“戦乙女”若槻薫

基本 [位階] 星
[生年] 1985年
[性別] なし(女性型)
[表の顔] 某公的機関職員
[裏の顔] 隠者
能力4:神器(かんだから) [装備]
 [内容]  霊的物質とバイオナノマシンの併用による装備。
 主に二種類に分けられる。

[珠冠]
 額(第三の眼)の位置から生えてくる赤い結晶体。
 これが出てくると、人格は身体のコントロール機能をほぼ失い、文字通り戦闘人形と化す。(人格は身体がなにをやっているのかは理解できるが、見聞きしていることしかできない。)
 身体の潜在能力をフルに使うため、敏捷、筋力、自己治癒能力などが数十倍になる(使うと次の日から数日は首も動かせないような筋肉痛になるけど(笑))
 再改造のさいに異形因子が組み込まれた。
 珠冠を起動すると、その戦闘にもっともふさわしいかたちに異形化する可能性がある。

[鏡眼]
 自身の気や森羅万象を取り巻く気を読み、操る 。
 邪気に対する反応が鋭敏であり、魔獣が放つものはもちろん、魔獣の組織や因子を組み込んだもの(未起動ZENKI
やゼノなど)にも激しく反応する。
 時見(※限定的な過去視と未来視)ができる。(勝手にしてしまう(笑))
 通常はただの色の薄い瞳だが、発動時にはミラーシェイドのような輝きをもち、白目・瞳の区別がなくなる。
 自分の意志で外見の変化はコントロールしにくいので、
 常に度の入っていない黒のカラーコンタクトか、眼を完全に覆う形のサングラスをつけている。


能力3:七支(ナナキ) [魔剣]
 [内容]  霊的物質と体内バイオナノマシンの併用によって、通常時は体内におさめられている。
 必要に応じて体内から取り出し(というか身体と一体化した状態で)用いる。
 通常は二メートル近い巨大な両手剣状だが、状況に応じて逆刃や鎌、フレイル、斧状などに一瞬で変形することができる(刃のない棍棒上にすることも可能)。
 その上に、複数箇所から分散して突き出し、フェイント&攻撃を行うこともできる。
 なお、飛び道具にはいっさい変化させることができない。本人にしか使うことは出来ない(身体と一体化しているから)
 データベースも兼ねており、魔獣に限らず、製作された当時の世界状況についての知識を得ることができる
 戦闘知識のアップロードである。
 三回にわたる魔獣との戦闘データの抽出と統合により、ナナキの戦闘知識に薫の戦闘術が組み込まれた。
 ナナキを薫が操っているのか、薫をナナキが操っているのかわからないほど武具と体術の組み合わせが向上。
 また、分離したナナキが自律活動することも可能になった。
 活動時間は分離した量による。再融合可能。

[追記]
 狂神の祟りを受け、神に呪われし神殺しの剣となったナナキには暴走の危険性が生じている。
 薫から分離しての自律活動や、戦闘形態をとった際に薫自身も傷つけることすらある。
 「鞘」として薫がナナキの暴走を鎮めることが可能。
 現在は、まだ。
能力2:狂神の祟り[幸運]
 [内容]  桜花と深くつながりのある某官庁に就職後、術者の護衛任務の中で地脈の歪みで狂った土地神や大災害の発生地に蟠る霊の塊などの人ならざるモノを斬らざるを得なかった薫。
 そのモノたちの恨みは不運をもたらすという形で祟りとなった。
 しかし薫自身は鏡眼でよりよき未来を見ることができるため、不運にはほぼ影響を受けない。
 結果としてその不運はより広大に、強力に、薫だけでなく、その周囲すらも巻き込むものとなった。
 世界を破壊する歪みの源……魔獣すらも巻き込むほどに。

能力1:贖罪の誓い [感情]
 [内容]  人を傷つけない。
 人を傷つけさせない。
 そして……養父母の名誉をこれ以上傷つけさせない。 「人間」であるためにも。
 そのためには自分の身を犠牲にすることすら、いとわない。
詳細 [性格]
 かなり暗く、屈折している。養父母を没落させたのは自分だという負い目を感じている。
 そのため、養父母に自分を託し、普通の人間として数年生活させておきながら、自分が魔獣と戦うためだけにつくられたアンドロイドであることを教え、魔獣と戦う使命を与えた総帥に逆恨みを抱いている。

[外見]
 黒髪黒瞳、目のきついボーイッシュな少女。(実際には無性体。なのであまり凹凸もない体型(笑))
 身長は160センチ前後。
 あまりスカートを好まないので、制服以外のスカートはほとんど持っていない。
 流行には全く興味がない。

[装備]
 円卓の騎士一般装備
 桜花作成バトルスーツ(普通のパンツスーツに偽装してあるが、立ち回りしやすい素材と縫製の上に術力で強化してある)
運命
EV1  総帥の「旧友」によって製作された戦闘アンドロイド。後の魔獣復活を見越して保管されていたものを、遺跡発掘に来た養父母に発見される。
 養父母は「神の両腕」と呼ばれた考古学者だったが、薫を発見したのを契機に超古代に関心を向けすぎ、トンデモ学者よばわりされて、学界追放&親戚からの絶縁の憂き目にあう。
 養父母の死後、総帥が戦闘アンドロイドであることを教えに来る。自分が人間ではないことを初めて知り、もともと人間としての自我を育てられていなければ、悩むことも苦しむことも知らずにすんだと総帥を逆恨みすることでしか自分を保つことができなかった。
 苦しむ薫に総帥が提案したのは、「今後成人するまでの生活援助のかわりに騎士となる」ことだった。
 悩んだ末、薫は契約を結ぶ。
 総帥がグレイルへの入学手続きをしてくれたため、現在は一年に在学。
  魔獣と戦う意義を【契約】にしか見いだせず、彼女は己の存在意義さえもほぼ見失った。
 今、彼女は魔獣と戦うことにしか、己の存在意義を見いだせない。
 それゆえに、つねに、彼女はともに戦う騎士に問いかける。
「……あなたはなぜ、魔獣と戦うのですか?」
EV2 魔剣ナナキの自我との交流が可能になったため、能力が回復した。骨喰みの剣補足

【変更点】
[前]
 データベースも兼ねており、魔獣知識をダウンロードすることができる。(ただしこれは戦闘時のみ=2レベルと組み合わせないと使えない。)
[後]
 能力2、3を組み合わせなくても、魔獣知識のダウンロードが可能になった。
 学習機能のロックが解除されたため、戦闘知識のアップロードが可能になった。
 魔獣に限らず、製作された当時の世界状況についての知識を得ることができるようになった。
EV3  退魔イベント:CALLINGで「旧友」とおぼしき人物に再改造をうけ、またそのときのトラウマにより能力が変化した。

【変更点】
能力
1レベル 冷静(感情)→贖罪の誓い(感情)
2レベル ハイブリッドマーシャルアーツ(戦闘術)→身体能力(肉体能力)
3レベル 追加
4レベル 追加
EV4  2005/1/1 聖騎士となり、”戦乙女”の称号を得る(2002/10/23)
EV5  大学院生となる

表の顔 大学生→大学院生(08/06/09) 
EV6  表の顔 大学院生→某公的機関職員

大学院博士課程に進んだ頃、担当教授よりそれとなく在野の研究者となるよう打
診される。
「若槻」の名が大学組織の中で研究を続ける以上偏見で見られることを考えた末
に、大学の外に出て研究を続けることを選ぶ。
考古学研究を続けられる職を求めて某官庁へ就職活動。めでたく採用。
当人は一国家公務員として就職したつもりでいるが……。12/07/10
EV6  某公的機関では、聖騎士というある意味超大型新人としての鳴り物入りな採用だった薫。
そのこと自体に反感を持たれ、データなどを積極的に渡そうとしないなど情報的に目隠ししておいて、地脈の歪みで狂った土地神だの、大災害の発生地に蟠る霊の塊だのがいるような、わざと危険なところに突っ込ませ、祓いを施さない術者もいたりする。彼らにとって薫は「良く斬れる剣」でしかないのだ。
結果、神道系などの術者にとって、現在の薫は「穢れの塊」と化している。 
15/05/10


【変更点】
能力3:七支(ナナキ) [魔剣]追加表記
 [内容]狂神の祟りを受け、神に呪われし神殺しの剣となったナナキには暴走の危険性が生じている。
    薫から分離しての自律活動や、戦闘形態をとった際に薫自身も傷つけることすらある。
    「鞘」として薫がナナキの暴走を鎮めることが可能。
    現在は、まだ。

能力2:身体能力 [肉体能力]→狂神の祟り[幸運]

身体能力 [肉体能力]
 感覚の鋭敏化と敏捷性および耐久性。
 回復力、自己治癒能力も向上したため、珠冠使用の副作用から三日間ほどで回復するようになった。
 

[装備]
 「制服・制鞄」削除。
 桜花作成バトルスーツ追加
裏の顔変更:04.隠者へ

それではよろしくお願いします
プレイヤー  うりゃ


 

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