ⅩⅡ <吊されし人>の騎士

別名:禁呪使い
能力:禁呪
コメント
 世界の法則を戒めるもの、縛るもの、彼の者の前では、世界は沈黙する。
 その力は、魔獣の存在すらも零(ゼロ)へと返す

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聖騎士(別項目)

魔人 霧上幻一郎

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活動中

冨満 藍(とみみつ らん)

[位階] 吊るされし人
[生年] 1996
[性別] 男
[表の顔] 退魔師
[裏の顔] 術者
[プレイヤー] ラルセト

能力4:『原始立法』[禁呪]

 言霊めいて、口に発した行動を縛る。
 また「●●しろ」=「●●しない事を禁止する」と解釈しているため、
 「俺は最後まで立ち続ける(=最後まで膝を折ることを許可しない)」というような命令を下すことも可能。

能力3: 形象魔術[知識]

 「形」を媒体にして行使する魔術。
 周りに利用できるものがない場合、心に思い浮かべたものを媒体にすることも可能。
 その性質上詠唱なしの魔術行使も可能だが、
 媒体をより強く意識するために、声に出して詠唱することを推奨している。

能力2:符呪術[知識]

 符を扱うまじないとその符の作成方法をある程度修めている。
 一度効果を発揮しはじめた符は水濡れや火への耐久性が増すが、
 効力発揮前の符は通常の紙と同じ程度の耐久性しか持たない用紙が多い

能力1:タイマン張れる身体[肉体能力]

 常日頃から肉体的な鍛錬を欠かさず、
 そこらの一般人なら魔術なしで蹴散らせるほどの身体能力を保っている。

詳細 

[性格]
 曲がったことが嫌いな、真っ直ぐな性格。
 ただし感情を派手に表に出すことを嫌っており、隠そうとする。
 またポンパドール&リーゼントの漫画チックな髪型を強く意識しており、よっぽどのことがない限り、髪型が乱れるとそちらに気が散ってしまうという欠点を持つ。

[外見]
 身長は188cmほど、服に隠れて見えないことも多いが、戦うための筋肉がしっかりとついており、首も太く間違ってもひ弱に見えるような外見ではない。
 顔は「どっからどう見ても凄みのある不良、ヤンキー」にしか見えない迫力のある顔。(ヤクザやチンピラとはまた違う)
 右の耳は上の方にざっくり切れた傷跡が残っている。
 特に漫画のようなポンパドールとリーゼントをトレードマークとするくらい気に入っており、彼がこの髪型でないのは風呂から上がり髪を乾かすまでの間だけである。
 格好も学ランめいた黒のトレンチコートやだぼっとした服を好んで着用している。
 目は悪くないが、顔の印象を変えるため時折伊達眼鏡を着用している姿も見られる。
 
[装備]
 円卓の騎士一般装備
 符セット(記入済みの符、無記入の符、記入用の筆の一式)

運命

 退魔の名家と呼ばれる家に養子として入り、数年間みっちりしごかれた後、
 彼は「冨満 藍」という新しい名をもらい、古い名は「真名」として記憶の奥底に封じられる事となった。
 退魔術の若き有望株として先頭を突っ走ってきた彼は免許皆伝して新しい名をもらい自由を得ると、
 すぐに難しい依頼をいくつも解決して一財産稼ぎ、日本各所を放浪。
 やがて円卓の騎士に推薦しても良い頃と判断した本家が彼を探し当てた時、
 生真面目だったはずの彼は「ポンパドール&リーゼント、ヤンキー面、術名が何故か横文字」の、
 インテリなんだかインテリじゃないんだかイマイチ不明の退魔師に爆誕していたのだった。

藍「あ゛ぁ゛? 何か文句でもあるんすか?」

 ……腕前は騎士として申し分ないほどに仕上がっていた。

裏川 表里(うらかわ ひょうり)

[位階]吊されし人
[生年] 2000年12月5日
[性別] 男
[表の顔] フリーター
[裏の顔] 闇の者
[プレイヤー]ウラオモテ

能力4:表裏一体 [禁呪]

 ありとあらゆるものを反転させたり、ひっくり返したり出来る。
 それは概念なども例外ではない。
 生物の精神を反転させることで絶対に口を割らない性格であっても情報を吐いてしまう。
 攻撃を受けた際、自分と敵の位置を入れ替えたり、「ダメージを自分が受けた」という事実をひっくり返して「回復技を自分が受けた」や、「敵がダメージを受けた」という事実にすることができる。
 重力反転で飛んだり敵を落下させれる。

能力3:鏡よ鏡 [結界]

 自分と自分が許可した相手しか入れない、全てが鏡合わせで灰色の世界に自由に出入りすることが出来る。緊急撤退や、隠密行動にも使える。 

能力2:天踏地仰ウォーパル[魔剣]

 この剣を振るった際、その軌跡に鏡の破片が出現する。
 鏡の破片を飛ばして攻撃もできるし、破片を踏んだりつかんでりすることで空中を自由に動き回れる。
 鏡の破片を生みまくり空に足場を作ることもできる。
 羽根のように背中につけたり、破片を纏ったり汎用性抜群。
 トリガーがついており、押すと鏡で反射するレーザーを発射できたりする。

能力1:割れた手鏡[装備]

 初めて鏡の世界に入ったときに割れてしまった手鏡。他人が見ると鏡には想像もつかない地獄が映し出される。手鏡を強く握ると半径100m以内の生物の存在を全て感じられる

詳細 

[性格]
 喜怒哀楽が激しく、怒ってもすぐ冷めるし笑ってもすぐ冷める。気に入った奴はとことん気にいるし、嫌いな奴は心底軽蔑する。

[外見]
 黒いちょっと長めの髪
 両目とも黒(右目はカラコン)
 基本黒い服ばっか着てる
 大体鏡の世界にいるか全身に鏡を纏っているためあんまりオサレに関心がない。

[装備]
 円卓の騎士一般装備 魔剣 手鏡 五円玉 雑誌 腕時計

運命

 5歳の頃、とある神社に五円玉片手に母親の風邪が早く良くなるようにお祈りしに来たところ落とし物のような手鏡を発見した。
 手鏡を手に取った瞬間周りの景色が反転し、灰色になっていた。「おや?随分と若い子が来たもんだ」と背後から聞こえてきて振り向いたが、そこで意識を失ってしまった。
 目が覚めたとき、周りは元に戻っており自分の体も特に異常がなかった…不気味に思いながらもお祈りを済ませて、いつの間にか割れてしまっていた手鏡を置いていき家に帰った。
 帰宅途中なぜかたくさんの人がこっちを注視してきていたが特に気にも留めなかった。家に帰って、母親にただいま!というと、母親は青ざめた顔で「あんた…その目…どうしたんだい?」そう言われて急いで洗面所に行く。鏡の前に立つ。ゆっくりと目を開く。私の右目は鏡のようになっており、洗面所の鏡と合わせ鏡のように目の中に無限の空間を生み出していた…
 気がついたらまた灰色の、左右反転した世界に迷い込んでいた。割れた手鏡を持ちながら。
 そこで思い出した。よくわからない化け物に身体中「反転」させられたこと。目に無理やりガラスのようなものが流れ込んできたこと。

 も う 自 分 が 人 間 じ ゃ な い こ と も。

 どうやらこの鏡の世界に自由に出入りできるし、怪物がやっていた「反転」も使えた。不思議な剣も呼び出せた。
 あの化け物をいつか殺して人間に戻るために今日も今日とて闇のもの狩りに参加するのであった。
 そんな時、円卓の騎士本部からのスカウトを受け、円卓の騎士になった。2021/09/18


日奉琥珀(いさなぎ こはく)

[位階]  吊るされし人
[生年] 2003年5月19日
[性別] 女
[表の顔] 高校生
[裏の顔] 討魔士
[プレイヤー]  琥珀

能力4:祝言ノ契 [禁呪]

 彼女の家に伝わる禁断の術
 自らを「花嫁」 相手を「花婿」として設定し発動し、発動すると「花婿」の腕に「ダイヤモンドの形の刻印」が顕現する。
 花嫁は花婿に攻撃できなくなる(第三者を通じての攻撃は可能)
 花婿は花嫁に攻撃出来るが、攻撃した場合、次の効果が発動する。
1.その威力が軽減される。
2.刻印のダイヤモンドから放たれた魔力の刃が心臓に突き刺さる(回避不能)

 花婿が花嫁を攻撃した場合、術の効果発動後、術は解除される。
 また、時間経過で徐々に花婿の精神を花嫁が取り込み精神を支配し花婿の記憶を読むことができる。

↓EV2で追加
三献の儀
ダイヤモンドの形の刻印を顕現させた後任意で発動可能
この儀式は術発動者以外中断不可能。妨害した場合、攻撃は全て重ねがけされて跳ね返される。
儀式の内容
1. 巫女の見た目をした人型の実体(以外巫女と呼称)を召喚する。
2. 巫女が三つの杯(大、中、小にわかれている)と謎の液体が入ったツボを取り出す。
3. 巫女が謎の液体を三回に分けて杯に注ぐ。
4. 三回に分けて謎の液体を口(小と大は花婿、花嫁、花婿の順番 中は花嫁、花婿、花嫁の順番)にする。
5. 3と4を繰り返す。
6. ツボと杯と共に消滅。

小の杯を飲んだ時
花婿の過去の記憶に偽の強力なトラウマを与える、そしてそのトラウマから救ってくれた人物を花嫁と誤認する。
中の杯を飲んだ時
花嫁はいままで負った傷や毒などが完治し、その傷や毒は花婿が肩代わりする。その後花嫁と花婿のダメージが共有される。
大の杯を飲んだ時
花婿にこれから花嫁と結婚した後の未来を見せられる、しかし結婚した後のあらゆる可能性の未来を頭に全て入れられるため、頭が廃人とかす。

能力3:世界で1匹だけの愛しい家族[守護神]

 彼女が昔飼ってた飼い犬を顕現させる。
 通常形態
 何ら変わりのないボーダーコリー。
 戦闘形態
 爪や牙が伸びた巨大なオオカミになり以下の能力を手にする。
・物理以外の攻撃の無効化
・防御無視
・幻術の耐性
・体の変形
・生命エネルギーの吸収、放出
・分裂能力
・破壊された場合、周りのら生命エネルギー(彼女以外)を吸収し自らを蘇生する能力。

↓EV2で追加
憑依形態
 琥珀の中に入り込むことにより一時的に彼女を強化し、以下の能力を手にする。
・身体能力の大幅な向上
・爪や牙の発現
・幻術の耐性
・生命エネルギーの吸収、譲渡
。

能力2:日奉家の退魔のブレスレット[装備]

 いつも彼女が所持している琥珀のブレスレット
 精神系の攻撃を防ぐことができる。
 また相手に所有者の存在を家族と同等レベルの存在と誤認させることが出来る。
 太陽の光を集めて光線として打ち出す。
 光学迷彩が可能。(EV2追加)

能力1:天目一箇神(あめのまひとつのかみ)の加護[異形化]

 鉱石に触れることでその鉱石の歴史(宝石の周りで起こった出来事)を見ることが出来る。
 また鉱石と共鳴することでその鉱石を自由自在操作することも可能

詳細 

[性格]
 すこし忘れん坊でドジな性格。
 すこし愛犬に固執しているところがあり、あまり他者と自分から関わろうとしない。
 だが困ってる人を見つけると陰ながら助けようとするお人好しでもある。
 極度の恥ずかしがり屋(コミュ障)

[外見]
 身長162cm 体重48kg。
 琥珀色の髪と目を持っている。
 いつも下を向いていてかなり根暗な印象を持たれるが顔を上げると意外と美人。

[装備]
 円卓の騎士一般装備
 日奉家の退魔のブレスレット
 愛犬の首輪
 愛犬と琥珀のツーショット写真
 その他高校生が所持していて違和感のないもの
 

運命

 闇の者に滅ぼされた日奉家の生き残り
 生まれついた時から天目一箇神の加護を受け
 ていたが、争いとは無縁の平和な生活を愛犬と共に暮らしていた。しかし15歳の頃闇の者の襲撃を受けその生活は一変、愛犬も亡くして絶対絶命の時に能力が開花、守護神として愛犬を顕現させる事が可能となった。
 その後禁術や日奉家の家宝を手に闇の者に復讐していくこととなり、円卓の騎士本部にスカウトされることになる。

EV2

 スカウト後、周りの騎士達を見て力不足だと感じ、一時は塞ぎ込んでいたが愛犬の慰めもあり奮起。
 修行の日々に明け暮れていたが埒が明かないと考え、能力を向上させるために廃屋になった日奉家に訪れることを決める。
 廃屋の中の大体のものは盗人に奪われてしまっていたが、地下は禍々しいオーラが放たれたまま手付かずの状態で放置されていた。
 恐る恐る近づいてみるとある1冊のノートが置かれておりそれがそのオーラの原因だった。
 ノートには禁術 祝言ノ契の続きがかかれており、彼女はそれを手にそこから出ようとしたが、全てを持ち帰ると嫌なことが起きそうな予感がしたためページを少し破ってその家を後にした。2021/09/28

■変更内容
 能力4,2 内容追加
 能力3 文章変更+内容追加


ガスパール=ワイラー

[位階]吊るされた男
[生年]1993
[性別] 男
[表の顔] 親切な不審者
[裏の顔]  能力者
[プレイヤー] らこすて
能力4:AKEBONO [禁呪]
 余所見を封じる禁呪。
 彼を直接、或いは間接的に認識できる者の全てを対象とし、全ての認識行為の焦点をガスパールに強制的に合わせる能力。
 例えば彼を視認できる状況にあれば、彼にその視覚の焦点を合わせてしまう。
 例えば彼の声が聞こえれば、全身を耳にして聴いてしまう。
 データ上においても同じくし、文章で記された彼の名前や情報ばかりが頭に残ってしまう。
 思考の中心は彼になり、彼のことを考えずにはいられない。

 要するに、透明化の正反対である。
 任意でオン・オフができる。

能力3:ロカンタンの夢[装備]
 紀元前より人知れず続く、由緒正しき吸血鬼一族「ワイラー家」に伝わる秘宝。
 数秒の間じっと見つめるだけで、あらゆる知覚のゲシュタルト崩壊を引き起こし、強烈な吐き気を催すような、ひどく不気味で不快な意匠の盾、ロカンタンの夢。
 この盾に加わる衝撃の全てを「なかったこと」にする魔力が施されており、生半可な攻撃では装者に些かの反動を与えることすらも叶わない。

 命名はガスパールによるもの。
 
能力2:予知的推理力 [予知]
 周囲の状況を総合的に分析、判断し、そこに自らの行為が加わった結果、どのような未来が訪れるのかをある程度正確に推理する能力。
 自らが認識できる情報に限りがあることや、観測者自身の主観を逃れることができないことなどから、過信はできない。
 しかし、ないよりはマシであると、彼はそう思う。

能力1:嫌われ者の人気者 [異形化]
 狼、蝙蝠、鼠と心を通わせる能力。
 決して使役する能力ではないが、簡単な意思疎通や「お願い」ならできる。
 それが聞き入れてもらえるかどうかは、また別のお話。

詳細 
[性格]
・MBTIでいうと、ENTPタイプに最も近い。
・読書、紅茶、音楽鑑賞、映画鑑賞、動物園巡り、献血など、その趣味は幅広い。
・朝型。夜は眠りたいタイプ。
・人のために何かするのが苦ではない。
・童貞。デートもしたことがない。女性とは普通にコミュニケーションがとれる。
・普段はガラケーを使うため、円卓の騎士のスマホが上手く扱えない。嫌い。
・最近は囲碁に興味がある。
・酒も煙草も賭け事もやらない。

[外見]
黒い浴衣に黒いブリムハット。顔の上半分は髑髏の仮面で覆われている。
不審者である。
 
[装備]
・円卓の騎士一般装備(スマホを度々忘れる)
・ロカンタンの夢(キモくて堅い盾)
・鎖打棒
・髑髏の仮面
・一冊の文庫本(その時によって変わる)
・懐中時計
 

 
運命
1993年7月1日、月のない宵闇に包まれる、フランスはブローニュの森。
どっぷりと濃厚な闇の中に置き去られた赤ん坊、それが彼である。
時折その耳に入るのは、客を引く娼婦の淫らな嬌声。
誰からも望まれずに生を享けた彼は、誰からも顧みられずに死を受けようとしていた。

そこに、一人の長身の男が現れた。
正に、「現れた」。
闇を素材としてその姿を生成したかのように、現れた。
彼はその赤い双眸で、泣きもしない赤子を眺め、そしてその赤子を連れ帰った。

ワイラー家、紀元前よりひっそりと続く、吸血鬼の血族。
長きに渡る年月の中で透明化の秘術を極め、練り上げていった幻の一族。
赤子は「ガスパール」と名を与えられ、ワイラーの末裔と2人で暮らすことになった。

16年。
ワイラーの城での暮らしの中、ガスパールは実に屈託なく笑う子として育った。
残念ながら、ワイラーの透明化は吸血鬼であることに基を置いているため、ガスパールにはどうあっても習得できなかった。
しかし好奇心旺盛な彼は、ワイラーの秘術をよく学び、その原理を研究した。
幸い、多様な書籍が残されていた。
そうしてそのメカニズムを解体した結果、透明化とはまるで逆の作用を示す術を開発した。
彼はその術をとても気に入った。
これなら、彼にでも行使できる。
そして、皆が自分を見てくれる。

ある日、彼は父に恒例の質問を投げかけた。
「ねぇ、パパ。なぜ僕の顔はアナタとは似ても似つかないんだい」
父は逡巡の後、無表情に答えた。
「私はお前をブローニュの森で拾ったのだ」
「でもあまりにも違くない?」
「お前はフランス人ではないよ」
「えっ」
「多分、中国人なんじゃないかな」
「中国……」

遠い、アジアの国である。
ガスパールが好きな中国茶は、勿論この国で作られる。

「パパ、僕はもう」
「待て」
「ん?」
「急すぎるだろう……」
「えっ」
「心の準備が……」

父は、その冷たい顔を両の掌で包んでいた。

「えぇ……」
「その、もう少し……な?」
「うん」

そんなこんなで半年が経過し、流石にそろそろと出立の日が来た。

「病気には気をつけろ。人間はすぐに死んでしまうんだから」
「うん」
「困ったら、ドブネズミに頼れ。ヤツらはどこにでもいて、なんでも知っている」
「うん」
「それと、これを……」

父は、ワイラー家の秘宝として伝えられる、どうにも不快な盾を渡してきた。

「えっ、やだよ。気持ち悪いんだよ、これ!」
「そう言うな、強いんだから……これ」
「えーっ、うえー……わかったよ」
「絶対に捨てたり売ったりするんじゃないぞ」
「うん……うえー」

そして、ガスパールは中国へやって来た。
適当に暮らすこと一ヶ月。

「なんか違くね?」

どうにも、違和感がある。
確かに似ているのだが、中国人たちはなんとなく自分とは違う。
それでも飲茶を楽しみながら呑気に過ごし、彼は運命的な出会いを果たす。

日本人留学生である。

「そうか、僕は日本人なんだ!!」

遂に彼は日本に訪れた。
ある日、ガスパールは箱根へ訪れた。
噂に聞く「ONSEN」を楽しむためである。
しかし、目的の温泉宿へ向かう途中で道に迷い、得体の知れぬ山の中を歩くことになる。
日没後も元気にさまよっている内に、夜風に混じって一種異様な音が耳に入った。
行ってみると、この世のものとは思えない巨大な熊と、いかにも「ONMYOJI」といった風な男が戦っている場に出くわした。
ONMYOJIは善戦しているが、防戦一方である。

「見てられないな……」

ちょうど良いタイミングを見計らって、「AKEBONO」を発動する。
熊はガスパールに釘付けである。
すぐさまその凶悪な前腕を振るってきた。

「今のうちに逃げてください!!」

ONMYOJIはポカンとしてガスパールを見つめている。

「あっ、ダメだぁこれ。うわぁ、どうしよう」

策などない。
ただただロカンタンの夢で熊の猛攻をしのぐばかりである。

そうこうしている内に、熊の巨体にはばまれて、ONMYOJIの様子が全く確認できなくなってしまった。

「逃げてくれたかなぁ……ああ、ぼかぁ、どうしようか」

そんなことをボンヤリ考えていると、突如として熊の体が粉微塵に散裂した。

「ええええええ!?」

熊のいた場所から少し先に、ONMYOJIが立っていた。
どうやら、ONMYOJIの術によって熊は息絶えたようだ。
ONMYOJIに事情を聞いたところ、先程の熊はただの熊でなく、妖怪「鬼熊」。
偶然出くわしたらしい。
このONMYOJIは気操術には長けているが、格闘術は不得手であり、鬼熊のラッシュに辟易していたそうだ。

その後、ONMYOJIと温泉宿で意気統合したのだが、その数日後、円卓の騎士本部からスカウトを受ける、
どのような手段かは不明だが、ガスパールの闘いぶりをみてのスカウトらしく、臨時収入になることからスカウトを受けた。

EV2 
 DB-480の事件以降、月刊ミューのライター蓮田伊庵と、オススメ或いは新規の喫茶店でたまに茶をしばく程度の関係になった。
18/09/15 


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活動中止中

相沢健太郎

基本 位階] 吊るされし人
[生年] 1981年
[性別] 男
[表の顔] 医師
[裏の顔] 能力者
能力4:シュレディンガーの猫  [禁呪]
 [内容]   現象を禁じる力
 可能性を禁じることで二つの結末から一つを選択する。代わりえぬ一つの結末を導くまで

「『死んだ猫と生きている猫、どちらかが入っている二つの箱、一つの箱を空け、事象を確定させた後、其の事象の存在を禁じることでもう一つの事象を取り出す。』
 そのため、未来に向かって事象は「なかったこと」になるが、改変する事象に応じて使用者若しくは対象にバックファイヤが発生する。(概ね等価値)
 軽度の事象改変のバックファイヤ対策で効果時間を30分に設定し時間後には元の事象に戻るようにして汎用性を高めている。
 ただし、その事象を確定させる行為がとられれば効果は永続する。
 
能力3:神療[知識]
 [内容]  神の名を有する治療、其れは肉体を超越した概念を世界を有るべき姿へ治療する。
 医師免許付き。

能力2:静謐なりし吾が塒 絢爛なりし汝が劇場  [結界]
 [内容]  完全な治療を施すには心休まる診察室が。
 完全な終演を迎えるには華やかな戦場が必要である。
能力1:真打・村雨[魔剣]
 [内容]  其の太刀が映し出すのは在りし日の姿か。はたまた道を切り裂く求道者か。
能力:水を操る 剣戟
 
詳細 [性格]
 特徴が無く目立たない性格

[外見]
 目つきは鋭い。
 体は痩せ形で、俊敏な印象を与える。
 
[装備]
 円卓の騎士一般装備
 レーサーグローブ
 村雨(刀)
 
運命
EV1  前世の因果で、姫を探している。
 その際に、姫を魔獣が狙っているとの噂を聞き魔獣狩りに出るようになった。
 神獣『八房』は、今のところただ一人の生まれ変わりの男に憑いている。
EV2   今までのセッションで心の傷を持つ人間相手の情報収集が多かったので専門的に学ぶために大学院生となる

表の顔 大学生→大学院生
EV3  自分の弱さを恥じ自分自身の研鑽と新たな力を手に入れる。
 己を鍛えるのと同時にその太刀も鍛え、守護獣の八房もその姿を太刀に変え二天一流にスタイルを変えた。
 また、他人を守る力を身につけるべく神道から離れ中国の文献に頼った結果、亜種の八門遁甲を身につけた。
 ただし、その結果、信乃の記憶に頼る力は弱くなっている

能力
 LV3村雨(武器)→真打・村雨、影打・八房(魔剣)
 LV2犬塚信乃(前世記憶)→八門遁甲(結界)
 LV1八房(守護神)→犬塚信乃(前世記憶) 

04 11/29
EV4  留学もはさみつつ心療内科医の免許を取得。
 里見会「犬塚記念病院」設立。
 姫と邂逅。仲間とも再び出会う。
 この時点でで円卓の騎士としての契約が終了した。

 その後、犬塚志乃は輪廻の輪に戻るが、騎士としての力を現世に残すため禁呪をアレンジ。
 犬塚志乃が「肉体という楔に繋がれていなかった」運命を選択する。
 『犬塚志乃は前世ではなく、守護霊だった』と言う事象を取り出し、守護霊が転生の輪に戻るという行為をとったため記憶はあるが、志乃としてのスキルを失った。

 今生の姫の護りは他の七犬士+八房で、志乃は再び八房と伏姫との間で転生待ち。


□変更内容
相沢 犬太郎→相沢健太郎

[表の顔]
大学院生→医師
[裏の顔]
転生者→能力者

能力
能力4 禁呪→シュレディンガーの猫[禁呪]
能力3 真打・村雨、影打・八房[魔剣]→神療[知識]
 己を鍛えるのと同時にその太刀も鍛えた。
 そして守護獣の八房もその姿を太刀に変え二天一流にスタイルを変えた。
 村雨:水を操ることが出来る
 八房:周辺の知覚、獣化

能力2 八門遁甲[結界]→静謐なりし吾が塒 絢爛なりし汝が劇場 [結界]
 他人を守る力を身につけるべく神道から離れ中国の文献に頼った結果、亜種の八門遁甲を身につけた。

能力1 犬塚 信乃[前世記憶]→真打・村雨[魔剣]
13/11/22
プレイヤー 式堂 焔


様々な力を宿し邪眼の使い手

エリスディア・フォン・カムジン 

ランク 性別 女
称号 なし 生年 1643年
位階 吊るされし人 表の顔 フリーター
EV 2 裏の顔 異能力者
能力 名称 能力分類
1 決意
[補足]
 一度決めたことは断固として実行し、実現するという強い意志。
2 地操眼 肉体能力
[補足]
 西洋での名称は「アイズ・オブ・ラスティレッド」
 天輪眼の能力の一つ、肉体の限界を制御するリミッターを解除することによって人間離れした筋力や敏捷力を出すことが出来る。
 もちろん無理やり力を引き出しているのだから、使用後は疲労というしっぺ返しを受けることになる。
 リミッターを解除した状態は長時間持続できない
3 :観察眼 一般技術
[補足]
 天輪眼の能力の一つ、見ているもの全てから感じる違和感を即座に見つけ出すことが出来る。
4 天輪眼 禁呪
[補足]
 西洋での名称は「アイズ・オブ・アカシックリング」
世界の全てを0と1で見ることが出来る眼。そして1を0に書き換えることにより、その存在を禁じることができる。
 発動中は眼の中に回転する白い指輪のようなものが見える。
性格  一見して冷たい感じを受けるがそんなことはなく思ったよりは人情家である。
 年齢相応の落ち着き具合を持っている。
 一度言い出した事はゆずらない頑固な一面もある
外見  女性にしてはかなりの長身、長い銀髪に緑色の眼、顔立ちはどちらかというときつく、男っぽい感じがする。
 普段は度の入っていない眼鏡かサングラスをしている。現在はスーツを好んで着ている
装備  円卓の騎士一般装備
 自前のマント、とんがりぼうし
 サングラス
 大きなスーツケース
運命  古びた小さなペンダントと指輪,17世紀のイギリスの農家に生まれる。
 16歳までは貧しいながらも普通の生活をしていたのだが、とある事件により邪眼「天輪眼」を得てしまい、それまでの生活を全て無くしてしまう。
 この時、婚約者とも生き別れを告げている。
 その後はフランス、ドイツ、トルコ、エジプトなどを転々とし、忌まわしき瞳の力を使い退魔士まがいの事をして生活してきた。
「彼女が放浪を続ける
 騎士となった理由はただ一つ、彼女が全てを失うきっかけになった事件において重要な役割を持つ、『仮面の男』を探し出すためである。
 その男は言った、魔獣と呼ばれる物を追いなさい、そうすればいつか再び会い見える日が来るでしょう・・・と。それから彼女はあらゆる『魔獣』と呼ばれるものを探して探して探し回った、長い年月をかけて世界を渡り歩いた。
 そんな生活を300年以上続けたある日、彼女はとある噂を聞くことになる。『日本にて魔獣復活す』、その噂を信じて彼女は極東の地に降り立った。

EV2  無職からフリーターに格上げ
変更点  表の顔 無職→フリーター
プレイヤー 薬岡龍汰
更新日 03 10/16


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死亡退団

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御苑広司(みその こうじ)

基本 [位階] <吊るされし人>
[生年] 1984年
[性別] 男
[表の顔] 古書店員
[裏の顔] 隠者
能力4:言葉の鎖 [禁呪]
 [内容]  言葉の力をもって現象を封じる。本人が発声不可能な状況下では行使できない。
文法的には必ずしも「~を禁ずる、~してはいけない」でなくても良いが、何を禁じているのかをある程度明確にする必要はある。
能力3:拒絶の壁 [結界]
 [内容]  対象を中心に侵入を拒む障壁を張る。内部のものは出ることが出来ない。(半径10m程度まで、伸縮可能)
 広司が許可すれば障壁の出入が可能になる。
 自分を中心に張った時に限り、音や光も遮断する事が可能。
能力2:不屈 [感情]
 [内容]  屈折したプライドの発露。
 過去の経験から目立たない事を意識して生活してきたが、負けたくない、軽んじられたくない、という思いは簡単に消せるものではない。
 そのネガティブな意地が行動や能力を支える。
能力1:感情分析 [幻影]
 [内容]  相手の抱く感情を感知し、そこに内包される記憶やイメージを言葉という形で拾い上げる。
詳細 [性格]
 丁寧な言葉遣いで話し、温厚だがふやけた雰囲気で少々頼りない――というのは日常生活用の顔。
 実際は内向的で人付き合いが苦手。シニカルでブラックな面も持つ。
 他人との争いを避け目立たないように心掛けているため、人前で本性を見せることはまず無い。
 しかし、よほど虫の好かない相手に対しては本音をのぞかせることもある。
 人間関係などでストレスが溜まると、やたらに甘い物に手を出す。

[外見]
 身長177cm、体重63kgと。少々痩せ型。
 やや長めのボブカット、眼鏡(裸眼視力0.3)。
 表の商売柄、シャツ+チノパンのような動き易く汚しても構わない服装でいることが多い。
 本の大量購入対策として、いつも風呂敷を持ち歩いている。

[装備]
 円卓の騎士一般装備
運命
EV1  幼い頃、その力は既にあった。家族も、自分自身も気づかなかっただけで。
 迷い犬を蹴ろうとして脚が動かなくなった男子。同級生の悪口を言いふらし、声が出なくなった女子。
 変事が起きたのは自分が止めに入った者ばかりだ。そう思い当たった時は既に遅かった。
 ――広司君と話すと呪われちゃうよ。
 噂は学校中に広がり、それをたしなめる教師の声にまで怯えが混じっていた。卒業までの1年が堪え切れず、学校へは行かなくなった。

「先祖の血統が出たのかねえ」と顔を曇らせたのは祖母だったろうか。祈祷師、拝み屋と呼ばれる職に就く者が多かった家系だという。
 話し合いの末、東京で古書店「秋津堂」を営む大叔父夫婦の養子となって故郷を離れ、中学校へ通うことになった。
 東京は気楽だった。どれほど人があふれていても、自分のことを知る者はいない――。

 力の制御を身に付け「普通の人」を装う生活も板についた高2の夏、広司は授業で隣り合わせた生徒が能力者であると気づいた。
 抑えきれずに暴走した力で同級生を負傷させたその生徒は、人を超えた力を持つことの重みに耐え切れず自殺してしまう。
 この時、あるがままに放置していた力に疑問を抱いた。自身を破滅させるだけの力に意味があるのか、と――。

「追跡調査に伺いました」
 男の提示した身分証に記された文字は、『魔獣討伐援助機関 円卓の騎士』。14年前に故郷の町に広がった、小学校時代のあの噂を調べているという。
「あなたには魔獣と戦う力があるはずです。ご協力願えませんか」
 あの夏以来抱え続けてきた疑問への答えを求め、広司は決意を込めて目の前の男の言葉に頷いた。
 死亡   魔獣化した災厄のアルカナ ”皇帝”の囁くものにより死亡
2021/12/20
プレイヤー  松倉

痣凪 真(あざなぎ しん)

基本 [位階] 吊るされし人
[生年] 1990
[性別] 男
[表の顔] 探偵
[裏の顔] 能力者
能力4:呪文蟲 [禁呪]
 [内容]  意味を持った文字が、蟲のように動き回り、対象に纏わり付いて封印、弱体化させる。
 視界なら、どこにでも出現させられる。
能力3:呪具 [霊的物質
 [内容]  周囲に出現させた蟲に、杖を象らせる。 
 その杖は物理的、魔術的にも影響を及ぼすことができる
能力2:痣凪流杖術 [武術]
 [内容]  どうやって勝つかではなく、どうやって生き残るかに長けた武術。
 一撃必殺か、不意打ちの方法を中心としてできている。
能力1:ペテン [一般技術]
 [内容] 話し方、物腰をわざと安っぽくすることによって、わざと相手に自分を過小評価させることが出来る。
詳細 [性格]
 三流小悪党。
 人生で一番大切なのはお金だと思っている。
 しかし、所詮は三流なので、ついつい人助けをしてしまうことが多い。

[外見]
 身長は平均的で、髪を茶色に染めている。

 いつもスーツ姿。サングラスを掛けていて、薄ら笑いを浮かべている。

[装備]
 円卓の騎士一般装備
 サングラス
 スーツ
運命
EV1  本来なら、細々と続いている痣凪流槍術の当主だったが、ある日、魔獣に道場を襲われる。何も出来ずに、門下生を皆殺しにされた怒りで能力に目覚める。
 呪文蟲には何が書いてあるか分からないが、使い方だけは体が理解していた。
 門下生達の仇を討つために、魔獣と戦う事を決意。
 今は、とある探偵事務所に雇われており、仕事の合間に魔獣の情報を探っている。
死亡    魔獣化した災厄のアルカナ ”皇帝”の囁くものにより死亡
2021/12/20
プレイヤー  gure


医師よりも治癒能力の高い看護婦

七篠 奏

ランク 性別 女
称号 なし 生年 1976
位階 吊されし人 表の顔 看護婦
EV 1 裏の顔 異能力者
能力 名称 能力分類
1 医療 一般技術
[補足]
 特殊な機材を使わない、応急手当。(そこら辺のものでも代用できるものがあれば使う)
2 気功術 気操術
[補足]
 止血をしたり、回復を早めることを促進する。
3 幸運 幸運
[補足]
 気がつくと、ツキに見舞われる。
 アイスを買うとあたりでもう一個、とか、水溜りのそばを通っても服が汚れなかったみたいな。
4 禁呪 禁呪
[補足]
性格  仕事柄面倒見が良く、明るい楽天家。
外見  柔らかな黒髪が日に焼けている。
 外跳ねの髪を面倒くさそうに束ねている。
 服装は常に動きやすいものを好む
装備  円卓の騎士一般装備
 救急キット、携帯裁縫道具
運命  総合医療センターに勤める中堅看護婦。
 仕事柄優しい女性を演じているものの、気が強い。
 その反面、責任感も強い。
 騎士になったのは、仕事帰りに瀕死の騎士の息の根を止めようと現れた魔獣に果敢にも立ち向かおうとしたとき、能力が開花した為である。
 ちなみにその騎士にスカウトされた。
退団  もともと不安定な能力であったが、その力を失い騎士として戦えなくなったので、退団した
プレイヤー みん@
更新日 2002年10月10日

不老不死を求める謎の呪禁道士

採桑翁(さいしょうろう)(死亡)

 年齢:?才(外見は十歳)  性別:男
 表の顔:能の縁者  裏の顔:戦士
 能力       LV 補足
 1:感情     :1 偽りの微笑
 2:知識     :2 策謀
 3:霊的物質   :3
 4:禁呪     :4
 性格:しゃべり方は子供だが知能は恐ろしく高い。性格は穏やかで皮肉屋。そして達
   観している。芸術化肌をしている。一人称は「僕」。口癖は「雅だね」。
 外見:十歳くらいの子供。霞みかかった金の瞳に、輝くような白髪。三つ編みで、袴
   履き。
 装備:円卓の騎士一般装備、鉄扇、小刀、採桑翁の面。呪禁の符。
 運命:百済から流れてきた呪禁道士。自ら老いる事を禁じ、自然な死すら禁じて、一
   応の不老不死となっている。
    だが、完全な不老不死を目指し、研究を続けた結果、魔獣にその鍵あり、とあ
   る日悟る。
    魔獣と戦い、そのデータを蓄積して完全な不老不死に生かそうと考えている。
 プレイヤー:玄武九十九




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