”天秤” 天衣勇雅

[生年] 1972年
[性別] 男
[表の顔] 探偵
[裏の顔] 能力者 
[プレイヤー] たいろん

能力4:絶対超域[肉体能力]

 敵と認知した物体及び生体より僅かに超えるレベルにまで身体能力を引き上げる(神、魔獣相手にはそこまで高めることができない場合はある)
 ただし身体のスペックを完全に無視するため後に激痛や疲労感に襲われる。

能力3:経験知識 [知識]

 表、裏、闇、様々な経験を通して得た膨大な知識を操ることに長ける。
 調査、技術の使用、推理を得意とするが、自分の力の使い方の切り替えにも使用する。

能力2:世界の観測者:黒瀬英介[装備]

 天衣に常についていく部下。探偵助手(表向き)でありながら刑事(生業)であり、また天衣の本家家業の補佐でもある。
 人間ではあるが、世界を観測し記録する“存在:クロセエイスケ”であり、厳密には人間とは少し違う。
 レベル2程度の拳銃技術と「気配遮断」の能力を有する。
 天衣に幾度か救われており、彼の頼みや彼を守るために動く。

 裏の奉仕一族「音無家」の現当主。探偵として活躍する傍ら、奉仕対象に絶対服従の一族の長を務める。三人の子供を持つ父親でもある。
 柔らかな性格で誰からも慕われているが、敵への容赦は一切しない冷酷な一面を持つ。

能力1:病は即完治を(ワーミーホリック)[一般技術]

 怪我、病気に対して簡単な蘇生措置を行う。
「絶対超越」を使用した直後に動かなければならない場合にたまに使用している。

詳細 

[性格]
 穏やかで達観している。よほどのことがないと手を貸さない
 多少の事では怒らないが、仲間や部下が傷つくのを嫌う

[外見]
 茶色のコートに同じ色の帽子
 白髪まじりの黒髪を短く整えている
 四角形の眼鏡は愛用品
 糸目で笑っているように見えるが、怒ると開眼する

[装備]
 護身用の万能ナイフ
 基本的に戦闘は素手格闘で行うため、一般装備と表世界の仕事道具以外を好んで持ち歩くことはない

運命

 異能は先天的なものだったが、以前自分の部下がごろつきに絡まれピンチになったところを助けようとして覚醒した
 世界の平和を守り、明日に日常を届けるために戦っている
 その実力を買われ、円卓の騎士にスカウトされる。17/12/1

EV2

ごろつきに絡まれていたところを救ったことをきっかけに刑事である黒瀬を拾った。
 実は裏家業の監視のために送り込まれた罠であり、天衣に内密にしながら過去数度の戦いを見ている。
 しかし、誠実な天衣の姿に逆に引き込まれ、いつしか彼を助けるようになっていた。
 天衣もそれを分かったうえで、監視でも構わないと手を差し伸べた。

 また、騎士になってから裏、闇に従事することが多くなり、表の探偵稼業では有り得ない知識の使い方が増えてきた
 氾濫する情報を一度統制し整理したことにより、かつて考え及ばなかった思考にもたどり着くようになった
 20/04/28

変更内容
能力3 探偵知識[知識]→経験知識[知識]
【探偵知識】
 主に表世界における事件や捜査の知識に長ける。それを利用した捜査及び技術の使用が得意
 
能力2 病は即完治を(ワーミーホリック)[一般技術]→世界の観測者:黒瀬英介[装備]
能力1 偶然の産物[幸運]→病は即完治を(ワーミーホリック)[一般技術]
【偶然の産物】
 ごく稀に幸運が訪れ

EV3

 真眼の騎士に選ばれ、”天秤”の字名を得る。
2021/1/1

EV4

彼は、救われたのだろうか。

魔獣にとらわれた彼女を救うことはできた。
でも、そこから先は私の干渉できた話ではない。
彼女の心を真に救えるのは彼だ。
もし、そのために私の声が必要であれば、手を貸すことも辞さないだろう。

あの時の私は愚かだった。
人を助けるためだった。自分の身を守るためだった。
そんな言い訳も通じないほどのことを、私はやってしまっていたのだ。
私の隣の彼は言う。あの時は、「本当に怖かった」と。

あの時の私と今の私は、まるきり違うとは断言できないのである。
だから、心に深くとどめておこう。
涙を流す彼女と、彼女を抱きしめた彼の姿を。

……私の物語はここまでだ。

この年齢だ。今更新しい物語を紡ぐほどの余力は私にはない。
では、何ができる?
……そうだ。私の大切な人たちの物語の、ちょっとした登場人物になってみようか。
スタッフロールに残すなら、きっとこうだろう。
「最強の脇役 天衣勇雅」。

さぁ、ここから先は君たちの物語だ。
最強の脇役は、ここから語り部と相成ろう。

2021/05/21


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