描いた妖に生命を宿らせる画家

艮屋 南西(うしとらやみなせ)

ランク 聖騎士 性別
称号 絵師 生年 1960年
位階 恋人 表の顔 日本画家
EV 裏の顔 異能力者
能力 名称 能力分類
1 妖怪知識 知識
[補足]
2 泰然自若。冷静 感情
[補足]
3 絵画 一般技術
[補足]
 信じられぬほどの速筆で描かれるその絵は、この世ならざるモノまでも生きているようである。
4 妖怪召喚 召喚
[補足]
 描いた妖怪
性格  多少偏執狂的であり、妖怪の話になると延々語り続ける。
 それ以外は陽気な好々爺。
外見  若白髪。隻眼の右目に眼帯。
 草色の作務衣に、小豆色の羅を羽織っている。
 枯れ木の様に痩せており、肺病病みの様な色白。
 年齢不祥な外見。
装備  円卓の騎士一般装備
 毛筆
 墨及び各種塗料(細い竹筒に入れて持ち歩いている)
 帳面(表紙には「画図百鬼夜行目袋」と書かれている)
  巻物 煙管一式 扇子
運命  父親が高名な日本画家であり、幼い頃から絵を描いてきたが、ある時、奇怪な現象により右目を失う。本人の談に寄ればそれは「物の怪」の仕業であったと言う。
 それ以来、彼はこの世ならぬ妖を視るようになった。
 彼はそれを絵に描き、絵はまた妖に変化した。 
 いや、始まりは逆だったのかも知れぬ。
 いつしか彼は、彼の世界を跳梁する異形のモノたちに魅了されるようになった。
 「妖怪ってぇ言うのはですね、ヒトが作るモンですよ。
 ヒトのココロが妖怪を作る。
 元がどんなモノだろうとね、名前付けてカタチ決めて、はい妖怪と名のりゃあ出来るんです。
 居ると思えばただそれだけで、いつでも隣りにいるんですよ。アタシはね、この子達が世界中のヒト達の傍に生まれる、その手助けをするんです」
 「画図百鬼夜行目袋」と題し、彼は現代に妖怪を蘇らせんと一匹一匹描き記していく。しかし、既存の妖怪だけでは今の世の不可思議には足りぬ。彼は苦悩した。
 そして新しい「妖」、「画図百鬼徒然袋」にも「桃山人夜話」にも他の様様な百鬼図にも今まで全く記されていなかった「妖」に辿りついた。
「いいですねぇ…。その姿、一筆描かせてもらいますよ」
 「画図百鬼夜行耳袋」その最終項、墨痕鮮やかに記された文字は―――「魔獣」。
EV2  2002年 封印の騎士の称号を得る
 聖騎士No.9 絵師の字名を得る。
変更点 なし
プレイヤー 373
更新日 1/1

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