継がれること、そして本当の消滅をすること。
それらを全ての《定義》を理解し納得した上で、歴代の《暁光の涙》は次代に繋がるように、いつかこの《定義》から解放されることを祈り戦ってきた。
この意志は付属として、ただ生まれ変わってまた暁と出会えることだけを目的に、《定義》をぶち壊すためにだけに戦う。
15/04/25


能力4 内容変更
【元データ】
全ての存在の全ての《痛み》を自身が引き受けることによって消滅させ、癒す能力。
全ての存在とは、意思のある存在からない存在や無機質有機質、また人外や幽霊、魔術などの現象、人や物にの記憶や想いなど、この世界に存在するありとあらゆる森羅万象全ての存在。また、その逆で森羅万象全てに《痛み》を与えることもできる。ただし《痛み》を受け止めきれなければ能力は暴走し自身が消滅。更に世界にまで《痛み》があふれるので大規模な被害を出す。故に、ある条件を満たし世界が必要と判断しない限り能力として使用不可能であり、八色輝石(能力3)の力の源としてしか扱えないように世界に《定義》されている。
能力を使用するたびに(例え力の源としても)《痛み》を引き受けるため、いずれ《痛み》に精神が耐え切れず狂って死ぬ


能力3 宵闇の雫[装備]

能力3 八色輝石 [守護者]→能力2 内容変更
元データ
八人の守護者をモデルにしたパペット人形に守護者が宿り暁光の涙(能力4)を源に発動する能力。通常守護者は零体で宵と暁にしか認識できないが、パペットに宿ると定義反転(能力2)と同時使用のためほぼ実体と化して影響を与える。また、能力使用時は源として暁の涙(能力4)も使用するため、実質3つ同時使用である。
・黄昏:神の光…治癒能力及び会話担当。水色の髪と眼をもつ宵とまったく同じ容姿体型の少年。服装は黒の猫耳キャップと半ズボン、水色のパーカーとスニーカー。
・日暮:神の箱…空間操作能力担当。赤色の髪と眼をもつ冷徹で威圧感のある青年。服装は白の軍服に赤のマント。
・夕刻:神の声…言霊能力担当。緑色の髪と眼をもつ無表情無感情無機質機械的な少女。服装はエメラルドグリーンのドレス。
・月夜:神の鏡…定義反転(能力2)と同能力で同時発動。黄色の髪と眼をもつ暁とまったく同じ容姿体型で、常に暁の傍で眠っている存在。
・深更:神の手…(時代に合わせた)技術能力担当。今代は情報機械技術。紫色の髪と眼をもつ掴みどころがないクラゲのようなほわんとした青年。服装は薄紫の西洋鎧。
・夜陰:神の右目…千里眼能力担当。桃色の髪と眼をもつ性別不明の傍観者。服装は巫女服に黒の目隠し。左頬に傷痕がある(パペット製作を失敗した跡)。
・夜明:神の左目…幻覚暗示能力担当。橙色の髪と眼をもつ天然姉御。服装はパンダキグルミ。
・明方:神の耳…共鳴能力担当。青色の髪と眼をもつ(ヘタレ)皮肉で悪ぶった青少年。服装はライダージャケットにダメージジーンズ、ブーツに左目だけ黄色のカラコン。

性格追加
プレイヤー 昂 



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活動中止中

桐川 慶一(きりかわ けいいち)

基本 位階] <太陽>
[生年] 1998年
[性別] 男
[表の顔] 学生
[裏の顔] 覚醒者
能力4:魔封じの体質  [浄化 ]
 [内容]  体に触れるとどんな異能の力でも打ち消せる
  ただし物理攻撃には全く効かない
  敵味方関係なく発動する

能力3:説得 [感情 ]
 [内容]  自分の信念をぶつけ、説得する
能力2:喧嘩 [戦闘術]
 [内容]  感情感感情
能力1:鉄パイプ  [装備
 [内容]  名前のとおり
詳細 [性格]
 普通の高校生、 困った人を見るとほっておけない,

[外見]
 普通の高校生、身長180くらい,
[装備]
 円卓の騎士一般装備
 
運命
EV1  普通の人生を送っていたが、突然能力に目覚め、魔獣と戦う事を余儀無くされる
13/04/10
プレイヤー  西慶

遼=リヒャエル・シュナイダー

基本 [位階] <太陽>の騎士
[生年] 1980
[性別] 男
[表の顔] 神父
[裏の顔] 討魔士
能力4:浄化<Divine Light> [浄化]
 [内容]  混沌の浄化。異質存在の消滅。
能力3:破邪の剣 [魔剣]
 [内容]  飾り気のない、刃がおちた剣。
 魔獣に反応して白銀に輝き、邪を断つ聖剣となる。
 地水火風の力を封じる力を持つ。
 強い自我は持たないが、使い手は選ぶ
能力2:天使<Guardian Angel> [守護神]
 [内容]  実体化可能な不可視の存在。
 決まった形を持たず、常に傍らにいる。
 自我を持たぬエネルギー体だが、命令を判断する知能は有している。
能力1:千年前の魔獣大戦の戦士 [前世記憶]
 [内容]
詳細 [性格]
 誰にでも優しくなれる青年神父。
 若い割には、何か悟ったような話し方をする。実は信心深くないという噂も。
 趣味は意外(?)に普通。読書(歴史関係やミステリホラーが主)、音楽鑑賞(マイナーどころが多い)
 
[外見]
 日米ハーフ(独系)の父を持つクオータ。
 薄茶の髪と青い瞳を持つ。


[装備]
 円卓の騎士一般装備
 聖剣、聖書(いつも持ち歩いている)
 バイク免許・オフロードバイク
 
運命
EV1  クオータで、教会の子ということを除けばどこにでもいる青年だった。
 高校卒業と同時に家を継ぐことにしたが、ある日『神託』を受ける。
 それは神の言葉ではなく、自分の内に眠る『1000年前の記憶』だった。
 一時はこれを不可解に感じ、混乱したが、今一度自分というものを確認するため、記憶に従い異境の地の旅を続け、過去に己が振るった『聖剣』を手に入れる。
 その際、前世が所属していた聖堂騎士団にスカウトされ、断る理由もないため、加入する。
 かつての大戦で戦った戦士の転生であること、世界の危機であること、日本人であることなどから、円卓の騎士へ参加することを命ぜられる。
「自分は過去の人間ではない。僕は遼=リヒャエル・シュナイダー。魔獣と戦うのは自分の意志」
 心優しき青年は、自分の力に戸惑いつつも、悪しき魔獣を討つべく、円卓の騎士の一員となった。

 
更新日:2007.10.25
プレイヤー NW.

笹崎姫咲(さささききさき)


苦しみが力を生み出す哀しき少年

皇 虎白(すめろぎ こはく)

ランク 性別
称号 なし 年齢 14歳
位階 太陽 表の顔 中学校(不登校)&アルバイト(うぇい動物病院)
EV 裏の顔 転生者
能力 名称 能力分類
1 機械設計、製作 一般技術
[補足]
 機械のフォルムにはこだわりがあるらしく、その製図はまるで絵のようである。
2 キャラクター召喚 召喚
[補足]
 改造ポケットゲーム機からゲームのキャラクタを召還する。
3 不安定な理性 感情
[補足]
 過去の心傷に触れられた時、感情が激しく揺さぶられた時、理性のたがが外れ、力が暴走する。
4 浄化 浄化
[補足]
 過去の記憶、感情が渦巻き、それらを消し去る。
性格  かなり屈折しており、世の中(特にエゴの強い大人)の全てに敵愾心を持っている。
 年少の者には優しいのだが、優しさの与え方を知らず、上手くいかない。
 頭も切れるし、観察力もあるのだが、社交性は皆無。
 負けず嫌い。
外見  幼いながらも整った顔立ち。小柄で華奢。
 体中に点在する、義父から受けた虐待の傷痕を隠すため、夏でも長袖・長ズボンに、手袋、ニット帽を着用。
 額と耳が隠れるように長く垂らした髪型も同様の理由による。
 服装の趣味は今時の男の子。
 改造原動機付スケートボード(?)を愛用
装備  円卓の騎士一般装備
 工具一式
 自作機械(改造スケボー、改造ゲーム、改造発信機と探知機、盗聴器)
運命  実の父親の記憶は、ただ一つ。
 両手を血に染めた父が、振り向く映像。こちらを向いた顔には、ぽっかりと暗い虚が空いている。
 あるべきものが、無い。あるべきはずの、右目が。
 その前後の記憶は、あまりない。
 人づてに聞いた話によると、父は父の義母と義弟を殺して、出奔したらしい。
 父方の親族全員の反対を押し切っての嫁入りだった母は、当然のように追い出された。
 彼は住む家を失った。
 その後母は再婚したが、義父は結婚後人格を豹変させ、暴力をふるうようになった。
 暴力はだんだんとエスカレートし、仕舞いには生死に関わる程になった。その後の記憶は曖昧で、気付いた時には、病院のベットの中にぽつんと、自分とゲーム機だけがあった。
 母と幼い弟、そして義父の行方を聞いたが、皆、静かに首を振るだけだった。
 彼は、全てを失った。ただ一つ残されたゲーム機は、亡き弟の形見だと思い、今でも大切に持っている。
 再度住む家を失った彼は、とうに絶縁された親類縁者をたらい回しにされ、その都度新しい裏切りと苦しみを知った。
 結局孤児院に引き取られたが、すぐにそこを脱走。
 都内の繁華街の片隅で浮浪児として最低の暮らしをしていたが、能力を買われ、ある退魔士の養子となる。皇の姓は、その二人目の義父のもの。そうしてやっと得た”父”も長く共にはいてくれなかった。
 義父の遺書は円卓の騎士推薦書と、一通の手紙―――「ここへ行けば、君は本当の父親に会えるはずだよ」。
 亡き義父の代わりとして、彼は参戦を決意する。
 艮屋南西の息子。但しこの事は知るものは円卓の騎士本部員しかいない。
EV2  BARにおいて神無月鏡也・威飛凰の間に巻き込まれ、成り行きでうぇい動物病院で通いのバイトを始めることを決意。
 時々顔を出して仕事を手伝っている。
変更点  表の顔にアルバイト(うぇい動物病院)を追加
プレイヤー 373
更新日 7/12


 

 

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死亡退団

基本 [位階] <太陽>の騎士
[生年] 不明(20代半ば)
[性別] 男
[表の顔] 退魔士
[裏の顔] 退魔士
能力4:忘却 [浄化]
 [内容]  忘れる/忘れさせる力。記憶にとどまらず、感情、感覚、意識、反射、生体反応にまで及ぶ
 思い出させることはできない
能力3:限界解除 [肉体能力]
 [内容]  限界を忘れさったその男の肉体、知覚力、反応速度は常人のそれをはるかに凌駕する
能力2:隠蔽 [一般技術]
 [内容]  あらゆるモノがそこに無いかのように見せかける
 あらゆるモノがそこに無かったかのように痕跡を消し去る
 物質に限らない、情報もだ
能力1:忘我 [感情]
 [内容]  畏れるものはない。世界に忘れさられた男に失うものはなにもない
 雑念を忘れ去り一点に想いを集める
詳細 [性格]
 それはポーズなのか、はたまた真実かはわからないが、非常に忘れっぽい。
 男は心底から真面目な顔をしてこういう「俺が君の名前を忘れるわけないだろう?君の名前が出てこないと言うことはつまり、俺は君に初めて会うわけだ」
 ・・・・・・もちろんそんなことはないのだが
 男の精神状態は、不自然なほど健全に保たれており、不の感情を見せることは稀である。

[外見]
 笑みを絶やさないその男の顔立ち、体格、服装。その全てがあまりに凡庸で平均的。

 どこかへ消え去ってしまいそうな印象ですらある反面、まれに強烈な存在感を示すことがある

[装備]

 円卓の騎士一般装備
 
運命
EV1  降り頻る雨の中、男は立ち尽くしていた。
 ──ここは、どこだ?──

 男は昨日までの自分のことを何も知らなかった。街行くものに言葉は通じるし、生きていくための知識はある。
 財布の中を見れば、現金もある。  当面、食にも困ることは無いだろう。
 ・・・何を冷静に判断しているのか。そんな自分に少し呆れた

 財布の中をさらに覗いたが、自分の身分を証明できるようなものは身に着けて居ないようだ。困ったことだが、それもまあ“そういうこと”なのだろう。
 ・・・そういうこと?どういうことだか
 

 あれから1ヶ月、手を尽くしてみたが進展は無い。
 やはり“そういうこと”なのだろう。・・・・・・だから、どういうことなんだか(もはや納得するしかないが)
 しょうが無いので、記憶に唯一残るあの異形の者を追うとしよう。そう言えばそろそろ金も尽きてきた。本当にしょうが無い
 ──まずは、名前でも決めないとな──

 彼の足は自然と東京へと向かう

 この時点で、彼の記憶をもつものはほとんどいない。
 ただ一人、円卓の騎士総帥 マーリンの除いては

 そして、騎士本部に置かれている騎士の資料にも、名前と顔写真、そして、「忘却の魔力を持つ」としか記されていない。l

(07/10/08 )
死亡   2014年3月闘争の魔獣王との戦いにて死亡 14/03/23
プレイヤー  ひきがえる

 

清浄なる肉体を持った戦闘狂の暗殺者

花 白竜(ファ・パイロン)死亡

 年齢:32才  性別:女
 表の顔:古美術商  裏の顔:戦士
 能力       Lv 補足
 1:装備     :1 自らの血肉を力と変える
 2:武器     :2 呪弾を撃ち出すモーゼル。様々な種類の弾丸を打ち分ける
 3:魔剣     :3 霊力を刃と化す伝説の刀、七星刀
 4:浄化     :4 人柱の一族、その血肉は闇が最も忌み嫌うもの
 性格:奔放で皮肉好き。
    日がな一日縁側で寝ている日があると思えば、銃弾の雨霰の中を突き進む日もあ
る。
    気に食わないという理由だけで、人を殺す。だが無抵抗のものに銃を向けること
   は無い。対等の立場での殺し合いを最も好む、殺人狂。バトルマニア。
 外見:竜の紋様が描かれているチャイナドレスをいつも着ている。(微妙に違うものを
   何百種類も所持)
    腰まである黒髪。射抜くような眼光を放つつりあがった目。
    常に葉巻かキセルを咥えている。
    身長182cm、体重65kg
    モデル並みのスタイル。
 装備:円卓の騎士一般装備
    キセル、葉巻、携帯灰皿、通常弾丸
    チャイナドレス(数百種)
    道楽で経営している古美術店「太公」
 運命:中国黒社会『三合会』の幹部兼殺手(殺し屋)。
    祖父、父は三合会の大老。白竜はそんな生粋の黒社会の血を引く。
    父は三合会の中でも祭祀を地位に就いており、白竜も父に付いて学び一族の役目
   を知っていく。
    花の一族は「人柱の一族」と呼ばれ、代々その血をもって災いから組織を守って
   きた。
    代々の人々が積み重ねた、修錬と清められた食のみを摂ることで、一族の血肉は
   何よりも神聖な力を持つようになる。その血は聖水を上回る効果を闇の眷属に与
   え、その肉を食らえば如何なる闇の眷属も滅びるという。
    白竜の祖母も母も、生贄となりその生を終えたのだ。
    白竜はそんな一族の生き様を否定し、自ら殺手としての腕を磨き、組織でも並ぶ
   ものなき殺し屋となる。
    祖父から託された聖刀”七星刀”は、通常は柄だけしか無いのだが、霊気を注ぎ
   込むことにより、刀身を現す。真の使い手が力を注ぎ込んだときのみ、刀身に七星
   が浮かぶと言われてきたが、白竜が使ったときついに七星が浮かび上がった。
    モーゼルは、父から託される。様々な呪を込めた弾丸を放つことが出来る。そし
   て白竜は、自らの血肉を弾丸へと変える事により、この銃の力をより強めることが
   出来るのだ。
    白竜は自らの血肉を削り取ることにより、様々なものに変換することが出来る。
   それらは白竜にとって、すべてが血を分けた兄弟であり、息子であり娘であるの
   だ。
    また一人、組織に敵対するものを殺した白竜の元に、組織からの知らせが届いた
   のはよく晴れた日だった。
   『魔獣討つべし』
    それを見た白竜は、円卓の騎士の本部へと足を運んでいた。
 プレイヤー:BAKヤン

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