”妖刀” 鏡月秋一(きょうづき しゅういち)

[位階] 正義
[生年 ]2000年
[性別] 男
[表の顔] 何でも屋
[裏の顔] 討魔士  
[プレイヤー]  講師

能力4:妖刀シェーラ~領域制御~ [魔剣]

 鎌倉後期に作られた無名であるが優秀な刀匠が作り上げた良刀。
 そして、力なき少年を騎士の位にまで上げるだけの力を持ったインテリジェンスウェポンの一つ。
 中国の伝説を真似、鉄の素材として刀匠の娘を溶鉱炉に捧げた結果、魔力を受ける器が出来上がり、長い時間をかけて様々な魔獣や退魔士の影響を受け、
 女性の人格と様々な能力を得る事になった奇刀。ただし相性のいい人間にしか意思疎通・操る事はできない。基準は彼女が気に入るか気に入らないか。


 半径100mの領域を自在に操り、様々な現象を起こす事が可能。原子や重力制御、生成、消滅等。
 空や地中にまで影響を及ぼすことが可能なために応用力が広く、虚空や固体から炭素物質を取り出 してダイヤモンドを作る、
 酸素を一部に集中させて周囲を酸欠、及び燃焼力を広げる、気体に有害物質を発生させる、自分や対象の速度を上げ下げする、
 土を消して落とし穴を作る、刀身を大きくしたり、乗り物の運転の補助等、応用力が高く幅広い使い方が可能。
 若干だが特定対象への洗脳も可能だが、意識を失わせる程度であまり得意ではない。
もちろん切れ味も申し分無い。

 欠点としては刀が使い手の近くにある間にしか発動ができないというものがある。それは妖刀シェーラの能力全般に言える。

 彼女自身の性格としては『厳しく残忍で魔王っぽいが、潔く、優しさと正道を感じる』(秋一談
 能力の応用で人型形態になることも可能だが、余り人前に出たがらない。

能力3:妖刀シェーラ~経験教授~ [知識]

 前述の通り、長生きをしているために様々な知識を持っており、さながら知識の泉。
 今までの使い手を真似た戦闘技術、戦術から歴史、経済、植物やどこで覚えたのか応急処置や女中の仕事、花輪の作り方まで多岐にわたる。

 気性に寄らず割と几帳面。

能力2:妖精軍 [守護神]

 旅先にて、愁一と彩加はとある一件で助けることになった多くの妖精達。その時の感謝の意を込めて二人についてきていた。
 元の世界に戻る愁一に恩を返すために、付いてきてくれた。
 それぞれに得意科目と変身能力があり、武器や道具に変化して愁一に力を与えてくれる。
 条件としては「構造が分かっていること。理論的に可能であること。大きさや出力、威力が一定以下」という誓約があるため、空想上の武器や騎士の能力は使えない。
 逆に言うとそれさえ分かっていれば何でもできるため、軍用兵器程度までなら自在に変化し愁一と共に戦ってくれる。

能力1:殺気共有[戦闘術]

 自分の生存能力を生かして、相手の間合いに飛び込み無理やり自分の間合いで戦うようにする捨て身の戦術
 絶体絶命、殺すか死ぬか、殺るか殺されるという状況にて無理矢理活路を見出する。+

詳細 

[性格]
 過去の実験の影響で人の感情に疎いという欠点を隠すために、基本的にぼーっとしているか曖昧な笑みを浮かべている。。
 頼りない印象を受けるが、たとえ徒手空拳でも敵や魔獣に挑む度胸、どのような絶望的な状況でも恐怖に打ち勝ち諦めない精神を持つなど、中身はかなり熱血で勝気な性格をしている。
 その反面、自らの周りを傷つけるものに対しては異常なまでの敵愾心を見せ、特に彩加とシェーラに手を出す者に対しては容赦がない。

[外見]
 160cmと小柄で童顔。
 曖昧な笑顔を常に浮かべている。キレた場合は無表情になり、言動も厳しくなっていく。
 基本的に外見やファッションには全く興味が無いので、恋人である御影彩加のコーディネイトにすべてを任せている。
 また、自分の力のみ必要になった場合のことを考えて身体の各所に装備を隠せるような工夫を施している。

[装備]
 妖刀シェーラ(紛失防止用GPS装置付)
 円卓の騎士一般装備全般
 シグザウエルP226
 キーホルダーナイフ
 ワイヤー
 GPS受信装置 

運命

 一般家庭に生まれたが、9歳ごろにとある組織に被検体と勘違いされて誘拐され、実験体として弄られた過去を持つ。
 その結果、多少の身体能力の向上は見られたが、それ以外には何の成果も得られないまま様々なトラウマを植えつけられ、見ず知らずの土地に放逐される。
 この時死にかけたが、奇縁で妖刀シェーラと出会い生き残る事ができた。
 それから数年、自分と刀の力を隠して生きてきたが、魔獣絡みの事件で御影彩加(みかげさいか。のちに告白して恋人になる)が自分をかばったのを見て、彼女を助けるために力を発動させたところ能力者として認識されるようになった。
 最初は闘う気が無く、シェーラや彩加とひっそりと生きるつもりだったが、彩加が今度は強力な闇の者に関わる事件に巻き込まれ、その襲撃された原因が彩加自身に謎の力が秘められておりそれが狙われたのを知る。
 この事件をきっかけにし、自身の秘密と危険性を知った彩加と一緒に比較的安全だと思われる聖グレイス学園へと転校し、殺られる前に殺れの精神で騎士として参戦する事を決意。
 目的は二つ。
 一つはこの戦いを生き残る事。
 一つは彩加の体に秘められた力を解析し、彼女を戦いから解放させる事。 16/10/15

EV2

 勝利の騎士に選ばれ、”妖刀”の字名を得る。 19/01/01

EV3

字名を貰った翌日、不覚を取り二人とも異世界に飛ばされ、彩加は魔獣の影響で滅びに向かっていた世界を救うための人柱としてとある帝国に召喚され愁一はそれに巻き込まれた。
愁一は帝国を速攻で見限り、シェーラを使って(に使われて)死傷者ゼロ、被害者数十万、首都を吹き飛ばすという大損害を与えて逃亡した。
最初は生存と彩加に戦う術を教える為に旅をしたり、士官したりして過ごしていたが、最終的には彩加の人柱を阻止するために暗躍、行動を起こし、最終的にその世界の「魔王」となり異世界全土を敵に戦う寸前に。
最終的には彩加が本人の意思により人柱になることを選び、「私と世界を救ってみせろ」という言葉と彩加の祝福によって地球へと戻ってくる。

今までは「危険な奴は全部殺す」というキリングマシーンであったが、色々あって丸くなった上に護衛対象の彩加もいないためかその辺は鳴りを潜めていて見事一般人レベルになった。
ただし彩加を救うため、前以上に魔獣への執着が強くなり、シェーラのバトルマニアもそれに拍車をかけた結果、リソースのほとんどを魔獣討伐に向けるようになっている。

バトルスタイルも大きく変わっており、異世界の妖精を従えるという能力を持ち他人任せに拍車をかけている。
なお相変わらず本人は生存特化であり、愁一自体の戦闘力はほぼ皆無である。

現在の生計は異世界から戻ってきたときの宝石を原資とした投資と何でも屋としての派遣で過ごしている。
騎士としての能力について抜群のコスト安も多分強み
[変更点]
 表の顔:高校生→何でも屋
 能力2:妖刀シェーラ~領域走査~[感覚]→:妖精軍 [守護神]
 能力3:サバイバリティ~生存本能~[感情]→殺気共有[戦闘術]

能力2:妖刀シェーラ~領域走査~[感覚]
 シェーラは外界の様子を純魔力のパッシブソナーを常時出し、反射してきた魔力を感知・分析することで五感を得ている。
 その為戦闘に置いては死角が無く、敵の動きを俯瞰的に感じることができ、日常においては隠蔽を打ち破る能力がある。
 この感覚は持ち主と共有する事が可能だが、長時間共有し続けると脳の処理がオーバーフローするので短時間のみの使用が推奨される。
 欠点としては刀が使い手の近くにある間にしか認識ができないというものがある。
 他にも長時間共有し続けると脳の処理がオーバーフローするので短時間のみの使用が推奨される。下手すると脳組織が破壊され廃人となる。
 この能力を迂闊に使って彼女の機嫌を損ねると手痛いしっぺ返しが来る。

能力1:サバイバリティ~生存本能~[感情]
 絶対に生き残る、大切な人のところへ戻るという強い意志。秋一が唯一持つ自らの力。
 たかが意思、されど意思。だからこそ絶望的な状況から生存の道を見つけることが出来る。


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