森嶋 聖実(やなせ きよみ)(旧姓:柳瀬)

基本 [位階] 審判
[生年] 1985年
[性別] 女
[表の顔] 料理教室助手
[裏の顔] 討魔士
能力4:“砂漠の狐” エルヴィン・ヨハンネス・オイゲン・ロンメル[前世記憶]
 [内容]  軍式戦闘術(素手格闘、射撃)。武器・兵器知識。敵をも惹きつける魅力。大胆不敵な戦略。

「護る者としての使命」
 通常、柳瀬聖実としての人格と、ロンメルとしての人格は別々だが、円卓の騎士として全力を出す時はロンメルとしての人格に移行、同時に瞳が明るい空色に変化する。
能力3:霊杖・ワルキューレ[魔剣]
 [内容]  光の存在となった幽霊師団の力を宿した70cm超の略式元帥杖。
 普段は鳥の意匠をしたペンダント。
 聖実が所持すると、感覚が強化され、霊魂・守護的存在との意思疎通や気の流れまでをも認識できる。
 戦闘では幽霊師団同様に手持ちの武器となったり、防具や、果てはミサイルや砲弾なども出現させることも出来る。
 ちなみに、「ワルキューレ」の名はかつて大罪人の汚名を背負ってでも祖国を守ろうとした部下達の計画した作戦名に由来する。

能力2:鋭敏な感覚(フィンゲルシュビッツェンゲフュール)[肉体能力]
 [内容]  誰も試みようとしない事を計画したり実行したりする。戦闘では敵の出方を察知する。
 他者の発するあらゆる感情や、自分を取巻く僅かな変化・異状を感じ、理解する。
 前世人格の活性化によって更なる磨きがかかった。
能力1:危険回避[幸運]
 [内容]  聖実を含む周囲の人間に、最大48時間内に起こりうる危機を排除する。
 また、命に関わる様な事態が起きても、最悪でも重傷で済む。
詳細 [性格]
 表にいっても裏にいっても仕事熱心。
 仲間思いで、自分の担当部分だけでなく、仲間の残した仕事から細々とした雑用までこなしてしまう。
 基本的には良い意味で子供っぽい。とにかく良く笑いよく食べる。
 大のお笑い好きで、休日は若手芸人の追っかけに興じている

※人格移行時
 人の上に立つ者としての威厳に満ち、堂々としている。


[外見]
 小柄で色白。目鼻立ちのはっきりした顔立ち
 平素はチェックのスカーフをヘアバンド代わりにしているが、戦闘時は栗色の長い髪を、一つにまとめている。
 主にラフな服装を好み、スカートやワンピースを着るときでも過度な装飾を排したシンプルなデザインを選び、下にはスパッ
ツを標準装備している(夏場は半ズボン多し)全力を出している時、瞳は黒から空色に変化する。

[装備]

 円卓の騎士一般装備(携帯電話のストラップは狐のマスコット)
 ラジオチューナー付HDDプレイヤー(若手芸人がパーソナリティーのラジオ番組が収録されている)
 鉄十字型チョーカー
 装備品等を納めるためのリュックサック
 足代わりのマウンテンバイク
 追加:最新式カメラ付携帯電話、ルガーP08(能力3より除外)、
 スカーフ

※スカーフ
 見た目、肌触り共に何の変哲もないスカーフだが、最新の素材・技術を駆使し、尚且つロンメルが実際に使用していたオリジナルのスカーフを極めて忠実に再現したレプリカ。
 防刃繊維を使用した上、防弾加工処理が施されている為、ちょっとした攻撃(能力0まで)なら無傷で済む。
 普段は本来の使い方以外にも、ヘアバンドとして身に付けている。

運命
EV1  10代前半から取り憑かれたように「血と砂の夢」を見続け、その原因を探る為に何件もの心理カウンセラーや精神科を尋ねるものの状況は変わることは無かった。
 それどころか、治療を開始した直後から知らないうちに自衛隊の管理下に置かれ、不自由は無いものの少し窮屈な少女時代を過ごす。
 専門学校を卒業後、普通の社会人になるべく民間企業への就職活動を行うも見事に大失敗し、就職浪人となる。
 気晴らしにと思い、偶然立ち寄った中東系の雑貨フェアで行われていたアラブ人占い師による占いを冷やかしのつもりで見てもらったことから、運命が大きく変わることになる。
 占い師は聖実を見るなり、1丁の銃(ルガーP88)を手渡し、親の代から捜し続けたこと、聖実がかつて国の為に戦ったドイツ軍人・ロンメルの魂を継ぎし者(転生者)であること、そして、大いなる戦が起こることを告げられる。
 前世での非業の最期から、当初は戦う事に懐疑的であったが、本能的にこの世の危機を感じ、いつしか円卓の騎士に身を置くこととなる。

(自衛隊について)
 聖実を診察した心理カウンセラーの1人が、聖実の過去世に気がつき、知り合いの防衛庁幹部に相談したところ、地下に潜伏しているネオ○チから守る為に監視対象となっていた。。
 現在、騎士と接触するようになってからは、既に管理の必要がないと判断され、監視は行われていない。

06/10/09
EV2  騎士となって2年目に入り、現在出回っている資料等で自らの前世を学び(ついでにツッコミを入れたりダメ出ししたり指差して笑ったり)、またと魔獣との戦いと幾度かの退魔を通し、前線の騎士や一般人が落命していく中で魔獣への憤りと警戒感を強め、また現状のままでは魔獣に太刀打ちできないことを痛感していた頃、おぼろげながら「何者か」の存在を感じ始める。

 当初は、騎士である聖実にしかその存在を感じ取れなかったことから、魔獣に関係するものかとも思ったが、本部での動きのないところを見るとそうでもなさげなのと、その頃偶然にBARで一緒になった「月」の騎士・奥貫真の助言もあり、しばらく様子見を決め込んでいたが、兄の趣味であるサバイバルゲームに人数合わせという名目で付き合わされ、異動で配属された先では、「研修」として自衛隊の体験入隊に放りこまれ、果ては退魔でいきなり自衛隊の指揮を任されるなど、いやがうえにも前世記憶を刺激させられる出来事が続いたある日、国連軍からの使者を名乗る人物と接触する。

 自衛隊・国連軍、果てはNATO軍立会いの下、改めて過去世審査が行われた結果、聖実がロンメルの真の転生者である事が立証される(尚、この件についてはあらゆる意味で面倒な事になる事請け合いなので、立ち会った関係者には緘口令が敷かれ、審査結果等は最高機密情報として国連本部に厳重に封印・保管さ
れている)

 この過去世審査では逆行催眠も行われ、この時に「何者か」の正体を知る。
 それは、先の大戦で戦死した同盟・連合両軍兵士達の霊魂であり、ロンメル将軍の復活と円卓の騎士として魔獣と戦っている
事を知り、ある者は魔獣という真の脅威から世界と人民を守る為、またある者はかつて国家が犯した大罪の償いの為に聖実の
前に現れたのだった。(逆行催眠中、ロンメルの人格が現れて、立会人はなだめるのに苦労したとかしないとか)
 姿を変えて、また恩讐を超え集結した彼らに、感動すると同時に、その信頼に応えるためにも改めて魔獣と戦い、かつ勝利する事を決心する。

 審査後、国連軍より協力の申し出があった為、『現在はあくまでも非戦闘員なので目立たない程度』で『親類縁者を巻き込まない範囲内で』という条件で承諾し たところ、数日後、聖実の元にチェックのスカーフが届けられた。それは前世で身につけていたものとほぼ同じものであった。
 

□ 変更内容

能力4 追加
“砂漠の狐” エルヴィン・ヨハンネス・オイゲン・ロンメル
項目に「護る者としての使命」

能力3 変更
ルガーP08[武器]→ 幽霊師団[死霊魔術]

能力2 追加
鋭敏な感覚(フィンゲルシュビッツェンゲフュール)[肉体能力]
補足説明:
 他者の発するあらゆる感情や、自分を取巻く僅かな変化・異状を感じ、理解する。
 前世人格の活性化によって更なる磨きがかかった。

能力1 変更
勇気と覚悟[感情]→ 危険回避[幸運]

装備
追加:最新式カメラ付携帯電話、ルガーP08(能力3より除外)、
スカーフ

表の顔
(就職浪人)を削除

外見 一部変更と追加
(以前)
 小柄で色白。

 目鼻立ちのはっきりした顔立ち。
 長い栗色の髪を、普段は2つのお団子ヘアにしている(たまにカチューシャで髪を留めている事も)
 主にラフな服装を好み、スカートやワンピースを着るときでも過度な装飾を排したシンプルなデザインを選び、下にはスパッツを標準装備している(夏場は半ズボン多し)
 表の仕事でのコスプレは主に子供キャラ中心。

性格 追加
※人格移行時
08/07/03
EV3   今まで勤務していたコスプレ専門店を退職。母親の主宰する料理教室で助手を務める事となる。

□変更内容
表の顔
コスプレ専門店店員→料理教室助手


11/02/10
EV4  雷夢士戦後、昏睡状態から回復した聖実の元を一人の男が訪れた。
 前世では敵同士であったその男の訪問に、最初は戸惑い距離を置いていたが、聖実を転生者・異能力者ではなく、ましてや円卓の騎士としてではなく一個人として扱い、また誠実な態度から次第にうち解けていく。
 そして最初の出会いから数年、男からのプロポーズを受け入れ、結ばれることになった。

□変更内容
 名前  
 結婚に伴い、森嶋姓となる。

11/06/17
EV5   聖騎士となり、”将軍”の字名を得る。
 
 12/01/01
EV6   肉体を失っても尚、聖実のために魂となってその身を守らんとした幽霊師団。
 機死団戦後、聖実が最も恐れていた『総統の転生者の魔獣化』が一応の解決を迎え(ただし、実際は違っていたが)、兵士たちが「過去に叶わなかった事」を晴らしたことにより昇天。
 全ての英霊が光に帰ったとき、聖実の元に1本の元帥杖が残された。
 
□変更内容
 能力3 幽霊師団→霊杖・ワルキューレ

【変更前能力】
幽霊師団[死霊魔術]
 2度の世界大戦で落命した兵士達の魂が、聖実の元に集結して形成した軍隊。
 歩兵部隊・装甲部隊から成り立っている。

●歩兵部隊
 偵察・戦闘補助を担当。
 聖実が前線に立つ際には、手持ちの武器、あるいは防具となって具現化する。
 また、彼らを介する事で各種霊魂との意思疎通や残留思念の解読が可能になる他、得た情報を各種携帯端末に送信することが出来る。

●機甲部隊
 師団の主力。
 戦車、装甲車の他、37mm対戦車砲、88o高射砲を有している。
 その軍備は、ドイツ陸軍第7装甲師団を模している。

12/01/25
退団  以前より原因不明の頭痛を発症していたが、毒刃竜後、急に激しい痛みに襲われ卒倒、そのまま昏睡状態に陥る。

数日後、日常生活に影響のない状態で意識が回復するも、それと引き換えにするかの様に、魔獣や円卓の騎士、そして前世の記憶を失ってしまう。
これにより、円卓の騎士の資格を失い退団する。

なお、余談ではあるが、意識が戻る少し前に妊娠が判明したという。


18/12/03 
プレイヤー  妖斗


inserted by FC2 system