”台風”桜 撫子（さくら なでしこ） |
| [位階] 節制 [生年] 2004年 [性別] 女 [表の顔] 中学生 [裏の顔] 探求者 [プレイヤー] 雲 |
| 能力４：なでしこ流奥義 [気操術] |
| 「なでしこ流奥義！」の掛け声からはじまる我流の気操術。 体内の膨大な＜気＞を使った身体強化からの格闘術が多いが、波〇拳やかめはめ〇のような遠距離攻撃、 ＜気＞を再生力や活力に変換することで自他の肉体・精神を治癒する等、応用範囲はかなり広い。 しかし撫子が「カッコいい！」と思ったことを奥義とするため、彼女の嗜好の範囲に収まっている。 本質的には桁外れの＜気＞に由来する願望具現化能力である。 |
| 能力３：騎士盾『ランスロット』 [装備] |
| ある名高い剣士が使っていたとされる盾の破片・・・の入ったペンダント。 実体は剣士の強い思念が宿っているインテリジェンスアイテム。防御結界を張る能力もあるが、 主にその冷静な判断力で脳筋な撫子のサポート（軌道修正）を行う役割を担う。 撫子がランスロットの所有剣の適合者であったためか、出会う前に比べ、自我や判断力が向上しており、 ランスロットの意思だけでアロンダイトを遠隔操作することも可能。 撫子は邂逅時より彼に好意的であり、基本素直に彼の話を聞くが、聞かずに突っ走ることも少なくない。 でも何だかんだでバランスが取れている。 以前所有者であった騎士を死なせてしまったことがあり、その負い目から撫子が魔獣と戦うことに恐怖さえあるが、 今度こそ所有者を支え、導き、護ろうと誓いを捧げている。 |
| 能力２：聖剣『アロンダイト』 [魔剣] |
| 刃毀れしない異能を持つ大剣。 剣自らが適合者を選ぶ魔剣の一振りであり、某教会に適合者が現れるまで長年保管されていた。 数々の騎士道物語を作った聖剣と言われる一方、仲間殺しの伝説を作った魔剣の側面を持ち、不適合者は命を落とすこともあったという。 祖母にくっついてきた撫子が偶然、若干５歳にして適合者となったが、以降その負の側面は現出しておらず、 彼女の体格に比して大き過ぎる剣であるが、撫子は棒切れのように振り回すことができる。 撫子の剣の扱いは酷いものだが、その酷使に耐え得る唯一の剣である。 |
| 能力１：亡き祖母の教え [知識] |
| 祖母（故人）は、聖堂騎士団の中でも指折りの実力者であり、幼い撫子は祖母がする聖書の話やおとぎ話、 特に実体験を交えた退魔物語や英雄譚を何度もせがんだという。 幼少期から膨大な＜気＞を有していた撫子は周囲から期待のまなざしを向けられており、 祖母は力の宿命から逃れられない事態を見越し、物語に様々な教えを織り込んだ。 撫子の幼少期の断片的な記憶に過ぎないが、その言葉を実践するとき、自分が正しい道を進んでいるという自信が得られる。 口癖は「あたしのおばあちゃんはこう言ってた。?」 副産物として、実は英語とイタリア語が堪能である。 |
| 詳細 |
| [性格] 脳筋。考えるよりとにかく行動。（考えるのが面倒臭いともいう） あいさつはきちんとする。敬語もできる。よく食べ、よく寝る。 少年漫画（バトル物）がバイブル。中二病よりまだ嗜好が幼い様子。 倫理観はあるが、無邪気に器物破壊し、よく怒られる。 叱られれば素直に反省し、懺悔や罰を受け入れるが、一向に（馬鹿は）治らない。 『ネリ女の核弾頭』と呼ばれているとかいないとか。 バトルジャンキーな気があり、世界最強（総帥も超える）が今の目標。 [外見] 身長151cm/体重42kg 黒髪ポニテ。瞳も肌の色も一般的な日本人。 外見だけならクラスで3番目くらいに可愛い方。 [装備] 円卓の騎士一般装備 携帯、財布 騎士盾『ランスロット』（石片）の入ったペンダント 聖剣『アロンダイト』 |
| 運命 |
| 幼少期から、規格外の＜気＞を持って生まれてきた。 祖母の威光もあり、聖句に親しみ、聖堂騎士に憧れ、聖剣の適合者となり、 ネリス女子学園初等部入学時はエリート中のエリートとして、周囲の期待を集めていた。 しかし次第に彼女の問題児っぷりが本性を現しはじめ、周囲の大人達はその類稀なる才能を活かそうと 様々な手を尽くすが、ことごとくが失敗。組織もあまりの脳筋っぷりに次第に匙を投げていった。 彼女の憧れは、騎士の信仰心の厚さや徳の高さではなく、その力、常人が届かぬ魔を払う異能に傾いていたのだ。 「あたしって、最強じゃん」 調子にのって力を振るっていた撫子の前に現れたのは、最強の存在、円卓の聖騎士がひとり。 完膚なきまでに叩きのめされた彼女は耳にする。「その程度の実力なら魔獣はおろか、円卓の騎士にすら届かない」と。 それから数年後、愚直に鍛え続けた彼女は、失意の戦士と運命の邂逅を果たし、総帥にスカウトされる。 スカウト時に戦いを挑んで、またもボコボコにされたのはご愛敬。かくして、魔獣戦線に足を踏み入れる。 強く、もっと強く。いつか総帥をも超えて、真の世界最強になるために。 |
| EV2 |
| 聖騎士 戦嵐の騎士に選ばれ、"台風”の字名を得る。 2020/1/1 |