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[位階]悪魔
[生年]2010年
[性別] 女
[表の顔] 中学生
[裏の顔] 覚醒者
[プレイヤー] 妖斗
千里眼の能力者を数多く輩出してきた「月花の一族」。
その力の源でもある著しく発達した松果体(所謂「第3の目」)
その力を発揮すると、読心術(テレパス含む)・透視(遠隔透視)・霊視及び霊との対話が可能となる。
現在の「月花の一族」は本流の家系が断絶し、以降は離散している
色とりどりの宝石を散りばめた銀の腕輪と金の髪飾りからなる二組の宝飾品。使われている宝石にはサンジェルマン伯爵の魔力がそれぞれ封入されており、腕輪には伯爵の能力(時空移動、物質具現化)、髪飾りには所有者に失われた太古の叡智と隠された真実、そして来る未来を見る力をもたらす。
剣の名を冠してはいるが、実際は大小の宝石で飾られたアメジストのワンド。力を解放した際、まるで菫色の炎に包まれた剣のような姿で光輝く姿から名付けられた。
その光は全ての邪なるものを無へと消し去る。
普段の姿はアメジストの単結晶。
かつて魔獣大戦で魔術師マーリンやサンジェルマン伯爵と共に戦い、魔獣を倒した戦士「月花の姫」として生きていた頃の記憶。
その記憶が真実なのか偽りのものか、今は知る者はいない。
『月花の姫』
「生神様」と呼ばれた月花の一族の長。一族の力の他に、念力と言霊による精神操作も使う。
ある日突然神隠しに遇うものの、数日後に3つの宝物(名も無き金銀の炎焔2種&菫色の聖剣)を携え帰還する。
(行方不明の間、魔獣大戦に参戦していた)
[性格]
ふわふわした天然系僕っこ。
名前のせいでよく誤解されがちだが、パンよりコメの生粋の日本人。
名家の出目らしく、基本的な礼儀作法は身に着けてはいるが、よくも悪くも子供らしい性格。
基本的に素直だが、それ故にしばし辛辣な発言になってしまうことも。
本の虫で、家中の書物や学校の図書室及び近隣の図書館の蔵書はほぼ全部目を通している。
流行りものを追うよりも、自分で気に入ったものを追求するタイプ。
[外見]
黒髪ストレートの姫カット。
異人の血が入っているせいか、両眼とも紫色(但し、遠目からは普通にブラウン)
細い淵の眼鏡。
年相応の背格好(158cm)
服装には特にこだわりは無い。その時々の思い付き。
(『名も無き金銀の炎焔』解放時}
宝石を散りばめたセパレートドレス(ブレザー風の上着とキュロットスカート)の戦闘服に変化する。
瞳は五色のアースカラーに、髪型が金の三つ編みとなる。
外見の風貌は17歳程度で固定。
[装備]
・円卓の騎士一般装備
・名も無き金銀の炎焔と菫色の聖剣を収納する為のケース
・その他、中学生の平均的な持ち物
サンジェルマン伯爵ーーーその豊富な知識と数々の伝説から、「不死の人」「ヨーロッパ史上最大の謎の人物」とも呼ばれている。
そんな彼の知られざる顔・・・それは先の魔獣大戦にて、魔術師マーリンと共闘した戦士でもあった。
全ての魔獣が封印された後、サンジェルマン伯爵は共に戦った同志である月花の姫に自ら創造した宝物「名も無き金銀の炎焔 」「菫色の聖剣」を託し、こう伝えた。
「再び魔獣が復活する日まで、この宝物を遺して欲しい」とーーーー
そして時が流れ現代ーーーーーー長く続く旧家に産まれ、少しばかり感が強いだけのなんてこと無い普通の少女・月之河エリスは古い蔵の中にしまわれていた箱の中から金の髪飾りと銀の腕輪、そして紫色の結晶を見つけた時、彼女の運命が大きく動いた―――
ほんの出来心で髪飾りを身に着けた刹那、脳内に映し出される、天地開闢以来の地球と並行世界の歴史、
そして人と魔獣との戦いの記録を知る中で、エリスはどこかで聞いた、見知らぬ誰かの声を聴いた。
『来たれ、円卓の騎士へ。魔術師マーリンの元へ迎え』
2023/11/02
[位階] 悪魔
[生年] 2001年
[性別] 男
[表の顔] 禅宗の比丘
[裏の顔] 闇のもの
[プレイヤー] Mr.TT
神でも理解出来ない次元の、あらゆるエネルギーを操り、あらゆる物体を操作・生成する能力。
あらゆるエネルギーを操る能力により、身体能力の強化はもちろん、念動力、天候操作、放電などのあらゆる魔術、自他の肉体の再生、死者蘇生から、逆に触れるだけで他者を即死させたり、擬似的に壁を作ったり、自他を若返らせたりすることも可能であり、あらゆる物体を操作・生成する能力を使えば、宇宙に放り出されたとしても、問題無く生存することが出来る。
念じるだけであらゆる情報が得られる能力。念じなくても、情報を得る場合がある。
これを用いれば、訓練無しで、あらゆる武器・装備を使いこなせる他、電子機器のデータや、他者の記憶・心のみならず、誰も知らない物事すら知ることが出来る。
他者の来世・前世を正確に見通したり、未来予知も出来ると言われている。
霊魂エネルギーの操作によって、威圧感を感じさせたり、テレパシーや、他者を気絶させたり、幻を見せたりする能力。
藤原 恵比寿を如来たらしめる、無明を断ち切り、見性したことによるメンタリティ。
日本仏教派閥では、「闇の世界に関わるような事物を求めて我々の修行をするような人物は、その時点で、我々の宗教から見て異端者、或いは我々の宗教に属さない人物である。」というような考えがある。これは、仏教が、闇のものとの関わりや魔術等を重視するものではなく、精神的問題を抱えた人物がこの宗教を通して、精神的問題を克服することを重視しているからであり、この能力を以てして、藤原 恵比寿が如来とされるのも、そのことが理由である。その為、戒律を守らない者でも、無明を断ち切り、見性していれば、如来として扱われることとなる。
[性格]
余程うっかりしない限り、嘘をつかない。一般的に嘘をついたほうが良いような場面でも、それを黙秘や、言い方を工夫するなどして乗り切ろうとするとしていたが、坐禅を続けた結果、嘘をつくことを、そこまで避けようとしなくなった。
[外見]
イケメンでも無く、ブサイクでもない、普通の顔の男。
一見ショートヘアのように見える髪型だが、よく見ると、とんでもない長さの髪の毛が纏まってそう見えていることが分かる。
[装備]
円卓の騎士一般装備
ある所に、闇の世界に関わるような能力を持った仏教の修行者がいた。
ある時その者は物質的な肉体を持たなくなった。その者は一切事物と繋がった…生きながらに浄土へ行ったのである。
彼はそこで、仏の教えが何を言わんとしていたのかをありのままに悟った。
そこでもなお修行を続けた彼は、やがて仏陀として最適化された肉体を伴ってこの世界に舞い戻った。
駆けつけた日本仏教派閥の僧達に彼はこう言った。
「我!…妙覚を得たり!」
と。
藤原 恵比寿は、正真正銘の妙覚を持つ者、つまり如来である。
異能を持つ者でない限り、仏道修行を行っても、妙覚を得るまでに、前述したような超常現象を起こすことはなく、妙覚を得た後も、この様な異能を持つことはないらしい。
仏道に入る前は、「悪事」や「凶行」などという次元を遥かに通り越して、もはや「奇行」としか言えないようなことをしていたらしく、「仏道に入っていなければ、今頃は死んで地獄に堕ちていただろう。」と思っている。
彼が円卓の騎士になるのは、仏道に入る前の彼の「奇行」が原因で、友人が居ないため、少しでも友人を増やそうという行動である。
彼の肉体は、仏陀として最適化された肉体となっている為、人間のものとは異なっているのだが、それでも彼が自らを闇のもの、としないのは「神も仏も万能ではない」、「仏は、人間を極めし者とも言えるのではないか」、というような思想が関係している。
彼からしてみれば、「善人」も「悪人」も、水と氷ぐらいの差しかないらしい。
2023/06/08
[位階] 悪魔
[生年] 2005年
[性別] 男
[表の顔] 高校生(豊秋大学附属高校)
[裏の顔] 覚醒者
[プレイヤー] こんにゃく
触れたものを爆弾にする
例え固形でも気体でもこの世に存在するものならば問答無用で爆弾にする。
自分の知識にある爆弾ならばどんな爆弾にでもできる。
爆弾の威力は、質量によって増大し、さらに自分を爆弾化させ、自爆すると最大火力となる
自分の右腕を切り離し爆弾化させると追尾する爆弾になり、ちかずいても爆発、攻撃しても爆発する
自爆以外では爆発のダメージを受けない
自分の後方の空気を爆弾化させることで爆発の爆風でスラスターの代わりになったりする。
ダメージをくらったらたとえ死んだとしても肉片やDNAなどの要素があれば
何度でもよみがえり回復する、さらに蘇えると、そのダメージをくらったほうほうでは
ダメージを食らわなくなるが自分を爆破させたり自分自身で攻撃する分にはダメージを追う
この世に存在するありとあらゆる、爆弾の製造方法がわかる。
[性格]
誰とでも話せて社交的、優しいが起こると怖い。
よく他人をからかうことが好きで握手を求めるとき、必ずブーブークッションを仕込む。
好物はケチャップ、コップに入れてジカ飲みする。
そして何より平穏を求めており、自分の日常を害するもののために戦う。
ひょっとこクイズというゲームが好き
[外見]
身長は175㎝。体重は65kg。金髪の短髪。
眼は黒で、顔は年相応。
[装備]
円卓の騎士一般装備
手袋
ブーブークッション
その他高校生が所持していて違和感のないもの
ひょっとこの仮面×30
自分は平穏が好きだ、友達を作り、友達と遊び、友達をからかう。
その日常となる、平穏が好きだ。
だがその平穏は崩れ去った。
突如友達と一緒に遊びに行っくがその店がテロにあった。
周りは困惑、阿鼻叫喚の地獄だった。
友達と一緒につかまり人質となった。
警察が到着して、安心し、警察の特殊部隊が突撃したと思ったら、テロリストが爆弾をもち自爆したのだ店は爆発、周りの警察や人質、テロリストが死んだ。
そして自分も死んだと思っていたが、その時に能力が発現した。
肉片となった自分が即座に再生して、よみがえった。
このテロのただ一人の生還者として。
そのあとは大変だった、マスコミが来てずっと質問攻め、警察からもなんで生きているのか、きかれつずけた。
そして自分が能力に目覚めた後円卓の騎士にスカウトされた。
魔獣のことを聞き、この存在が平穏を脅かしていると聞き。戦いをすることを決め、円卓の騎士に参加した。2022/02/19
[位階] 悪魔
[生年] 不詳
[性別] 男
[表の顔] 学者
[裏の顔] 探究者
[プレイヤー] エト
彼は特殊な細胞をもっており、その細胞でできている彼の「肉体」こそ最大の能力である。また、「肉体」に関する知識ならばある程度持ち合わせている。
「再生」
内なる力。
高い再生能力をもつ。再生不可能な攻撃を受けない限り、彼の肉体が朽ちることはない。
「武器化」
外から得る力。
金属などの物質を摂取することにより、腕を剣(黒手刀)、体全体を盾にするなど肉体を武器化することができる。
「毒に秀でた者」
守り、忍び、創り、放す力。
身体に悪影響のある物質すべてに耐性がある。また、毒を体内に取り込んで溜めたり、体内で新たな毒を作り出すことも可能。
相手に毒を注入することで、弱体化や戦闘不能にできる。
「肉体能力向上」
優劣の力。
身体能力を意図的に限界まで高めることができる。
また、目・耳・鼻・舌・皮膚などの機能を意図的に発達させ、五感能力の向上にも適用できる。
逆に神経を鈍らせ痛みを少なくすることも可能。
複数の魔術を使う。
「質量変化」
周りの重力や自分の体積に関係なく、自身の質量を変える術。
「飛行術」
自分の体を空中に浮かし、自由に飛ぶことができる。
「ハイイロの鳥」
灰色の鳥のような生物の群れを召喚する術。本人曰く、「人間の正負のエネルギーから作り出した生物」。
相手にぶつけるなどして攻撃ができ、また密集させて盾にすることもできる。
「読心術」
相手の感情を読み取る術。
ただし、「嬉しい」、「悲しい」、「腹立たしい」などの単純な感情しか読めない。
相手の隠された感情を読むのに使う。
「忘却術」
「あなたは『井面空』など知らない」と唱えながら指を鳴らす、あるいは対象者の額に触れることで一定範囲の記憶を消すことができる。
彼は「人間」という生物に非常に関心がある。
人間が研究対象である哲学、倫理学、心理学、社会学などの学問の知識(未熟なところもあるが)を有し、またそれらを通して人間を知ろうとしている。
彼は人間を知るために、様々な人間の「真似」をする。
ある時は無邪気な子供、ある時は礼儀正しい大人、ある時はサイコパス。
そうすることで相手をうかがい、どう反応するか見て、人間を「試す」のだ。
[性格]
表では様々なキャラを通している。それゆえに謎が多く、つかみどころがない。
唯一最初からあるのは「人間に対する知的好奇心」であり、知りたがり屋な反面、理屈っぽいところもしばしば。
本人の言う「研究」のために、時に手段を選ばないこともある。
[外見]
見た目は13歳くらいの男の子。
身長160㎝、体重45㎏と低身長で細身。
灰色の髪と左目の泣きぼくろが特徴。
普段は白いパーカーを着用している。
[装備]
円卓の騎士一般装備
自分用の携帯電話
注射器数本、小瓶数本等が入った箱型のケース、文庫本を入れたウエストバッグ
ある時ある場所に、魔獣が現れた。
円卓の騎士が駆けつけたため被害は最小限に抑えられたが、その場所で彼らを待っていたのは魔獣だけではなかった。
「やっと見つけた」
彼はそう言った。
どうやら彼は異能をもつ者らしく、円卓の騎士は彼―井面空をスカウトしたのだった。
魔獣戦線の世界に突如現れた少年。その生い立ちや、どこから来たのかを詳しく知る者はいない。
特殊な細胞をもって生まれた生命体で、様々な環境で己の肉体を駆使する。また、「人間」に対し非常に興味を持っており、「人間とは何か」を日々模索している。
彼が円卓の騎士となったのは、「研究対象である人間を脅かす魔獣を倒すため」らしい。
普段は郊外のアパートに住んでいる。本業は学者で、心理学、社会学等の観点から人間を研究している。
幼い姿でありながら、口元には余裕の笑みを。
すべてを悟っているようで、まだ何もわかっていない。
一人の人間のように見えて、複数人の心をもつ。
知的好奇心、知識欲の塊。
それが、「井面 空」
[位階] 悪魔
[生年] 1930年代
[性別] 女
[表の顔] アルバイト
[裏の顔] 闇のもの
[プレイヤー] レモン牛乳
あらゆる戦争に勝つ為に戦争孤児や身寄りのない子供、負傷した兵を使い、人体実験、薬物投与など様々な方法で決戦兵士を造りだし失敗を重ね続けその成功例が彼女である。
身体を機械化させ水上移動、水中移動、空中移動など多様性がありスピードは戦闘機以上である。
肉体は不屈となり朽ちず、10代半ばの肉体を保ち続けている。肉体が千切れようとも首だけになろうが即座に再生し、存在が消滅しなければ生存可能。
腕を機械化し槍の様に変形、相手に突き刺した状態で刀身を展開し、それを砲身として直に荷電弾を撃ち込む事が可能。遠距離攻撃などにも使える。
これは相手が装甲車、戦車、戦闘機などを想定とした武器であり中に乗っている兵士などを確実に倒す為の武器である。
彼女は何も喋らない。表情も何も映し出さない。周りから見れば美しい人形の様であるが、見た限りでは何を考えているのか分からず周囲からは不気味と思われてしまう。元々は表情は豊かで元気な子であったが実験の後遺症で自分の本当の名前を忘れている。
[性格]
彼女は実験の後遺症により自分の本当の名前の記憶を失い、仮名で過ごしている。そして何も喋らず無口であり、表情すら変えない。だが心の中は無表情とはかけ離れ、明るいの持ち主であるが、自分を低くみる事があり自分は道具(もの)と思い敵を倒す為なら命を投げ捨てる事も厭わない。
戦闘になるとふざけつつも冷徹でシビアな一面をみせ、「殺し合いは生きるか死ぬか、どちらかしかない」「騎士道精神や空気なんて知らない」とばっさりしている。
普段は円卓の騎士の本部に支給された思ったことを喋る首輪により喋れている。普段はメイドのアルバイトをしており、源氏名はアオイちゃんの名前でやっている。
[外見]
身長 158cm
スリーサイズ B84・W58・H86
年は10代半くらい。正確な歳は覚えていない。
黒髪の黒い瞳をしており肌は驚くほど白く肉体は人形の様に美しい身体をしている。
黒の革手袋を着用し髪型は黒のナチュラルボブ、頭の上にはアホ毛が二本ある。目はハイライトが消えた黒、首には円卓の騎士本部に支給された喋れる赤い首輪、服装は白の学生服に下は黒のスカートと足には白のサイハイソックスを履いている。
[装備]
家族との写真
円卓の騎士一般装備
喋る首輪(喋る時に使う)
1930年代、彼女は幸せに暮らしていた。彼女は「」と名付けられた。彼女は顔立ちが整っており肌は白く身体はまるで人形の様な美しさであった。楽観的な性格であり明るく前向きでありそのおかげか友達とも仲がよく、家庭にも恵まれていて彼女は幸せだった。
時が経ち、とある世界戦争により日本は壊滅の危機に陥り両親は燃え盛る防空壕で死に、友達も自分の目の前で黒い何かに当たり爆散した。自身もぶつかり炎に焼かれ全身に大火傷と四肢のほとんどは千切れ飛び右腕しか残らず芋虫の様な状態になる。
全身の皮膚が大火傷を負い、爛れておりもはや生きているのか死んでいるのか分からない状態ではあったが生きていた。
彼女は這いずり回り、血と泥まみれになりながらも必死に逃げた。
何とか他の人に救助してもらい彼女は病院に搬送され治療を受けたが、全身を包帯グルグル撒きにされ、そして医師からはもって数年の命と言われた。
彼女は病室で泣いているしかなかった。家族を、友人を、守れなかったこと。そして自分には時間があまり残されてはいないということ。
ベッドで泣いている彼女はある日、旧帝国軍である偉い方の軍人が部下の見舞いに廊下を歩いていた時だった。
軍人が鳴き声を聞きこちらにやってきた。そして彼女にこう言った。
「何故、泣いている?」
泣いてる彼女は泣くのをやめ、首を軍人の方へ向ける
「・・・」
「なあ、生きたいか?」
「な…ぃ……を?」
掠れた声で軍人に問いかける。口はたどたどしく呂律がまわっていない。
「もし、死ぬのを諦めたくなかったら私がお前を助けてやる」
「……ほぉ……ひ…と?」
少しの希望に彼女は嬉しく思うが、
「だが、その代わりお前は殺戮兵器となるのだ。日本の為に命を投げ捨て最強の特攻兵として…それでもいいか」
彼女には選択肢は無かった。どうせ死ぬのなら戦って死んでやる。
家族も友人も殺された彼女にはもう何もないから。
「ぃ…ぎ…だ……ぃっ」
軍人はニヤリと笑い、その後彼女を部下達に運ばせ帝国軍の生物兵器としてドイツへと飛んだ。彼女は薬物治療、肉体改造、あらゆる人体実験などを受け、薬の副作用や拒絶反応、血反吐や嘔吐を繰り返しながらも耐えた。
自分以外にも沢山の人がいた。私とおなじくらいの子供や私より年下の子供いたが時が経つにつれ一人、また一人といなくなり
最後には私一人となった。
あらゆる実験を耐え抜き、彼女の焼け爛れた肌は元の白い肌に戻り、身体は片手両足共に再生され動かせる状態となった。特殊能力を身につけ身体能力も超人以上の力を手に入れた彼女は戦闘訓練、実施試験を繰り返し軍が開発した冷凍カプセルに入れられ眠りについた。それを潜水艦で輸送中に敵国の攻撃を受け潜水艦にいる人は自分以外をおいて全滅し海底へ沈んだ。
ある日彼女は目を覚ました。目を覚ますとそこは海底だった。体は砂に埋もれており潜水艦の残骸であろう錆びた鉄が至る所に落ちていた。彼女はすぐさま海底から脱出し陸を目指した。
そして彼女は日本に上陸し調査をする。そして調べていくうちにある事に気づく。ここは自分の半世紀以上経っている世界であり、戦争は終わり平和になっている。そして自分の知っている人物はもうこの世にほぼ存在しない事がわかった。
何故私は今目覚めたのか?そして戦争がない今、自分の存在意義とは?
それを考えながら日々を過ごして二年が過ぎた頃、自分の家に魔獣が現れ何とか追い払う事ものの家は爆散し住めなくなり修理費の支払いなどで資金が底をついてしまい途方に暮れていた時に円卓の騎士にスカウトされる。
魔獣と戦うことに関しては積極的、それが自分の今の存在意義だから。21/01/03
堀山 京四郎(ほりやま きょうしろう) |
[位階] 悪魔 [生年] 1975年 [性別] 男 [表の顔] 警察官 [裏の顔] 組織員 [プレイヤー] ザワミ |
能力4:再生者 [異形化] |
魔獣などの攻撃で欠損した部位を再生可能。 例え脳が吹き飛んだとしても再生した上で復活可能。 さらに再生能力の副作用により50代でありながら人間離れした身体能力を発揮出来る。 体力が続く限り不死身とも言えるが体力が尽きる、若しくは再生不可能な類の攻撃を受けると再生が追いつかなくなる。 |
能力3:二丁拳銃 [装備] |
Panther 全長 33.5cm 重量 4kg 口径 454カスール 装弾数 7発 使用弾 13mm爆裂徹甲弾(454カスール改造弾) Tiger 全長 35cm 重量 6kg 装弾数 6発 専用弾 13mm炸裂徹鋼弾 弾殻 純銀製 マケドニウム加工弾殻 装薬 マーベルス化学薬筒 NNA9 弾頭 水銀弾頭 |
能力2:護符結界 [結界] |
護符を周囲に一定間隔で設置する事によるドーム状の結界。 練度はそこまで高くなく、あくまで再生者による体力の消費の温存の為に使用することが多い。 |
能力1:隠密 [一般技術] |
捜査員として脅威となりうる対象を速やかに排除するために身につけた能力。とはいえ、本気で戦う際は隠密もクソもないので使い所は限られる。 |
詳細 |
[性格] 普段は、飄々とした雰囲気で何者なのか悟られないように務めている。 だが、1度魔獣と対峙すれば奥底にある正義の心が目覚め、正義に反する愚者をその肉の最後の1片までも絶滅させる。 [外見] 飄々としたかっこいいおじさん風。 コートを着用しており、懐に二丁拳銃や護符、警察手帳を入れている。 [装備] 能力3参照 能力2参照 |
運命 |
元々彼には家族がおり、妻と娘がいた。 そして警察官としての職務を全うする日々だった。しかし、十数年前、魔獣に家族を殺されるという事件が起き、自分の無力さを呪い、痛感した。その後彼は警視庁捜査零課に異動する事を自ら志願し、再生者となる為の手術を受けることになる。 手術を受けてからは正義の名の元に秘密裏に魔獣などの脅威を排除する事を存在理由としている。 20/05/02 |
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御堂 熊五郎(みどう くまごろう) |
|
基本 | [位階] 悪魔 [生年] 人型の外見は50歳位 [性別] 男 [表の顔] 農家 [裏の顔] 闇の者 |
能力4:本来の姿[異形化] | |
[内容] | 3mにもなるかという巨大な熊のような姿に、 鋭い鎌のような爪、獲物を捕食するための強靭な顎と牙。 爬虫類の不気味さを思わせる、金色の双眸。 耳は小さいが、聴力は羽虫の生命を聞き分ける程発達している。 尾は短く、身体全体がしなやかで強い青灰色の体毛に覆われている。 背中には銀色の鱗に覆われた翼があるが、身体を支えるほどの大きさではないため、空を飛ぶ事はできない。 二足歩行も可能だが、戦闘時には四足歩行で獣の本性を解放する。 敏捷性と耐久性、攻撃力に秀でており、人型の時と同様の理性を有してはいるものの、非常に獰猛で好戦的な性格に一変する。 人語を伝達する方法がなくなるが、理解はできる。 |
能力3:怪力[肉体能力] | |
[内容] | 本来の姿が持っているパワー。 筋肉に頼るだけのものではなく、何かしらの魔力が働いているとみられ、異形の際はもちろん、人型の状態でも行使できる。 |
能力2:野生の勘[予知] | |
[内容] | 五感および第六感が発達しており、油断する事のない危険察知だけでなく、相手が意識を持つ者なら、視線、想念、急所、経絡などをある程度把握できる。 裏では隙のない野獣ならではの動作に反映されるが、 表の生活では農業に活かされていたりする。 |
能力1:免疫力[肉体能力] | |
[内容] | ウイルスや毒、麻薬などが全く効かず、魔力に対しても免疫を持っている。 元々実験の末に創られた生命体であることに起因しているようだ。 詳細 [性格] [外見] |
詳細 | [性格] 明るく気さくなおっちゃん。 細かいこと難しいことは気にせず、口より先に手が出る。 頼まれると断れず、責任感が強い。 自家栽培の作物をたくさんの人に喜んでもらう事で、平和な日々を楽しんではいるが、時々、昏く鋭い目をすることも。 酒は質より量というタイプで、呑む時はとことん呑む。 ただ能力2のお陰でなかなか酔えないため、普段はほとんど飲まない。 [外見] 白髪の混じった青灰色の髪を短く刈り上げた、ガタイの良いオヤジ。身長は180cmほど。肌は日に焼けて浅黒い。 良いスーツなどは持っておらず、一張羅はツナギの作業着。 普段は肩に手ぬぐいをかけ、白いランニングに無彩色のズボン、手ぬぐいを首に巻き、泥にまみれたゴム長靴、という田舎者スタイル。 他人に見せる事はないが、腹部には大きな傷跡がある。 変身時は衣類を纏えないため、予備の服を予め調達しておく事にしている。(某総帥の助言) [装備] 円卓の騎士装備一式(K-Phoneは電話だけ使える様子) 妻の遺影(手帳サイズ) 着替えを入れた袋(遺影もこの中に) 時々、段ボール箱に野菜を詰めて持ってくることがある。 |
運命 | |
EV1 | 異世界で生体実験の末に生み出されたキメラ。 魔獣復活の余波によって世界から消滅したはずだったが、何故かこの世界の人間に転生した。 その人間の記憶にすり替わり、十数年を人間として生きてきたある日、魔獣王戦の影響で突然本性が顕現し、かつての力に精神は翻弄され、 自分を支えてくれた最愛の妻を手にかけ、喰ってしまう。 人間の理性と獣の本能が葛藤し、絶望しても自刃できなかった彼を諌めてくれたのは、その身に絶大な魔力を湛えた、眉目秀麗な青年。 少なからず魔獣との縁があることを教えられた彼は、人と獣の葛藤を抱え、円卓の騎士へと志願する。 |
プレイヤー | 神無月聖 |
鴉丸 煉(からすま れん) |
|
基本 | [位階] <悪魔> [生年] 1993 [性別] 男 [表の顔] 大学生 [裏の顔] 神主 |
能力4:神和 [異形化] | |
[内容] | 体内に宿った荒ぶる神の結晶たる荒魂の力を使い、神や龍といった人の信仰や伝承によって神格・神威を持った偶像を巫であるその身や物に 投影させることにより、そのものが生来持つ力を借り受け投影する。 その神格の強さ次第では意識を支配されることや身体に影響を受けることもあり、多用は出来ず八百万の神を使い分けるという行為自体が既に奇跡でもあるという。 しかし、実際には知名度とその神の神威は比例する為、ある程度は決まった神を降ろす。 |
能力3:顕現 [霊的物質] | |
[内容] | 神和にて降ろした神に適合した武具を創造する。 生み出された武具には莫大な霊力が迸り、物質から非物質に至るまで悉くへ影響を齎し、破壊する効果を持ち、魔剣相当の扱いとする。 神の種類によって多種多様に形状が変わる為、時折どう使えばいいかわからない代物が創造されることも間々ある。 |
能力2:祓詞 [浄化] | |
[内容] | 本来の神主としての力であり、悪しきものを祓い清きものを招く祝詞を口ずさむことによって一定の範囲内の空間を浄化し、存在する魔なるものを消滅させた上で一時的に干渉を阻んで、瘴気や魔力を介した攻撃から身を守ることが出来る。 また、解呪や状態異常などを解除する効果も。 |
能力1:天啓 [予知] | |
[内容] | 天に座す神へと耳を澄ませて、その声を聴くことで近い未来に起こるであろう事項を予知する。 |
詳細 | [性格] 言動が典型的なまでの素行の悪さを窺わせ、ぶっきらぼう。 地獄の劫火を意味する名前に相応するように一見すれば激情家に見えるが、実際は熱し易いが同時に冷め易い上に、興味が無いものにはとことん無視するような自己中心的な性格。 不良然としているとはいえども、経た経験と比例して妙に悟ったところがあり気が向けば滔々と冷静に話をしたりもする。 が、基本的にボルテージが高いので人間関係が上手く行くことは少ない。 英語やイタリア語でのスラングやサインを日常的に口走るなど多用する節があり、喧嘩早い印象を与えるものの、頭の中は存外醒めているなど外面と内面の差が激しい。 兄弟がいたらしく、ブラコンの気がある。 [外見] 鴉の濡れ羽の如き黒髪を首元で切り揃え、ワックスで跳ねさせて固めている。前髪は瞼にかかる程度であり、蒼色をした瞳を僅かに覆う。 二重で猫目のように目付きが鋭く、整ってはいるものの常に眉根に皺を寄せている若干不機嫌そうな顔付き。 肌は健康的な小麦色であり、一般と比べて手足が長い。 179cmと程々に長身で且つ着痩せするタイプであり、衣服の下は相応に引き締まった身体つきをしている。 普段は服を考えるのが面倒臭いという理由で、昔に通っていた学校のものである 学ランに霊気を編み込んで着崩し身に纏っているが、神事の際には礼装として白無垢の狩衣を着用する。 悪そうな外見に反して、アクセサリー類は手首の三重の黒色の数珠のみで、他には身に着けていない。 [装備] 円卓の騎士一般装備 煙草+ジッポライター メリケンサック(喧嘩用) 改造制服 |
運命 | |
EV1 | その少年の生来の運命は、強いていうなれば唯一つ。≪犠牲≫であった。 鴉丸家、それは荒ぶる神を鎮めるべく建てられた荒祭宮にて神々の悪しき心、その塊たる≪荒魂≫を封じてきた神職の家系である。 表舞台に立つことなく、ひっそりと役目を果たすべく生かされてきた此の家系には魔獣に怒り狂う神により双子が生まれるという呪詛がかけられていた。 曰く、長子を≪陽≫とし次期神主として育て、次の子を≪陰≫として荒魂に捧げよ、と―――。 …荒魂に喰われれば発狂し、直に死に至る。 それを知りつつも逆らえぬ神主は、この掟を実子にして長子たる兄「煉」と次子であった「蓮」にも適用するしかなかったという。 鏡写しのように、水面に浮かんだ己の顔を見るように。 名の如き黒も、似つかわぬ蒼も…あまりによく似ていた双子だったが、幸か、不幸か。 霊力に恵まれなかった「煉」とは違い、捧げられる≪巫≫として「蓮」は過去に見ぬ程に優秀過ぎるほどの存在であった。 「存在自体が規格外」 その言葉が正に相応しい異端であった彼を両親は恐れ、次第に捧げることに苦を抱かなくなっていく。 唯一、彼が人間であることを覚えていたのは兄である「煉」のみであった。 片割れを守ろうと尽力する兄の姿を弟はただ、見ていることしかできなかった……。 そして、双子を嘲笑うかの如く運命の朝は訪れ。 兄は忽然と姿を消し、弟は鎮める筈であった荒魂を『喰らい尽くした』。 その日あったことは未だに詳細は明らかになっていない。ただ、その日に「蓮」と呼ばれていた少年の存在が喪失したことは、間違いない。 新たな神主、そして荒魂の座についた男の名は、「鴉丸 煉」。 これこそが兄の殻を被り、劫火の性を背負う運命を抱いた化物の物語。 その彼が円卓の騎士に入った動機もまた、一つであったという。 『魔獣の許で兄の姿を見た』――――。 例え、ガセであろうとも構わないと思った。 ただ、兄の行方が知りたい――その齎された情報一つを頼りに、唯一魔獣と相対する権限を持った組織へコネクションを得るべくBarマーリンに乗り込んだ彼を待ち受けていたのは更なる戦禍。 その戦禍へと神の代行者として、そして『兄を探し出す』為に。 自ら、異形の跋扈する世界へ足を踏み入れていくこととなるのであった。 2012/05/02 |
EV2 | 大学を卒業し、本職へ 【変更理由】 大学生→神主 16/08/17 |
プレイヤー | K |
数多 伊吹(あまた いぶき) |
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基本 | 位階] 悪魔 [生年] 1999年 [性別] 男 [表の顔] 養護施設児童 [裏の顔] 探究者 |
能力4:ニューオーダー [異形化] | |
[内容] | 人造人間に宿った異能の力。その応用力は凄まじい。 計画では人造人間本来の力として化物染みたパワーと優れた知能による肉体強化の能力だった。 しかし、天才科学者は更に異能の力を与えた。 それは自身の身体、又は触れたモノを数多の物質に変異させる能力。 変異させた身体はその物質の性質と強度を持ち、任意で自由に形状を変化させることも可能。 ダイヤモンドに堅い物質でも、ゴムのように柔らかい物質でも、水のように不安定な物質だろうと能力の範囲内であり、変異不可能な物質はない。 周囲の物質と同じ物質に変異することで身体の一部として取り込むことができ、これにより巨大化・分裂・縮小・擬態が可能となる。 ただし即死に等しいダメージを受けると再生はできず、また『治す』わけではないので痛みは残る。 [追加] 自身の製造者、阿賀野心太郎と出会うことで能力の理解度が増し、さらに能力が成長した。 物質を同化し纏わせることで変装、変声が可能となり、さらに物質を命ある生物へ変えることができるようになった。 ただし熊や虎などの巨大な生物へ変えることはできない。 |
能力3:ジーザス&メリーチェイン [装備] | |
[内容] | 人造人間の戦闘力を上げるために武装として施設地下に用意されていた漆黒の鎖。 計二本、幅3cm長さ2m先端が引っ掛けるような鎌状になっておりコンクリート壁だろうが喰い込む。 腕に巻き付けることでグローブの役割になったり、鍵爪のように壁を昇ることも可能。 使用法が脳内にインプットされており、生き物のように使用することができる。引っ掻く、巻き付けるなど応用は様々。しかしこの鎖の本質はソコではない。 闇の世界の鎖は生物と繋がれることでエネルギーを吸収、排出することができるのである。熱、電子、気力、記憶、感情、ウイルス…ありとあらゆるエネルギーがこの鎖を通して移動する。相手の力を奪い、自分の負荷になるエネルギーは全て排出されるのだ。 この鎖は特別製であり世界唯一の存在。並みの者では絶対に製造など不可能。 |
能力2:イレイジャー [肉体能力] | |
[内容] | 並みのアンドロイドを超えた人造人間に組み込まれた特性。それは人間ともアンドロイドとも異なる性質を持たせ死亡率を下げるというもの。 痛覚の鈍化:身体にかかるダメージによる痛みが80%痛覚からシャットされる。関節を無理矢理曲げるなど、身体に無茶をして動かすことが可能になる。 ウイルス遮断:現在確認されているウイルス全ての抗体が身体の中でできあがっている。ただし注射や服毒による直接的なウイルスの接種には通用せず、副作用をもたらす場合がある。 恒温性強化:恒温動物は気温や水温など周囲の温度に左右されることなく、自らの体温を一定に保つことができる。それを強化することで低音、高温の中でも通常通りに活動できる。 身体の頑丈化:物理に対しての耐久性が人間のおよそ5倍。人造人間のパワーならトラックを受け止めても支障が出ない。 [更新] 感情精神のロック:熱い、寒い、疲れ、etcetc…不要となる感情を封印し自身に暗示をかける。 魔術類の耐性:魔力、邪力など非科学的エネルギーに対してある程 度の耐性がとれるようになった。 |
能力1:メン・アットワーク [一般技術] | |
[内容] | 本来9998体のアンドロイドの司令塔として必要不可欠だった特殊並列思考。 9999のアンドロイドから情報を常に察知し同時に解決策を生み出す。 はずだったのだがアンドロイドが破壊されたことで使用する回数は減り、時間と共に大幅に退化していっている。 そのため一度に最大10程度しか並列思考できない。 |
詳細 | [性格] 知識的欲求が極めて強く、知識欲を埋めることを最優先とする。 興味があるものに対しては追求を欠かさない。 生まれたばかりで一般常識がどこか欠けているせいか若干天然。良く言えば純粋、悪く言えば影響されやすい。 興味の無いモノに対しては全く感情を示さないため、人間にとって必要性のないモノはばっさりと切り捨てる。 人間と同じような行動をしたいと思っている。 ただし実行できているかは不明。 <追加> 表の世界で過ごすうちに守りたい者ができたことで強い意志を持った。 口数が少ないが酒を飲むと反動のように口数が多く流暢に話すようになる。 [外見] 目元まで伸びた濁った白髪に赤目、黒い瞳。 身長はおよそ160cm、黒色の服装を好んでいたが某騎士の影響でファッションに興味を示すようになったため服装も流行に乗ったり日ごと変化するようになった。しかし基本的にはまだパーカーを着ている。 ベースとなった人間の外見の特徴を受け継いでいるため、また人造人間であるため肉体的成長が全盛期でストップしてしまっている。それでも身長は160cmいかない 。 武器である鎖は透明化させ常に服のようにどこかに装備している。 [装備] 円卓の騎士一般装備 鎖(ジーザス・メリーチェーン) 灰色に近い黒色フード付きのパーカー 黒いズボン |
運命 | |
EV1 | 現代日本に666の魔獣が甦り、"円卓の騎士"が結成された頃、闇の世界では26人の天才科学者達による魔獣対策組織『ALPHA』が結成されていた。常人とは比べ物にならない才を持った科学者達により、"円卓の騎士"とは違う対魔獣兵器製造プロジェクトが密かに行われていたのだ。 そして1999年、『ALPHA』は先端技術とその頭脳により無理矢理力と知識を詰め込んだとも言えるほどに強大なパワー、優れた人工知能を持った機械型対魔獣兵器『RAGE AGAINST THE MACHINE』の製作を開始。 成功率100%と言われた対魔獣アンドロイド。しかしソレは完成することはなかった…。 施設に突如現れた謎の生物の襲撃により施設は崩壊しアンドロイドも全て破壊されてしまった。 『ALPHA』の生き残りはこの謎の生物が魔獣だと推定し、魔獣から身を隠すため姿を消した。こうして『RAGE AGAINST THE MACHINE』は失敗、製作者も全員が消え再発されることなく文字通り何も残らないまま、この世から消え去ったのだった…… しかし、破壊された施設の地下には一体の人造人間が残っていた。 アンドロイド達の司令塔として科学者が別に製作を行っていた人間をベースに造られた人造人間―――生産No.9999 I1b0uk29i 施設が破壊された後も、無事だった地下で数年を生命維持槽の中で過ごしながらNo.9999 I1b0uk29iは密かに、ゆっくりとエネルギーを蓄えていた。 そして2014年秋、No.9999 I1b0uk29iは活動を開始した。 本来魔獣を討伐するために造られたNo.9999 I1b0uk29iだったが、生まれたばかりの人造人間は何をすればいいのか判らなかった。『教育』を施す科学者達は既にいない。魔獣を殺せばいいのだが、どこにどうやってどのような目的を持って魔獣が出現するのかも人造人間は知らない。 人造人間は施設地下の残されたデータを頼りに、情報を手に入れようと試みた。 そこで見つけたのは、魔獣が甦った『日本』という国の裏。魔獣討伐援助機関"円卓の騎士"という組織。 科学者達は魔獣を倒すために自分を造った、ならばソコに入れば生き残りの科学者と出会うことができるかもしれない。 そう到った人造人間は、"円卓の騎士"へ加入することを決意した。 15/01/02 |
EV2 | "那托"識嗣真昼の紹介で児童養護施設ベディウェールに入所した。15/04/24 表の顔 孤児→養護施設児童 |
EV3 | 表の世界に移り住み、ベディウェールに入所した人造人間。彼の世界は一変した。 騎士となり、仲間が増え、友ができた。この日常が、世界が好きと感じた。守りたいと思えた。 魔獣と戦う日常の中で、たくさんの知識や感情を知った。 そんなある日、自分を「兄」と呼ぶ少女と出会う。 その少女―――――阿賀野 伊月は、かつて『ALPHA』が魔獣に襲撃された際の生き残った人造人間だという。 伊月は現在、科学者であり同じ生き残りの阿賀野 心太郎の養子として暮らしているらしい。 科学者、阿賀野 心太郎は言った。数多伊吹は識別ネームで表されるI1b0uk29iではない。 『RAGE AGAINST THE MACHINE』を統括するために特別に造られた存在、『NEW ORDER』であると。 更なる出会いと運命が、人造人間の成長を加速させる。 15/07/28 [NPC]阿賀野 心太郎 対魔獣組織『ALPHA』の元構成員であり天才科学者。 8:2で分けた黒髪の男性。 数多伊吹を作った科学者の一人であり現在は同じ人造人間、阿賀野 伊月を養子にして一緒に暮らしている。 □変更内容 [能力4]名称:レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン→ニューオーダーに変更 [能力2]内容追加 [性格]内容追加 [外見]変更 <前データ> 目元まで伸びた濁った白髪に赤目、黒い瞳。 身長はおよそ160cm、黒色の服装を好み、パーカーのフードを基本的に被っている。 そのため高身長者からは顔が見えづらいことも。 ベースとなった人間の外見の特徴を受け継いでしまっているため、また人造人間であるため肉体的成長がストップしてしまっている(合法ショタ) 衣服は異能で自由に再生できるので、年中同じ服装である。 ちなみに装備である鎖はベルトのように腰に巻きつけて収納し服の下に隠している |
プレイヤー | 輝之助 |
橋架統子(はしか・とうこ) |
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基本 | 位階] 魔術師 [生年] 1990年 [性別] 女 [表の顔] 占い師 [裏の顔] 探究者 |
能力4:羅患統一(ALLforONE) [異形化] | |
[内容] | πウィルス羅患生物の細胞を取り込み、肉体の『容量』を増す。 普段はスタイルを変える程度の使い方だが、対魔獣戦は全力を用いて異形巨大化し、圧倒的な腕力で相対する。 全力使用には【感染爆発】が不可欠。【病器製造】と組み合わせれば、超重量武装を手にした殺戮兵器と化すことも容易だ。 全力使用時の継続時間には限りがある。元に戻った時に服の残骸を探して回るはめになるのはお約束。 |
能力3:感染爆発(PANDEMIC) [装備] | |
[内容] | ウィルスを生物に感染させた後、羅患生物から他の生物へとウィルスを加速度的に伝播させる。羅患生物は彼女の手足の如く操れる。 絶対的な禁忌として、人間は対象にしない。街のカラスやネズミ、昆虫といったものが主な対象になる事が多い。 【 羅患統一】【病器製造】の為の素材を集めるのに必須の能力であり、支配した羅患生物を操っての工作活動にも用いられる。 |
能力2:病器製造(DESIGN) [武器] | |
[内容] | 己の肉体を『幹』に、羅患生物の細胞を素体にした鋭骨の剣、鋼皮の鎧、毒血の弾丸などを『枝葉』として生やし攻撃に用いる。 ただし、羅患生物が持つ『完全細胞』の万能性は一時的なもであり、使用後ほどなく原型を失い死滅する。自らの肉体を『素材』にすることも可能だが、本体の耐久力を減らす危険な行為であるため、継続的な戦闘には【感染爆発】との併用が不可欠である。 |
能力1:軽度感染(SICK) [幻影術] | |
[内容] | πウィルスを媒介に、一時的に人間の感情を上下させる。 テンションを上げさせて失言を誘ったり、消沈させて戦意を奪ったりという使い方。 感染の為には接触が必要であり、キス……などしてしまうと目立つ為、目の前で大きなくしゃみをするという、身も蓋もない行動で感染させる模様。 ウィルスは弱体化させてあり、効果が終われば免疫によって駆逐される。 |
詳細 | [性格] テンションはミドルロー。飄々としている。 『運命』という言葉を多用し、退魔や魔獣絡みの戦闘以外で何かを選ぶ必要があったときは、ほぼ運試しで物事を決めている。 [外見] ショートの茶髪に三白眼のナイスバディ。 服装はその時々で厚着だったり薄着だったり。TPOよりその日の雰囲気で服装を決める事が多い。これも『運命』だとか。 [装備] 円卓の騎士一般装備 その時々で感染させた羅患生物×たくさん その日の朝一枚だけ引いたタロットカード |
運命 | |
EV1 | ある製薬会社がハイテクノロジーを駆使して秘密裏に開発した あらゆる物質に変化する能力を持つ『完全細胞』を作り出す為の遺伝子改変用素材 それが『πウィルス』だ。 何らかのトラブルで“彼ら”が牙を剥き、研究者たちを『素材』にして怪物化した事件。 トリスタンの依頼を受けた円卓の騎士により、事件は無事解決に至る。 研究所は『解体』され、πウィルスも死滅したはずだった。 橋架統子は、その研究所の唯一の生き残りであり、『完全細胞』そのものである。 研究所の若手スタッフとして働いていた統子もπウィルスに羅患。 しかし、彼女だけが遺伝子改変に適合し、人の姿を失わなかった。 彼女は『完全細胞』の集合体となり、πウィルスもまた、彼女の中に存在し続けている。 統子を救出した円卓の騎士の誘いにより、彼女もまた円卓の騎士となった。 後日判明した事だが、『完全細胞』とπウィルスの能力はほぼ戦闘用に限定されていた。 “むしろ、兵器製造を目的として、何者かにπウィルスが改竄されたのではないか” そう感づいた統子は、最凶の脅威である魔獣との戦いによってπウィルスを進化させ、 真の意味での『完全細胞』を自らの中に創り出す事を目標として活動している。 円卓の騎士となった後、占いに傾倒し、いまは職業占い師を名乗って暮らしている。 現実は当たるも八卦当たらぬも八卦の模様で、主収入はトリスタンでの退魔活動である。 始まりの地である研究所の職員たちの情報は、徹底的に隠蔽された。 統子の想い人であった所長の痕跡は、この世界のどこにも存在しない。 πウィルスという、最期の研究成果を除いては。15/06/23 |
プレイヤー | ナギ― |
泰辺可成 (やすべよしなり) |
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基本 | [位階] <悪魔> [生年] 1994 [性別] 男 [表の顔] 高校生 [裏の顔] 覚醒者 |
能力4:混沌の左腕 [異形化] | |
[内容] | 触れた物を記録し取り込み、規模を拡大していく、混沌の詰まった左腕。 水死体のように生白い。現在、肩を通り右肩まで範囲を拡大している。 形を変え、硬度を変え、彼の兵装となる。 自我を持たず振るう事は彼への侵食を深め、人ならざるものに変化させていく。 |
能力3:発狂させる波動 [気操術] | |
[内容] | あらゆるものを「狂わせる」未知のエネルギー。 あるいは岩壁を水のように流動させ、あるいは滝を逆上らせる、世界の理を犯す力。 |
能力2:混沌の展開 [召喚] | |
[内容] | 左腕を展開し、それまでに記録したものごとを取り出す。 これまでの戦闘により、能力4との組み合わせである種の異空間を作り出す用法も習得した。 |
能力1:持久戦 [肉体能力] | |
[内容] | 彼の「取り込む」種族特性により、得たエネルギーを人間と比べ高速に充填し、また高効率で運用する。 |
詳細 | [性格] 善良かつ高潔であろうと生きる一般市民。 ただしそれはあくまで自らの規範に則ってであるため、社会との折り合いがつかないこともままある。 アイロン、包丁、筆記用具など日用雑貨に偏狭な拘りを持っている。 [外見] 身長175cm、体重57km。 痩身と切れ長の一重まぶた、やや大人びた顔つきを強いての特徴として挙げられる程度の、極一般的な青年。 Tシャツ等襟のない衣服を嫌い、長袖のシャツを好んで纏う。 [装備] 円卓の騎士一般装備 |
運命 | |
EV1 | 祖先に不定形の異形を持つが、長らくの平穏により一般人に紛れ込み消息を絶った混じり物の血筋。 アッパーミドル程度の家庭で不自由なく育ち、15歳の秋に何らかの闇の者と遭遇。 力にあてられ、家族と左腕を失いながらも活性化した血筋の力によりそれを撃滅。 一年間の昏睡と少しのリハビリ入院の後、キャメロットを拠点に聖グレイル学院において他の同級生からは一年遅れの高校生活を始める。 入院中に"円卓の騎士"へ加入、しばしば依頼を遂行。 凡百の学生として生活しながら、慌ただしく表と裏の世界を行ったり来たりしている。 2011年5月28日 11:00:49 |
EV2 | <塔>の騎士、緒方漣から齎されたスバルの生存可能性は彼の心に幾許かの安息を与えた。 しかしながら、怖れ、嫌悪、悼みは消えない。歪みさざめく小さなテーブルを左手に透かし見て、彼はようやく理解する。 ただ、自らの世界を蝕む力を彼女の消失に重ね見ていただけだったのだ、と。 自らの機能を嫌悪しながら、人としての日常を繰り返し、総帥たるマーリン言葉を交わし、強さを求め魔獣との闘いから生還せしめた術者に触れ、正義を振りかざす自己愛者を狩り滅ぼした。 かくして彼は、一つの道を定める。 ――殺さなければならない。世界を冒す病魔を。全ての魔獣を狩り滅ぼし、同族を見つけ出せば息の根を止め、しかる後自らを世界の理に従う者達によって打倒せしめねばならない。 薄暗く歪んだ決意を胸に、自らを殺す術を求めて。彼は先の討伐における情報提供者、円空を通し、日本土着の退魔集団へと交流を求めた。 ――全てを殺すために。 【以前の内容】 能力4:混沌の左腕 [異形化] 触れた物を記録し取り込み、規模を拡大していく、混沌の詰まった左腕。 質量や硬度を自在に変化させ、泰辺の鎧となり剣となる。 100m3程度までは自在に姿形を変えるが、それを過ぎればこの世ならざるヘドロとしか形容できない異形以上の形態は望めない。 表面的には左上腕から生じているように見えるが、核は泰辺の血筋そのものにある。 能力3:発狂させる波動 [気操術] 周囲の活動に支障を来す未知のエネルギー。 精神攻撃の類ではなく、ものごとの存在自体に干渉し本来的な活動を妨げるもの。 アバウトな指向を与えることが可能 左腕が活性化している場合に強い効果を表すが、平時には多少不自由する程度には抑える事が可能。 能力2:混沌の展開 [召喚] それまでに記録した事象、器物を取り出し使役する。 能力1:持久戦 [肉体能力] 左腕の「取り込む」という性質から、肺に酸素を多く蓄えたり、栄養を効率的に吸収し体内に溜め込むといった機能が常人より遙かに高い。 12/02/07 |
プレイヤー | esqy |
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藤堂勇樹(とうどう ゆうき) |
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基本 | [位階] <悪魔> [生年] 1995年 [性別] 男 [表の顔] 高校生 [裏の顔] 討魔士 |
能力4:喰血鬼 [異形化] | |
[内容] | 体内に、今まで『食べた』動物が生息している。 体外に出し、使役することも可能。 |
能力3:キメラ化 [異形化] | |
[内容] | 体内の獣の能力を増幅し、自身に宿すことができる。 大抵は異形の「キメラ」になるが、内耳のみを蝙蝠にするなど隠匿も可能。 |
能力2::獣の融合 [異形化] | |
[内容] | 体内の獣を融合して対外に出すことができる。 あるいは、自身と融合する。 |
能力1::動物との会話 [知識] | |
[内容] | 獣と意思疎通することができる。 知能が高い場合、情報収集などにも当たらせることができる。 |
詳細 | [性格] 臆病で優しく、だが芯の強いお人好し。 他人が傷つくのが我慢ならない。 [外見] 黒髪に黒い目。黄色の肌。典型的な日本人。 [装備] 円卓の騎士一般装備 |
運命 | |
EV1 | それは、古来より存在した異形。 好きになった女の子は、吸血鬼だった。 ある日、魔獣と戦い瀕死になったその子を救うため、勇樹は自ら女の子に咬まれ、吸血鬼となる。 しかし、人を吸血鬼にしたくない勇樹は、動物を『食べる』ことで吸血衝動を抑えた。 以来、勇樹は定期的に動物を『食べ』て、その体内に食べた動物を宿すことになる。 聖グレイル学園に所属。 傷つくのは怖い。けど、誰かが傷つくのはもっと嫌だ。 世界の真実を知った彼は、戦う。 魔獣を倒し、見知らぬ誰かが傷つかないように。 「僕は…戦いたくない。でも、僕が戦えるなら、みんなを守りたい。」 |
死亡 | 魔獣化した災厄のアルカナ ”皇帝”の囁くものにより死亡 2021/12/20 |
プレイヤー | フェイロン |
ユウカ |
基本 |
[位階] 悪魔 [生年] 2017年 [性別] 女性 [表の顔] 現人神、『ユウカ教』教祖 [裏の顔] 闇のもの |
能力4:非人非竜[異形化] |
ユウカは『生命』の概念の一種であり、普段は『限りなく人に近い竜人』に近しい形を取っている。 この能力を使用する事で人の器に押し込めていた全能力を解放する事が出来る。 専ら他の能力の制限解除の為に必要だが、 この能力単体でも身体能力などの基礎的な能力は飛躍的に上昇し、超常的な攻撃などの脅威もある程度防ぐ事が出来る。 |
能力3:全てを統べんとする焔[異形化] |
特定の対象をユウカの望む形に変質、変貌させる炎を放つ事が出来る。 それは主に非生物に向けられるが、何らかの生命であっても抵抗に失敗した場合、あるいは抵抗をしなかった場合、 ユウカの望むままにそれは変質する。 ユウカの魂の形はまだ少し未熟な為、ある程度の距離までしか対象にはできない。 非人非竜を使用していない場合、生命を持つ者への変質の成功率が極端に低下する。 また、全てを統べんとする焔そのもので最期を迎えた生命、もしくは全てを統べんとする焔に飲み込まれた魂はユウカに取り込まれる(魔獣を除く)。 |
能力2:転送[現象使い] |
特定の対象、あるいは空間を別の空間へ転送する能力。 移動は勿論、攻撃や防御にも転用出来る。 非人非竜が使用していない場合、自分を中心とする狭い範囲か、あるいは接触している対象の転送のみになる。 |
能力1:アカシックリーディング[知識] |
目の前に居る対象から何らかの情報(過去、家族構成、能力、今考えている事等など)を読み取る。 現在より先の事は読めない。相手は生者でも死者でも可能。 |
詳細 |
[性格] 善事を行い、悪事を叩きのめす。 そして気は優しいが破天荒。法律は基本守るが、慣習に囚われない。 闇の世界の人間が表の世界の人間を蹂躙する場に居合わせれば、それを掣肘する。 しかし能力を持たない人間個人、あるいは人間同士の問題にはすぐに手を貸さず、じっと見ている事もある。 その理由は「人の世は人が作り上げるもの」と言う考えを持ち、ギリギリまで手を出すべきか見定めているため。。 その上でどうしても手を貸したくなった時に手を貸している。 基本的に一人称は「私(わたし)」と言おうとしているが、たまに「余」になる。 どのような理由があれ悪を成す者、成そうとする者に対しては目が笑う事はない。 [外見] やや浮世離れした感のある高校生くらいの見た目。 ふわっふわでウェーブの掛かった、燃えるような色の髪をしており、 浮かべている表情は大体楽しげだが、憂いを秘める。 母親(流山悠香)譲りの美貌は鳴りを潜めているが、燃えるような生命力が醸し出す美しさがある。 背丈はやや低め、身体はスレンダー気味。 相変わらずどこか背筋を寒くさせるような現実離れした気配を漂わせており、 変なのがちょいちょい釣れている。 [装備] 円卓の騎士一般装備 |
運命 |
EV1 |
流山悠香が自身の魂、ドラゴンブレイズにされた者の魂、ドラゴンブレイズが食らった魂、実父の魂、竜神女帝の魂の欠片、消滅寸前の影法師の存在等をミックスして作り上げた「卵」の中から生まれた存在。 最早流山悠香として存在を留めておらず、自身も「流山悠香ではない。人間風に言うならその娘」と称する。 ユウカと言う名を自称するのは「偉大なる創造者、あるいは生みの母に対する敬慕の情ゆえ」らしい。 自身が何故生まれたかをある程度理解しており、「母の遺志を継いで、今度こそ自分は自由に、つまり自分に素直に生きる事」を掲げている。 その為、基本的に善の側に立つ。あまり悪と言うか負の側に立ち入るのは気に入らない、と拒否する事が多い。 その実態は流山悠香同様、竜人……であるはずだが、人間を始めとする様々な生物の生命が入り混じっている為、「竜のような人のような形を取る何か」として顕現している。竜人ではないし、竜でもないし、人でもない。 死してあの世に送られる事無く、さりとてそのまま存在する事も許されなかった魂と生命の融合体である。 魔獣に対しては「(流山悠香の時の朧気な記憶から)可哀想な被害者ではあるが同時に独善的な加害者でもある」と言うスタンスで戦いを避ける理由はないと感じている。 戸籍が無く、肉親や親戚がいないため(流山悠香の兄である流山悠一郎は親戚と強弁出来なくはないが一般人なので)、普段は騎士専用寮のキャメロット住まい。 非人非竜: ユウカの実態を現す能力。普段は人の器に自身を規定する、あるいはその力を格納する事で外界との余計な摩擦を避けている。 その為、これを開放することは正真正銘「この力を使わざるを得ない緊急事態である」と認める事に他ならない。 これ単体は「本気を出す」というだけなので、他の能力と組み合わさって初めて飛躍的な効果をもたらす。 一応、身体能力が超人並に上がり、対物防御や対魔防御等も上がり、生半可な隠蔽(科学的なもの、非科学的なもの問わず)を見抜けるようにはなる。 転送: ユウカの、と言うよりは悠香の「自由になりたい」が一部反映された能力。 どこにでも行けるし、誰だって安全な場所へ移動させる事が出来る、それも一瞬で、と言う。 恐ろしいのは攻撃に転用出来ることであり、例えば「あいつの『首だけ』こっちの手元に転送したい」とかが出来る事だ。 無論、相手の意に沿わない転送を行うには相手の抵抗に打ち勝つ必要があり、生命もそれに準じる為、何でもかんでも好きなところに転送出来るとは限らない。 全てを統べんとする焔: ユウカの持つ魂の焔。あらゆる存在の形を一回「解放」してから「規定」し直し、気に入らなければ「喰らい尽くす」と言う焔。 非生物的な存在に対して否応なしに干渉する事が出来る。 生物も抵抗に失敗した場合、あるいは抵抗しなかった状態でこの焔を受けた場合、結果が良いことであれ悪いことであれユウカの望むように干渉を受けてしまう。 ユウカの魂はまだ未熟で最大限の火力を発揮できないため、ユウカが転送せずとも直ぐに触れるくらいの距離まで近づかないと発動しない。 一度変質したものはユウカが元に戻そうとしない限りそのまま。 能力は常時発動ではなく、また能力を発動させているユウカに近づいたからと言って勝手に変質するわけではない。(=ユウカが能力を発動させていて、上で「こう変わってほしい」と願われなかったものは変わらない) 部分予知: 悠香とユウカが願った「全ての悲劇が起こる前に知りたい、あるいは覚悟したい」と言う人間的で且つ身勝手な能力が部分的に結実したもの。 悠香と繋がりの深い悠一郎、あるいはこれから生まれるかもしれないユウカの眷属、あるいは目の前の人物に対して「これから起こりうる可能性が高い、直近の生命の危機」を事前に知ることが 出来る。 但しこれは任意発動がほぼ出来ない不定期な発動で、いつ発動するかは全く不明。目の前の人物が数分後通り魔に刺されるとしても、部分予知だけでは判らないときもある。 その代わり一度発動すると「いつ、どこで、誰によって、何を、なぜ、どのようにして死ぬ」レベルまで明確にはっきりと分かる。 分かるのだが、ユウカや騎士や他の人物の行動等で幾らでも未然に防ぐ事が出来るため、放っておくと絶対起こると言う訳でもない。 特にその直近まで期間がある場合はその傾向が顕著。 更に明確に分かる事象にも限界があり、その事が魔獣やアルカナによるものだと「このままでは恐らく○○(すぐに、少しすると、しばらくすると、数日以内に)魔獣(アルカナ)により殺される」だけしか分からない。騎士や総帥による凶行も同様。 また、魔獣に殺される場合でもその魔獣が生まれるまでは分からない。 (例えばある人物に「丁度三ヶ月後の土曜日に直ぐ近くの交差点で酔っ払った運転手によって交通事故を起こされ、そこで致命傷を負って死ぬ」と言う未来を見た数秒後、同じ人物に再び発動し今度は「このままでは少しすると魔獣によって殺される」が出る事も在りうるということ) 17/05/23 |
EV2 |
数々の戦いや死闘を乗り越えながら世界を放浪するうち、 何となくではあるが生者や死者の魂を取り込んで成長を続ける自分の存在を強く認識するようになった。 その結果魂の焔が成長し、それに合わせるかのように脱皮が行われ、ユウカの身体は一気に成長した。 しかしながら身体の成長とは裏腹に精神は不安定な方向へ進んでおり、思春期とでも言うべき憂いを帯びている。 またゆっくりと成長するのではなく脱皮によって一気に成長したためか、 もしくは複数の生命のスープであるユウカという存在の特殊性故か、記憶や性格に「脱皮前のユウカ」との断絶とでも言うべき部分がある。 そのため、成長したユウカは成長前のユウカの事を「自分の事」と記憶していながら、どこか他人の物事のように考えている節がある。 更に、自身を『群を統率する個』と意識し続けている事から徐々に『一人の人間』らしさが失われつつあるのもその特徴に拍車を掛けている。 個ではなく群としての方向に流されつつある為か雰囲気は勿論、特に目に関する異常が加速しており、 ぼーっとしているときの目を真っ直ぐ覗き込むと、そこに無限に何かが蠢く深淵を見て取る事が出来る。万が一表の世界の一般的な感性で生きている存在が油断して直視してしまうと暫く全身から冷や汗が止まらない事態に陥る。 全てを統べんとする焔を使用する際、白目が消失して全て黒になる事がある。(一時的なもので能力の行使が終われば元に戻る。特に視力に問題はなく、変化せず普通の目のままの時もある。18/04/18 能力の変更 ・全てを統べんとする焔が成長した(【能力2】+【能力3】[コメント追記]) ・代わりに転送能力が低下した。【能力3】→【能力2】 ・部分予知能力を発現させた当初の信念が経験の積み重ね、そして脱皮により、 「相手の全てを知りたかった気がする」という形に変質してしまったため、 それに伴い部分予知能力もアカシックリーディング能力へと変質した。 当人は何故そのような能力を持ちたいと思ったのか忘却しつつあり、「使えるならば使う」という姿勢でいる。 アカシックリーディング: 目の前に居る対象(生命)から何らかの情報(過去、家族構成、能力、今考えている事等など)を読み取る。 現在より先の事は読めない。相手は生者でも死者(の魂)でも可能。 一度に全てを読み取る事は出来ないが、何度も繰り返すことで別の情報を読み取る事が出来るときもある。 実体が無くとも読み取れるが、その意識が個でなく群体だと成功確率がガクッと落ち、 しかもその中の特定の何かから情報を読み取ろうとする場合は上手く行かない場合がある。 読み取られている間、対象は「得体の知れないもの」に「自分そのもの」に触れられているような気分に陥る。 一般人にはそのような居心地の悪さだけしかわからないが、ある程度の能力者であればユウカによって自分の何かが読まれている事ははっきりと分かる(そして大体は抑えがたい嫌悪感が湧き出る)。 【過去の姿】 今の形は小学生高学年~中学生くらいの少女。 普段の見目はキリリと凛々しいが目が純真でくりくりしているなど、子供が背伸びしているような可愛さがあるとも受け取れる程度の凛々しさ。 見た目に異常はないが、勘の良い人物がその姿を見ると「どことない非日常感」や「何かそこだけ世界がずれているような感覚」に陥る。 非人非竜を発動すると頭部に小さくねじれた角が二本現れ、腕くらいの長さがある細い尻尾が現れる。 【過去の性格】 優しき唯我独尊。 自分がやりたいようにやり、人の話も聞きたければ聞くが、聞きたくなければ聞かない事もある。 人助けを率先して行い、動物を愛でるいい子であり、親しい人やペットが死ねば大いに泣く。 しかし、決して心に闇を抱く事無く、闇のものにして光当たる道を邁進しようとする、矛盾した存在。 【能力1(元データ)】 部分全知[予知] 目の前の存在、あるいは自身と何らかの繋がりが深い存在に起こりうる「実現する可能性の高い直近の致命的な危険」を察知する事が出来る。 察知する事ができれば魔獣絡み以外は基本的に「誰が、何故、どうやって、致命的な危険をもたらすのか」まではっきり判別出来る。 但しそれにユウカ、騎士、あるいは他人が干渉して未来を変える事が出来るため、確実な未来ではない。 魔獣によって起こるものは「魔獣に巻き込まれる」ことまでは分かるが、具体的に何が起こるかまでは分からない。 また、その魔獣が出現するまでは察知する事が出来ない。(つまりこれから出現しないと分からない。) 非人非竜を使ってもこの能力を強化する事は出来ない。 |
EV3 |
――世界を見た。 肉親が敵味方に別れて殺し合う地獄を見た。 血の繋がらない者が互いを大切に想い合う幸福を見た。 独り寂しく死んでいく者を見た。大勢の者に囲まれて死んでいく者を見た。 栄華の中で満たされず死ぬ者を、栄華の中で満たされて死ぬ者を。 貧困の果てに苦しんで死ぬ者を、貧困の果てにも満足して死ぬ者を。 北で、南で、東で、西で。 都会で、田舎で、山で、海で、大通りで、裏路地で。 この世界の、ありとあらゆる場所で見た。 そして、同じだけの生を、この世界のありとあらゆる場所で見て、祝福して。 悲しくて、嬉しくて、特別で、どこにでもある世界の営み。 困った者、悲しむ者、苦しむ者。 彼らが救いを求める場に居合わせたならその力を貸し与え、 自力でやり遂げようとするならばそれを悲しみながら、ほほえみながら、受け入れる。 喜ぶ者、救われた者、楽しむ者。 それが善から成るものならば時には他に混ざって喜びあい、 時には陰からこっそり祝福した。 そうした経験を積んでいく中でユウカは再び個となり、幾人かの崇拝者を得た。 「汝らが自らを自身の主と思うのならば、その道を自分の足で歩くがよい」 「余はお主らを思えばこそ、お主らへ永遠に肩を貸す事は余自身が許さぬ」 「しかし、苦しい時、悲しい時、怖い時。どうしても孤独を埋められず辛く、一時の救いを求めるならば」 「その時、心の底から余を呼ぶがよい!」 「例え汝らが暗い闇の底にいようとも。余は世界のどこからでも駆けつけようぞ!」 ユウカ教: ユウカに救われた人々が立ち上げた組織。 ユウカを救い主、現人神と冗談めかして讃えており、「責任ある人助け」をモットーに掲げている。 教祖はユウカ(組織がユウカの名を使って勝手な事をしないよう監視する名目で、半ば強制的に就任させられた)。 構成員は世界中に散らばっていること、新興組織であること、 またユウカに救われた事がある者が自主的に参加していることから、 組織としての影響力はあまり高くない。 また日本での影響力はほぼ皆無であり、それぞれの国の文化に合わせてユウカ教と掲げぬところもある。 いずれも活動方針は慈善活動であり、それ以上でもそれ以下でもない。 参加者、つまりユウカに救われた者は全てユウカの魂の焔の小さな欠片を宿しており、 ユウカはそれを目印にどこからでも正確に駆けつける事ができる。 またユウカを慕うがあまりユウカの巡礼とも言える旅路に付いてきた者達がおり、 ユウカの帰国に合わせてそのまま日本入りしている。 参加条件はユウカに救われた経験がある事。 □変更 表の顔:不明(無職?) 現人神、『ユウカ教』教祖 性格変更 (変更前) 善事を行い、悪事を叩きのめす。 その方針に変わりはないが能力を持たない人間個人、あるいは人間同士の問題にはすぐに手を貸さず、じっと見ている事が増えるようになった。 その理由は「人の世は人が作り上げるもの」と言う考えを持つようになり、ギリギリまで手を出すべきか見定めるようになったため。 その上でどうしても手を貸したくなった時に手を貸している。 基本的に一人称は「我」もしくは「我々」。 どのような理由があれ悪を成す者、成そうとする者に対しては冷淡である。 容姿変更 (変更前) 本来は自身の能力により年齢、性別、体格を自在に変化出来るが、「魂の形」と称する一定の姿かたちを保っている。 見た目は中学~高校生の頃合。 ふわっふわでウェーブの髪になっており、表情は常にどこか物憂げ。 母親(流山悠香)譲りの美貌を感じさせる予兆を見せている。 相変わらずどこか背筋を寒くさせるような現実離れした気配を漂わせるが、 アンニュイな表情と悪くない見た目から変なのがたまに釣れる。 20/09/02 |
退団 |
人助けにはエゴ以外の何かがあることを証明するため、 しばらく魔獣討滅の立場を離れ、 純粋に人を助ける事のみに専念することを決心する。 2021年4月22日 |
プレイヤー |
ラルセト |
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浦屋 守(うらや まもる) |
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基本 | [位階] 悪魔 [生年] 1994 [性別] 男 [表の顔] 学生 [裏の顔] 能力者 |
能力4:トランス [異形者] | |
[内容] | 体の部位の形を望む獣の形に変えて環境に適した体に変えることができる 飛ぶ、潜る、走る… いろいろな能力の特化ができる |
能力3:オーバードライブ [肉体能力] | |
[内容] | 体のすべてのリミッターを外し、最大限の能力(気)を引き出すことができる 脳内のアドレナリンや心拍数が一定値を超えると体の筋力が一時的に増加する しかし、使用後の反動も大きい |
能力2:背後霊 [死霊術] | |
[内容] | 先祖の力を借りれるとか… たまに話しかけてきたりする。 |
能力1:救いの手 [感情] | |
[内容] | 一般技術,人を思いやる心が異常なほど高い 手をさしのべれば助かる確率が上がる |
詳細 | [性格] 明るく、前向きでちょっとお馬鹿さん めんどくさいことは遠回しにする奴 けれど、やるときはやる 一つのことに夢中になると周りが見えなくなる [外見] そこら辺にいそうな普通の高校生 いつも制服で歩いてる 理由は私服が面倒だから 身長は175くらい、無表情だとちょっと怖い [装備] 円卓の騎士一般装備・制服 |
運命 | |
EV1 | 家が格闘家の家族、だが自分は一切格闘家を目指していないぷー太郎 家系により異能は受け継いでいたが、家を継ぐ気はなかった。 しかし、円卓の騎士からスカウトをうけ、軽い気持ちで引き受けてしまった。 11/01/18 |
死亡 | DBA-009 “隠者”のイザナミの闘いで死亡 2017/12/15 |
プレイヤー | てべ |
流山 悠香(ながれやま ゆうか) |
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基本 | 位階] 悪魔 [生年] 1992 [性別] 女 [表の顔] 退魔士 [裏の顔] 闇の者 |
能力4:竜人変化[異形化] | |
[内容] | 身体の一部、あるいは全体を『竜人』に変質させる。『人』の身体がベースなので、翼や尾が生えたりはするが元の身体の大きさは変化しない。 背中を変異させれば翼が現れ、臀部を変異させれば長い尻尾が現れる。 変質させた部分は細かい鱗に覆われ、物理的・魔法的攻撃に対して非常に屈強になる上に筋力が増強される。 また顔を変化させたならば視力や嗅覚、聴覚などが向上する。 火を吹く事は出来なくなったが、耳を劈く轟音で吼える事ができる。 その音の直撃を受ければ空飛ぶ鳥すら前後不覚に陥って転落するほど。指向性が高いので対象以外はあまりダメージを受けないようにできる。 変化して生じた翼や尻尾は飾りではなく、翼で飛行する事や尻尾で相手を叩く事も可能。 但し、この能力では人間サイズ以上に大きくなる事が出来ない。 身体を一部分でも変質させている間は『喰らい尽くす光焔』、「我は人なり」、艶竜将の効果が上昇する。 ドラゴンブレイズを制御する後遺症で、常時身体の一部に竜人化が発動するようになった。 現在:眼(瞳の色が赤くなる。また感情が高ぶると瞳が勝手に竜人化する) |
能力3:『喰らい尽くす光焔』ドラゴンブレイズ[異形化] | |
[内容] | より完全な制御を求めて悠香自身の『魂の焔』を純血に近い竜人の魂が詰まった魔道具に込めて振るう。 これにより、悠香の生命力を削る事無く魂の焔を使って戦う事も出来るようになった。 魔道具ではあるがどちらかと言うと本命は悠香の魂の焔の能力である。 ・これにより生じた炎は悠香が自由に操ることができ、ただの炎ではないので物質・非物質関係なく悠香の望むものだけを燃やすことが出来る。 ・炎を竜剣ドラゴンブレイズとして扱う場合は炎が力場を持つため、何らかの物質を受け止めたり弾いたり出来る。 ・悠香はドラゴンブレイズ(状態関係なく)と距離を取ることができ、そのことにより何らかの代償を負うことは無い。 |
能力2:「我は人なり」[感情] | |
[内容] | 人として悲劇に抗おうとし、例え惨劇に直面してもそれを乗り越える強さを得ようとする気持ち、あるいは悠香が自ら作り出したもう一つの『心の炎』。 ・ある程度までの「覚悟」は決めており、精神的な苦痛の耐性が向上。何が起こっても動じ辛くなる。 ・但し不感症になった訳ではなく、中に抑えこんでやるべきことを優先しようとしているだけ。 ・第六感に加えて反射神経や肉体的な痛みへの耐性も向上し、粘り強くなる。 ・見えずとも周囲に影響を及ぼし、絶望に折れそうな気持ちを支えたり、頑なになった心を溶かしていったりする。但し、影響を受ける者が拒否して効果が無い事もある。 |
能力1:魔艶竜[肉体能力] | |
[内容] | 元より顔や身体の造形に恵まれているが、そこへ内側から燃え上がる生命力が加わる事で他者を魅了するような美貌に仕上がっている。 そこに加えて当人が気付かぬうちに良からぬ物を引き寄せる体質になっている。 欲があっても力の強い者と弱すぎる者はその誘惑の対象にならず、「ある程度力があり、且つ何かしらの欲を抱えている存在」は悠香やドラゴンブレイズを見ると独占欲、所有欲を掻き立てられ、悠香を付け狙うようになる。 |
詳細 | [性格] 覚悟を決めたことで、騎士にも一般人にも分け隔てなく接する事ができるようになった。 また、一度守ると決めたならやれるだけやってみて、その結果に関わらず受け入れるように努力している。 一方で独善的な部分、他人から見れば矛盾している部分もあるなど、「自分が良ければそれでいい」と言った感じの部分が消えた訳ではない。(本人は そこまで含めて『自分』を肯定しているつもり) 更に、以前ほど張り詰めなくなったからかどこか抜けているところがはっきり出るようになった。 また心の芯には「人の弱さに対する恐れ」と「人を想う優しさ」がこもっている。 ドラゴンブレイズを御す際に瞳が紅色に変質した上、何らかの感情が一際強く出た時、瞳が更に爬虫類めいた竜の瞳(=能力が勝手に部分発動するように)になった。 それを隠すため、外ではサングラスや瞳の色を誤魔化す特殊な眼鏡、カラコンを着用するように。 [外見] クールビューティー。 本人も見た目が苦しくならないようにはしているが、楽だからという理由で服装は常に黒一色で揃えている。 ↓ 相変わらず凛々しい感じの美人ではあるが、優しげな雰囲気が入って丸くなったためか、どこか隙のある感じに見えるようになっている。 以前と違い黒だけでなく白も好んで着るようになった。 どんな時でも無意識状態でドラゴンブレイズを御しているため、口調が硬いものに固定されるようになった。 更にドラゴンブレイズが力を欲している影響か、殺害衝動が出てきている。 今のところ無差別ではなく「殺すかどうか迷ったら殺す」や「重罪を犯しているような悪人を殺す(殺さなくても罰は与えられる)」程度で収まっている。 また、当人も意識しないうちに「人である事」にこだわるようになっている。 竜人変化時: 竜態変化と違って悠香(人)の身体がベースになっている。その為、基本的にスマートな印象は変わらないが『ドラゴン』と言うよりは『人っぽいリ ザードマン』と言った感じ。 変化した部分は極一部を除いて細かい鱗に覆われる。その鱗は赤く固い。目が変化した場合は爬虫類系の瞳になる。 頭部が竜人変化の対象の場合、顔の輪郭は変化しない。また頭髪も真っ赤に染まり、悠香の邪魔にならない程度にゆらゆらと揺れている。 手足も若干大きくなり、爪は伸びたり硬度が増したり鋭くなったりする。 [装備] 円卓の騎士一般装備 鉄の棒(※ドラゴンブレイズ) サングラス、カラーコンタクト(目を隠すため) |
NPC | NPC追加1 竜人女帝 かつては騎士クラスの力を持っていたらしい、流山家の祖とも言える人物。 その力を失うほどの戦いを経た後、京都某所の竜山と呼ばれる場所にて眠りについていた。 一応、力を失う程の傷を負った戦いの後にも色々あちこちで暴れていたようで、それが力を喪失するトドメになったとも言える。 千年もの眠りの果てに夢現の状態で誤って悠香に力を付与してしまい、偶然か必然か悠香を騎士としてしまう。 その後は悠香の力を主権限で強奪して復活を試みるも騎士に懲らしめられて失敗、大人しく悠香の先達として色々教える。 闇の者ではあるが、「力無き人の側」に立っていた人物。 悠香の儀式の時に現れた「ニャル」と名乗る邪神とかつて戦い、封印した人物。死ぬ覚悟で戦えば邪神を消滅させられる事を知っていたが、夫や息子 が彼女の戦う理由として強力に作用した反面、捨て身戦法を取らせない重石ともなっており、最終的には力の殆どを失いつつも封印という形にしてし まった。 その結果邪神(ニャル=邪神『影法師』)が現代まで残ってしまい、それが引け目となって悠香へ何か隠している態度につながっていた。 悠香の実の母親が自らの身に竜剣を突き立て、封印を強化せんとする人柱にならんとした際に放った声が、竜人女帝を眠りから覚ます最初の切っ掛けと なった。(それでも完全覚醒には十五年ほどかかったが) 邪神の力に侵されていた悠香を助けるため、その生命と引き換えに悠香へ魂の炎を放ち死亡。 NPC追加2 流山悠一郎 悠香の兄にして、悠香が当初「自由」を切望する切欠となった原因の一つ。 両親が将来を嘱望する跡継ぎとして、その期待に何一つ反する事無く「両親がおよそ望んだ通りに成長した」若者……と思われていた。 だが、邪神の復活が近づいていた事を機に、両親に対して反旗を翻す。 結果、邪神の代償などで流山家の経営は傾くが悠一郎が完全に流山家の家業を掌握する事に成功する。 悠香と違って誰に対しても社交的で柔和な面を見せる反面、その笑顔の裏で油断している他人の足元をあっさり掬ったりもする、決して一筋縄ではいかない青年で、両親に隠れて闇の世界と繋がりを再び持とうとしていた事、両親を信用させておいて率先してひっくり返していく等、迂には敵に回したくはない人物。 両親以外、特に悠香と近しいと判断した相手には「妹が一番大切」と言っており、一応本音ではあるようだ。 が、先も言った通りそれを全ての本心だと思って油断すると足元をひっくり返されるかもしれない。 悠香の両親は悠香が異能者である事を気付いていないが、悠一郎だけは悠香が異能者である事を気づいていて両親に黙っている。 ただ、以前の『竜神教』騒ぎの時にイヴが悠香と親しいような素振りを見せた事から、薄々トリスタンか何かと関係があるのではないかと推察している。 が、如何せん両親の代で流山家が闇の世界との関係を塵も残さずに断ってしまった為に闇の世界の事はほとんどが「これから勉強」状態。 円卓の騎士の存在は「そういう都市伝説」としか思っておらず、悠香が加入しているとは露とも思っていない。 ただ、あまりにも悠香と接点の多い者が関わってきた事から、悠香が何らかの組織に加入しているのではないかとは思っている。 かつてオカルトのオの字すら毛嫌いしていた両親の目を掻い潜って地下書庫からこっそり地図を盗み出し、邪神の住処を見に行こうとした際、落ちていた「壊れたオルゴール」を拾って鞄に入れていた。 ついでに崖に剣が刺さっているのを見て持ちだそうとしてしまう。が、剣を抜いた際に死体まで一緒に抜けてしまい、慌てて逃げ出してしまった。 最初は自分がやってしまった事に負い目を感じ、それを挽回しようと考えた結果悠香から距離を取る形になってしまっていた。 だが、追い打ちを掛けるように邪神が姿を現し、「良い事をしてくれたご褒美」に父親がしでかしたことを知り、悠香が本当は従妹であった事を知った上で悠香に対する「叶うはずのない執着」を植え付けられる事となる。 今はまだ理性で抑えこんでいるが、これは邪神の契約によるものではない(悠一郎の中にある気持ちを掘り起こしただけ)ので、邪神が死んだ後も残存し続けている。 |
運命 | |
EV1 | 元は他の人間とさして変わらず、他の子に比べて日本人らしくない顔立ちの美少女、くらいの認識でしか無かったが、十五歳の時に突如竜に変化する能力を発現。 祖先が人間離れしていたという言い伝えを知っていたため、自身がその祖先の先祖返りである事を確信する。 能力は年々成長し、二十歳になって能力の成長はほぼ打ち止めとなる。 家は裕福であり、父母も跡継ぎとなる彼女の兄と違って彼女には余り興味も関心も持たなかった。 代わりに家名を落とさない範疇であれば行動にもお小遣いにも余り口出しすることが無かったため、自ら行動する女王様のような性格が身についている。 但しそれで人から睨まれて自由を失うのも面倒だと考えており、必要最低限の人付き合いしかしない主義。彼女にとって自由とは生きる事そのものでもある。 また、能力の発現に伴って「魔獣」と「それと戦う者達」の存在に感付く。 そして魔獣が遅かれ早かれ、直接的あるいは間接的に自身の自由を侵害しかねない存在であると判断し、魔獣と戦う決意をする。 13/11/13 |
EV2 | 魔獣との戦いにおいて、不注意から助けられる生命をみすみす見殺しにした事で 見殺しにした事で 見殺しにした事で 見殺しにした事で 見殺しにした事で 自身の力不足、経験不足を痛感。 力不足を解消するため、竜人女帝の助言に従い能力を十全に使うための訓練……すなわち、最も得意な能力を強化してそれ以外を一時的に落とす……の 為の儀式を行う。 その結果、竜人女帝の言うところの『悠香の魂』に最も近しい「炎」の能力が増幅、まず炎の能力を使いこなすためにその他の水、土、風は竜剣に封印 される。 悠香の本質をより表に引き出した、と言ってもいい為、性格にも多少変化が生じて「烈しさ」が表に出やすくなっている。 能力を封印した竜剣は『浄化』を得意とする竜人女帝の牙を剣をとしたものであるのだが、悠香の力によって浄化の力が押しつぶされて隠れている。 さらに、悠香関係のNPCとして竜人女帝、流山悠一郎を追加。14/05/10 変更内容 能力4 竜体変化 一部修正 全身を竜に変化させている間は自然現象行使と竜の威圧の効果が上昇する ↓ 全身を竜に変化させている間は『炎竜将』、竜剣使役、『艶竜将』の効果が上昇する。 能力3 自然現象行使→『炎竜将』 分類:異形化 能力2 竜の威圧→竜剣使役 分類:魔剣 能力1:美人→艶竜将 分類:肉体能力 【以前の能力】 能力3:自然現象行使 [召喚] 火、水、土、風による自然現象を支配下に置き、それらを身体に纏わせて利用する能力。 例:爪に炎を宿らせて相手を切り裂く、翼に風を受けてより早く飛ぶなど 自分の身体であればどこにでも纏わせる事ができ、それによってダメージを受けることはない。 能力2:竜の威圧 [感情] 全身を竜に変えていない(人間状態)ならば任意の対象を威圧して萎縮させ、交渉や戦闘を有利に進める。 あるいは任意の対象を浄化する 能力1:美人 [肉体能力] 美人である。 【以前の性格】 普段は不機嫌そうな感情くらいしか表に出さないが、感情が昂ぶると女王様気質が表に出てくる。 人と接するのはあまり好きではない。 特に「誰かに支配される」などと言ったことには耐えられず、常に自分の意思で動ける状況にあることを望む。 【外見追加】→全身竜態時 |
EV3 | 往年の竜人女帝の宿敵、邪神『影法師』の逃げ道を断つ為に封印強化をした際、邪神が死ぬ事で邪神が蓄えていた『人々との契約とその代償』が拡散する事に気付く。 しかし、竜人女帝がそれを受けきれぬと咄嗟に判断した悠香はその全てを代わりに引き受けてしまう。 少しの間その力に耐えていたが、『魂の炎』を有していた為に汚染を浄化して抵抗していた竜人女帝とは違い、まだ魂の炎を発揮していなかった悠香は 徐々に精神を汚染されていき、遂には発狂寸前となって行方をくらます。 常に精神を責め苛まれ、夢も現も区別の付かない状態になっていた悠香は破壊の竜に転じてしまいそうになるが、その際に幾度と無く発していた吼える 声を異変ととらえた署長に依頼され、駆けつけた騎士たちにより邪神の力を消失してもらい、更には竜人女帝がその生命を使って魂の炎を悠香に使ったことで、汚染 部位も完全に浄化され無事に生き残る事が出来た。 この騒ぎにより、悠香は叔母と思っていたのが「実の母親」で、しかも自分の物心付く前に最期まで邪神に抗い、そして最期まで悠香を愛していた事を知る。(本来悠一郎の両親は悠香にとって養父母に当たるが、悠香の出生に絡む様々な問題から強引に実の子供となるように工作がなされていた) そして、竜人女帝が命懸けで自分を救った事で自分の命は自分一人のものではないという事を強く意識し、竜人女帝が生前語っていた「力無きものの為 に戦う」という事を目標の一つに掲げるようになる。 また、心の底ではこれまで自分の事を化け物と思っていて、故に「一般人からあえて距離を取る(=自分に巻き込んで被害を追わせたり、心を許した相 手から拒絶されるのを防ぐため)」形を取っていた。 だが、極限状態において自分が「まだ人間でいたい」と言う切実な願いに気付き、また竜人女帝が悠香に灯した魂の炎が悠香の魂の炎を燃え上がらせ、 自分だけの魂の炎を完全に制御出来るようになった。 その本質は「全てを貪欲に喰らい尽くす」事であり、当初の「浄化の力」にも通じる、危険なものは全て無くして安全にしてしまいたいという悠香の臆病さが反映されている。 更に「人を愛していた竜人女帝に救われた人として、力の無い人を救いたい」という覚悟を決めた結果、副産物としてもう一つの魂の炎、という程ではないが一般人相手なら強力に作用するだろう『心の炎』も獲得している。 性格面ではこれまで「自由でいたい。何故なら自分が自由に動ける立場にいたい。何故なら他者を信じる事が出来ない」となっていたところがあるが、騎士との触れ合いに加えて今回の一件で「他人に安心して背中を預ける」事が出来るようになり、自身の弱さを他人に曝け出せるようになり、丸くなった。 ただ、一方で封氷姫の一件につながる一連の流れの二の舞を踏まないように警戒もしており、「全ての人を救うことは出来ない」「どんな結果になって も受け入れる」という覚悟も決めようと努力している。 一見、彼女がかつて「私は自由でいたい」と公言している事に矛盾しているように見えるかもしれない。 だが、彼女自身が「自由でいたい」という事に対して自由でない事に気付いた結果、このような選択肢を選んだとも言える。 また、邪神騒ぎとその顛末によって父親……もとい、養父母が白い目を浴びるようになっており、代わりに悠一郎が家業に関する実権を握った事で口煩く言われなくなった事も大きく関係している。 15/02/03 能力4:竜態変化 [異形化]→竜人変化[異形化] [元データ] 身体の一部、あるいは全体を西洋風のドラゴンへと変化させる。 背中を変異させれば翼が現れ、臀部を変異させれば長い尻尾が現れる。 変化させた部分は鱗に覆われ、物理的・魔法的攻撃に対して非常に屈強になる上に筋力が増強される。 また顔を変化させたならば視力や嗅覚、聴覚などが向上する。 全身変化なら体内から火炎を吐く(無風なら十メートル程)事も可能。 変化して生じた翼や尻尾は飾りではなく、翼で飛行する事や尻尾で相手を叩く事も可能。 全身を竜に変化させている間は『炎竜将』、竜剣使役、『艶竜将』の効果が上昇する。 全身竜態時: 全身真っ赤に燃えるような赤色。 鱗はそこそこの大きさ。身体の大きさは変化する時に決められるが、消耗するエネルギーやら体力等の関係から最大でも全長数メートル。普段は人間サイズ。 元が人間の為這いつくばる格好をする事はあまりないが、ドラゴンではあるため 「二本の足で立っている」と言うよりは、 「四足歩行の動物が前足を上げている」ような格好になっている(後ろ足が曲がっていて、腰は降りた状態)。 全体的にスリムであり、どっしりと構えるよりは鋭く襲いかかってきそうな印象。 [装備] 能力3:炎竜将 [異形化]→『喰らい尽くす光焔』[異形化] [元データ] 名前は火炎竜、それも竜人女帝が「自身の将」と誇るに足るだけの実力を持つ存在に与えられる肩書から。 能力自体は特定地点に火炎系効果を発動できる能力。 命中精度は働いている五感の精度と比例する。 火力の調節も可能。 着火だけでなく温度上昇も可能。 能力2と組み合わせれば温度低下も可能。 能力1~4を同時に使う全力攻撃時、能力3の火炎系攻撃を行わない代わりに能力2の竜剣使役能力による属性攻撃の射程・威力を強化可能。(その場合は炎竜将としての能力ソースを全て竜剣に流す上、全力攻撃が前提なので組み合わせ判定以外での利用は不可) 能力2:竜剣使役[魔剣]→「我は人なり」[感情] [元データ] 竜の牙の一部分を使った剣。悠香の力を封じ込めたため、悠香の魂とリンクしている。 ・「悠香が死んでいる状態」 ・「悠香よりも剣を持つに相応しい資格」 ・「それらの条件を無視できるだけの力」 のうちどれかの条件が整っていないと強奪することは出来ないし、他人に扱う事もできない一種の魔道具。 悠香の水、土、風の能力が封じ込められている。 単純に剣として使うだけでなく、これらの属性を発動して使う事も可能。 しかし、この能力(魔道具)だけでは攻撃に使える属性は一つだけである。 防御や移動などの補助行動に関して言えば問題はない。 能力3で温度低下をしたい場合は、必ず能力2と併用しなければならない。また、水、土、風属性攻撃の威力を上げたい場合は能力1~4を使う全力攻撃時で、且つ火炎系属性攻撃を使っていない時に限られる。 性格変更 [前の性格] 普段は不機嫌そうな感情くらいしか表に出さないが、感情が昂ぶると女王様気質が表に出てくる。 表の世界の人間、つまり力の無い人々と接するのはあまり好きではない。だが、騎士には普通に接する事が多い。 「誰かに支配される」などと言ったことには耐えられず、常に自分の意思で動ける状況にあることを望む。 儀式によって火属性の力が表に引き出され烈火の性質を獲得。 その結果、感情が昂ぶりやすくなり、不機嫌な時などに出る性格にも烈しさが増した。 外見変更 NPCの説明、加筆修正 |
EV4 | 大学を卒業し、退魔士となる 15/04/24 表の顔 大学生→退魔士 |
EV5 | 海外で得た知己により、彼の得た「竜人の魂を容れた剣」を「悠香の焔を御すための剣」へ錬成しなおしてもらう事に。 その剣で焔を御する事により悠香の「人間の部分」までも燃料として消費する副作用が克服され、生命の危険なく力を再度振るう事が出来るようになる。 但し、一方で魂の焔とドラゴンブレイズを「人間のままで」制御するため、代償として瞳の色が赤色に変色し、口調も自然と強いものへ変化してしまった。 それだけでなく、「人間の姿」や「人間の魂」を維持したままドラゴンブレイズを振るって戦いを続けようとすればさらなる変質が生じる可能性もあるが、悠香はそれを承知でドラゴンブレイズを使う事を決断する。 ・ドラゴンブレイズ 表の歴史には記されていない土着神(的存在)であり且つ竜人でもある存在の魂を容れた剣を素材に錬成され、魔剣たる宿命を背負わされた『竜剣』。 原動力が魂の焔である事、使い手の条件として「人間でありながらある程度竜人の血も流れているもの」である為、事実上は「魂の焔を持ち、人間でありながら竜人の血が強く流れている」悠香用の装備である。 但し、悠香は素材の手配・調達までは行ったものの錬成はノータッチなので、具体的に何をどうして作り上げた剣なのかは一切知らされていない。(悠香もあえて何も見ぬふりをしている) 悠香が「魂の焔」で竜人の生命力を燃やして戦う際、まとめて「人間側の生命力」や「人としての存在」まで焼いていた為、それを解消して完全に制御するために呪術師兼錬金術士を自称する男によって竜人の魂が篭った剣を素材に錬成して作られた。 悠香の魂の焔と意志によって剣自体は悠香の所有物として扱われているが、その核となっている魂は「大体は」悠香に従う事で消滅を避けている。悠香が意識を集中すればその行動はほぼ制限できるが、核の魂を完全に消滅させるのは悠香や他の騎士でも不可能。 その為、悠香が気絶あるいは死亡した場合、悠香の意志とは無関係な行動を取る危険性が存在する。 通常時は十五センチくらいの、学校の教室の机の椅子等に使われていそうな鉄のパイプか何かに見える。それに悠香の力を流しこむ事で、白く輝く焔の武器に転じる。 形や大きさは如何なるものでもとれるが、大体悠香が意図して変えない限りはバスタードソードの形を取る。 悠香の焔の代償をドラゴンブレイズが全て担うが、その代わりに一度喰らい尽くす光焔で燃焼した結果生み出された焔を吸収して力に変換して蓄えている。 悠香が制限を設けなければ魂まで喰らい尽くして蓄えてしまう為、一種の吸命剣・吸魂剣めいた魔剣とも言える。 更に、剣自体がより扱い易い使い手と良質な餌の双方を求めているため、悠香は無意識に「良からぬもの」を引き寄せる体質に変質させられている。 また、ドラゴンブレイズによって魂の焔を使う事による直接的な寿命の問題は無くなったものの、実際は寿命や生命力を削っていたのが一時的に悠香の別のもので代用する事で補っているだけなので、ドラゴンブレイズを扱い続ける限り代償による一時的・永続的代償は今後も増加する。 かつ悠香の生命力低下を含む副作用をドラゴンブレイズが肩代わりしている、というだけであって、悠香自身の能力の欠点が完全に克服されたわけではない(何らかの理由で悠香がドラゴンブレイズを完全に捨てた場合、悠香が再び吐血したりより重い症状を呈する可能性は高い)。 喰らい尽くす光焔(ドラゴンブレイズ時)の特徴 ・これにより生じた炎は悠香が自由に操ることができ、ただの炎ではないので物質・非物質関係なく悠香の望むものだけを燃やし、望まないものはそのまま残すことが出来る。 ・非可燃物でも燃える時は燃える。悠香がそうあれと望むなら。逆に相手の能力の方が勝った場合、可燃物でも上手く火がつかない事はある。 ・悠香が明確に「望む」「望まない」を指定しない場合、ドラゴンブレイズは自身の欲求にしたがって際限なく焔を撒き散らしていく(撒き散らした後でも悠香の意思でコントロールは可能) ・焼却により生じた炎は必ず最後ドラゴンブレイズに吸収され、力として蓄えられる。これは悠香が阻むことは出来ない。 ・ドラゴンブレイズによって吸収される炎、力は意のままになる力のみなので、邪力など強力過ぎる力などは吸収しない、できない事もある。その場合はただ完全焼却して終わる。 ・また、ドラゴンブレイズを使用しない形での全てを統べる焔は発生時と収束時に悠香の生命力を焼却する。これも悠香が阻む事はできない。 ・ドラゴンブレイズを使用する場合のみ、ドラゴンブレイズが蓄えた力でその代償を肩代わりしている。 ・炎を竜剣ドラゴンブレイズとして扱う場合は炎が力場を持つため、何らかの物質を受け止めたり弾いたり出来る。勿論某かの物質に突き刺さったり斬ったり、応用力は高い。 ・悠香の火炎能力の一種でも有るため、物理法則を無視して飛翔したりもできる。望めば力場を崩す事で着火もできる。 ・ドラゴンブレイズを使って全てを統べる焔を使う場合は、悠香に「何らかの力が青い炎となって見える(邪力のみ黒い炎)」 第二の視野が肉眼と同時に提供される。切り替え、あるいはどちらかの強調表示は悠香の意思で選択可。 ・炎の強さは主に「相手の能力の強さ」と「距離」で示される。向いた方向で大雑把な方角は判るが、正確な位置を把握するには肉眼の視野と併用する必要がある。 ・対象との間に障害物が存在する場合、障害物の強度次第で炎の縮小率も変化する。 ・見る対象は悠香の意思で絞り込むことが出来る。 ・悠香はドラゴンブレイズ(状態関係なく)と距離を取ることができ、そのことにより何らかの代償を負うことは無い。 ・但し悠香が喰らい尽くす光焔を使った場合、悠香の手の届く範囲内にドラゴンブレイズが無ければ自動的に悠香の手元へ展開状態の(=つまり光っている剣状態の)ドラゴンブレイズが転移する。(実によく目立つ) 尚、現在のところ『喰らい尽くす光焔』の単体使用が人間の悠香にダメージを与えるだけであって、竜人変化との併用や竜人変化・「我は人なり」・艶竜将等の能力の単体使用が悠香の存在を蝕んでいる様子はまだ無い。 現在の副作用 ・目が紅色になっている。 ・感情が高ぶれば爬虫類めいた眼(竜の眼)になる。 ・竜の眼は明らかに異常な眼なので、一般人が見たらドン引きする。 ・口調が固いものに ・殺害衝動が出てきている(今のところ無差別ではなく、悪人と『邪魔な障害物』はとりあえず殺す程度) □変更内容 外見に追加: 性格に追加: 装備に追加: 能力4追加 能力3、能力1変化 [元データ] 能力3:『喰らい尽くす光焔』[異形化] 制御に成功した悠香自身の『魂の炎』。ありとあらゆるものを燃やす事が可能で、燃やせば燃やす程力を増していく貪欲な炎。 ・炎は悠香が自在に操る事ができる。 ・存在する限りおよそあらゆるもの(精神や心も)を燃やして消滅させる事が可能。 また、燃やせば燃やすほど火力が増し、可燃物でなくてもこの炎は付く。 ・悠香が指定した対象以外、もしくは悠香が指定した対象のみをグイグイと引き込む吸引力も備えている。 ・一方で、悠香が指定したものだけ燃やさない事も可能。 能力1:艶竜将 [肉体能力] 炎竜将の別の側面だった力 元々顔や身体の造形には恵まれていたが、そこへ内から燃え上がるような生命力が加わる事で更に他者を魅了するような美貌を得た。 戦いの際に見せる表情や必要に応じて作った表情ですら時として他者を魅了したり注意を惹き、ささやかな隙を作り出す事がある。 16/04/30 |
死亡 | ドラゴンブレイズを悠香に渡した製作者であるジョージの陰謀により、邪神影法師の再復活の生贄とされかかる。 ジョージは悠香の父であるが元は竜人女帝の敵対者であり、 竜人女帝を異世界からこの世界に落とす原因となった戦いを仕掛けた存在である。 竜人女帝と違い、能力の大半を失ったものの能力由来から来る「生死の理を外れる」と言う呪いめいた特性に縛られていた。 邪神の再復活には「人々の幸せの破壊(竜人女帝への意趣返し)」と「極度の不死性のある自身の死」を両立させる目的があり、 邪神の完全復活の暁にはどちらも完全に成されるはずであった。 (騎士到着時点では、ジョージは魂だけで生きている状態になっていた) しかしながら、騎士の活躍によって邪神影法師の完全復活は再び阻止され、 自らも悠一郎が模索していた救済手段である『希望』の感情が込められた想念鉱により、 「全てを諦め自分を犠牲に影法師の存在を除去し、脅威を一つでも多く減らす」のではなく、 「影法師も自分も、それどころかジョージの魂や殺してドラゴンブレイズに蓄えた人々の魂まで使って、一つの生命に生まれ変わる」 と言う選択をし、影法師やジョージを二度と世に放つことのないよう、一つの魂の中に封じ込める事を決断する。 無論悠香の魂とてその封じ込めを受ける例外ではなく、むしろそれら魂の融合のために悠香の魂は消失することとなるが、 騎士達の「覚悟」を受けて悠香もまた状況に流されるのではなく……あるいは盲目的に何かに拘るのではなく、 「自分がやりたいと思ったことをやる」と言う決意でもって事に及んだ。 そしてその決意は一つの魂、一つの身体、二つの想念鉱を対価として、多くの魂を一つの生命に転化することに成功する。17/05/23 |
プレイヤー | ラルセト |
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アラッド・ベイツ |
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ランク | 性別 | 男 | |||||
称号 | なし | 生年 | 1978 | ||||
位階 | 悪魔 | 表の顔 | 傭兵 | ||||
EV | 1 | 裏の顔 | 闇の者 | ||||
能力 | 名称 | 能力分類 | |||||
1 | 戦いの意思 | 感情 | |||||
[補足]
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2 | 歌による暗示 | 幻影術 | |||||
[補足]
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3 | 傭兵流サバイバル戦闘術 | 戦闘術 | |||||
[補足]
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4 | 獣人化 | 異形化 | |||||
[補足]
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性格 | まじめでお堅い。 気を許した相手に対しては人が変わったように明るくなる。 基本的に優しいが。 敵と判断すれば残酷な処置でも平気でとる、そこは一般人と違うところだろう。 |
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外見 | 背は182センチ、髪 はブラウン、目はブルー。 オリーブ色のコートを着、色あせたジーパンはいつも変わらず。 上はその日の気分で変わる、大体は暗い色のトレーナーを着ている。 |
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装備 | 円卓の騎士一般装備 および銃器一式 狼人間がなぜ銃器を使うのか? 「僕しか使えない武器もあるし、痛いものは痛い。, SAA 家出するさいに奪った父親の一丁のSAA。 能力的には古い分低いくらいだが、アラッドはコレに思い入れがある。 弾の入れ替えが一発づつしか出来ない、シングルアクションで連射が出来ない、命中精度が悪い・・・など。 現在の感覚からするならば、効率の悪い銃をなぜ今更使っているのか。 彼は「好きだから。」と言い訳するために3丁もこの銃を持っている。 バルカン砲 M-61 もともと飛行機に乗せるモノ。 入手ルート、持ち歩けるように改造した人間、など細かいことは解らないが。 どうも向こうのマフィアから仕入れたらしい。 非常に重いため、コレを持って戦うには変身の必要がある。 ハンターナイフ 死んだ戦友の遺品。 かなり大型のナイフだが、アラッドは肌身離さず持ち歩いている。 戦友はこのナイフを使った接近戦を得意としていた。 |
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運命 | 生まれはアメリカ。 めぐまれた家庭に生まれる。 ジュニアハイスクールの頃、音楽の授業で歌の才能が開花。 それ以来高校まで歌一筋で生きてきた。 しかし大学の受験に失敗し、自暴自棄になってさまよっていたところをグウェンハーカーという女性との出会いによって、精神的に持ち直すがしかし、その数日後狼男に襲われる。 とりあえずその場は、持ち歩いていた家出の際に父親から盗んだ拳銃で撃退できたものの、噛まれてしまったために狼男となる。 それ以来、それまでの甘い性格の自分を捨て、フリーの傭兵として自分の身体能力を生かしてきた。 しかし魔獣に、傭兵時代に心を許したたった一人の戦友を殺されたため。騎士となって復讐することを誓った。 数年の経験により、ある特定の歌を歌えば、理性を保ったまま変身できる事を学んでいる。 噛まれたばかりの頃、暴走して大切な人グウェンを亡くした事があったため、それ以来月を見て変身するとおびえて使い物にならなくなる。 元に戻る方法は、自分で暗示をかけ直すか、眠るか、気絶すれば元に戻る。05/6/9 蒼文字は2/17追加 |
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EV2 | 騎士になってからの半年間。 その半年間に彼の物の考え方を変えるような出来事が数多く起きた。 罪と向き合い、自分への恨みと向き合い、自分が殺したものと向き合い。 彼にとっての魔獣戦が大きく変わった。 とある老人との出会いにより、彼にとっての歌が、自分への語りかけから、人に何かを伝えるものに変わった。 その代わり、その質は落ちてしまったが。 また、グウェンの婚約者に、銀弾で撃たれる・・・という事件のため、彼の狼男としての能力が一時的に落ちるという事があった。 そのため彼は、狼男の本場であるイギリスにて、その道の者に教えを乞い。力の制御法について、伝統に裏づけされた知識と理論を身につけた。 また、狼男としての能力無しで闇のものに立ち向かうために戦闘術の昇華を図った。 本来、多対多の人間相手のものある傭兵の戦術や戦闘術を、彼なりに少数対少数の魔獣戦、及び退魔に向いた戦闘術にアレンジした。 様々な状況、様々な相手に対応できるよう、柔軟なものに仕上がったため、今までよりも戦闘術は強化されたといえる。06/02/17 |
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変更点 | 能力1 美声→戦いの意思 能力2 戦闘術→歌による暗示 能力3 歌による暗示→傭兵流サバイバル戦闘術 能力4 文章追加 性格、装備追加 |
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死亡 | 2014年3月闘争の魔獣王との戦いにて死亡 14/03/23 | ||||||
プレイヤー | 黒爪 |
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黒須(ディスロロノ) 通称”D”(1999年現在) 年齢:数百才(公称27才) 性別:男 |
都築 アキラ(死亡) 年齢:18才 性別:女 |
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