「さて”細工は流々”……」
魔法瓶にあるレモンティーをわずかに地面に零す
あの青年が用意したものだ。
”奉納品”には申し分あるまい。
『偽典 幽世(抄本)』で眷属に命じ、仕込みを仕上げる。
殺気と轟音を乗せた風で辺りに”エネルギー”を散りばめることはできた。
薫が細工したことにより、辺り一面の領域は、獣の殺気に反応して爆発音と共に火花が散るようになった。
いわば”魔術師的な地雷”がこの一面に敷き詰められている状態だ。
普通の地雷と異なる点は
・これが”破邪”の特性をもつこと(獣以外にはダメージは喰らわない)
・”奉納”の効力が消えるまで永続的にこの仕掛が発動する
点である。
「”仕上げを御覧じろ”……ですわね」
(能力4使用)/