氷室 静(ひむろ・しずか)

基本 [位階] <運命>の輪
[生年] 1983
[性別] 女
[表の顔] フリーライター
[裏の顔] 討魔士
能力4:先見の魔眼 [予知]
 [内容]  対象を定め、その相手の数瞬先の状態を『動的に』「観る」ことが出来る。
 対象は生きているもの(かそれに準ずるもの)に限る(物自体の未来は見えないが、着衣や手に持っている道具の行使くらいは一緒に見える)。
 以前は出来なかった、継続的な予知も出来るようになったが、実行した時間の倍、直接神経を切り刻むような劇的な偏頭痛が発症する。
 実用的な時間として、戦闘時なら連続で5分程度が限界(小刻みに行っても30分)。非戦闘時なら小刻みに使って1時間弱。
 それを抑えるための強い鎮痛剤も持ち歩くようになった。

能力3:魔拳「白魔」 [魔剣]
 [内容]  指先から肘まで覆い隠す、大きな青白色の金属製の篭手で、通常は同じ色の金属製のブレスレットになっている。
 冷気を操る能力が向上、接触・打撃による凍結の他に、自分の周囲にある大気中の水分を凝集し、氷の武装を装着できるようになった。
 また『白魔』を効果的に使うために、見せ技や連携としての蹴り技等も同時に会得した。

今まで使えていた技
・触れた水をその力加減で凍らせる『氷紋』
・表層全体を氷の幕で被う『氷鱗』
新しく習得した技
・手刀に冷気を纏わせて刃と化す『氷刃』
・その刃を伸ばして長剣の様にする『氷剣』
・突きの動作で氷の球を打ち出す『氷礫』
・指先に氷の刃を生やす『氷爪』
・腕の部分に氷の刃を生やして武器にする『氷牙』

能力2:障壁 [結界]
 [内容]  自分の眼前だけ、1m四方程度の見えない壁を作り出して、衝撃を緩和する。
能力1:力持ち [肉体能力]
 [内容]  普段から撮影機材を持ち歩いている為、一般的な女性よりは力がある。
詳細 [性格]
 物事に執着しない性質。あまり社交的ではなく、マイペース。
  現在、痛覚鈍化・味覚鈍化・偏頭痛を併発中。
 どれも、騎士の能力に影響を及ぼすほどではないが、悪化した場合は何とも言えない。
 痛覚鈍化の原因は、未来予知に合わせた無理な行動による身体的な摩耗が原因。
 味覚鈍化と偏頭痛は『先見の魔眼』の変質による影響(精神的な問題から)。
 痛覚鈍化と偏頭痛は共存しない(それぞれは別に作用する。痛覚鈍化は肉体のダメージに対して、偏頭痛はあくまでも能力行使の代価)。

[外見]
 身長は170p足らず。
 バッサリと切って肩口に揃えた髪形。
 薄い色の付いたサングラスを掛けている。
 顔立ちは整っているが、美女と言うほどではない。
 動きやすい服装を好む。
 禁煙パイプをくわえている事が多い。

[装備]
 円卓の騎士一般装備
 鎮痛剤3日分
運命
EV1  ほとんど力を失っていた術者の家系に生まれ、幼い頃から鍛えられてきたが、まともに使えるのは障壁だけであった。
 高校卒業後、家を出て美術系の専門学校で写真を学び、風景を専門に撮ってきた。
 3年前に父親が死に、その葬儀で家に戻った時に、形見分けとして腕輪を受け継いだ時に、眠っていた先見の力が目覚めるが、つい最近までその力を疎ましく思っていた。
 ここ数年、時折報道される不可思議な事件が気になり、自分で調べている内に、自分の力の使い道はこれなのではないかと思うようになった。08/10/05
EV2  勝利の騎士に選ばれ、聖騎士となり、字名”氷眼”を得る。

09/12/31
EV3  1年と少々、魔獣との戦いを経て自分の力不足を感じ、また、昨年末の≪調停者≫戦以降『白魔』との繋がりを強く感じるようになった。
 ロッキー山脈での長期取材を引き受けたのも、一人静かに山奥で自分自身を見つめ直し、自己鍛錬しようかと思いついたためである。
 自然の中で己を振り返り、、年明けの頃のような小手先の技ではない『白魔』の真価を引き出すべく修行する。
 『白魔』から聞こえる≪声≫に耳を傾け、『白魔』を最大限に生かす闘法を過去の使用者達の遺したイメージを感じ取り、何とか使えるように訓練。
 その結果、『白魔』に意識を通し冷気を操る術を強化、今までの「ただ触れて凍らせるだけ」から、大気中の水分を凝集して『白魔』を更に武装出来るように。
ま た、「未来が観えてしまう」ことにも正面から向き合う決意をし、心機一転して髪をバッサリ切り落とした。

変更点:
1.能力3『白魔』 の内容の追加・変更
冷気を操る能力が向上、接触・打撃による凍結の他に、自分の周囲にある大気中の水分を凝集し、氷の武装を装着できるようになった。
また、外観の説明文も若干変更。

(過去)
指先から肘まで覆い隠す、大きな、青白色の金属製の篭手で、触れた物を凍らせる。
通常は同じ色の、金属製のブレスレットになっている。

2.外見 の変更
バッサリと切って肩口に揃えた髪形。
(過去)
髪型はストレートでうなじの辺りで纏めている。

10/05/05
EV4   □運命
 数年続けてきた魔獣との戦いにおいて、徐々に磨り減っていた、静の『人間性』。
 戦いに理由を求めなくなり、ただ『対象を破棄』することにだけ腐心する自分……
 だが、それ自体の回数が減ることによって、もう一度自分を見返す転換期が訪れた。
 そして、選び出した解答……自らを『魔獣を破壊する』だけの人間の形をしたモノとする。
 今までの自分の一部を切り捨ててまで、それを行う。
 その決意に応じて、自分の歪みの原因もまた変質を遂げる……より『廃棄作業』を行い易くするべく。
 いずれ、また世界が美しく見えるようになってくれるものと信じて……


変更点:
1.能力4『先見の魔眼』の内容の変更
日常でも使いやすくなった替わりに、更なる時間制限と代償を設定する。
(過去)
対象を定め、その相手の数瞬先の状態を「観る」ことが出来る。
あくまでも「数瞬」先、精々10分後程度までの未来しか見えない。
対象は生きているもの(かそれに準ずるもの)に限る(物の未来は見えない)。

2.裏の顔の変更
今までの「降りかかる火の粉を払うついでに原因も消し潰す」から、「積極的
に、何もかも、根源から根刮ぎ完全消滅」へと思想が変わる。
 4:隠者 → 1:討魔士

3.表の顔の変更
写真がメインだったものを、文筆がメインに変更する。
 フリーカメラマン → フリーライター

4.詳細項目に追加
現状、静の身体的に発生している問題点を[性格]に追記する。
身体的問題ではあるが、外見上は判別できない/目撃するまでは分からない行為的なものであるため、性格へ追記する。
また、[所持品]に鎮痛剤を数日分追加する。

12/05/03
退団   DB−436 乱斬鬼との闘いにて、自分の右腕を引き換えに勝利した後、退団する。
16/10/11
プレイヤー  Daimaru


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